下衆なマニヤの有神論

小説を書き続け(途中絶筆したが)十云年、自分の力が如何程のものか試したい。

【趣味】映画鑑賞感想まとめ

ものすごい久々ですみません。

6月から見た映画感想を一気にまとめて書きます。

ネタバレあるのでご注意ください

 

■TITAN

カンヌ受賞。女版鉄男!

自分を女と思っていない、自分を大事にしていない主人公が辛い。

おっちゃんの愛が深すぎて怖い。

★★☆☆☆ 意味わからんことたくさん。でも見直さなくていい。

 

■死刑に至る病

観客が若くてびっくりしたし、かなり席も埋まっていた。

エグいグロい映像が7割くらいの感じで表現されていた。

話の内容から、あの表現までいるか??と思わなくもなかったがあったからこそのパンチだろう。いいと思う。

んで、善人なのか?父親なのか?どうなのか?といったせめぎ合いがめっちゃおもろくて引き込まれた。かなり好きな表現、心理描写だった。

また、いまいちパッとしなかった主人公が万能感を得て変化していくところなど、すごく良かった。

その変化に自分で怯えている感じも良い。そして何より、ラストが結構好き(笑)。

個人的には好きな部類だけど、エググロ描写があるのを考えると中々改めて見る気にならないかなぁ。という感じ。

★★★★☆ もっかい見たいけど見たくない

 

バズ・ライトイヤー

相棒がレズとか結構どうでもいいというか、過剰なLGBT配慮だの言われる謂れはないよなぁと思った。

自然に存在している性の違いっていうのを感じて好印象。

猫キャラが出るのを知ってから「あーまたSWの岩場にいた意味不明な鳥のやつみたいなんか」と思ってたら

全然そんなことなくパンチ聞いたキャラでめちゃ良かった(笑)

声が太い、首がぐるぐる周る、目からライトが出る、毛玉を吐くみたいになんか出す。めっちゃいい。

そんで、ザーグについては・・・かなり・・・うーん、という感じ。

父親だからこその良さ(というかSWリスペクト)があったと思うんだが、そこに想像の余地が会ったから良かったのであって

結果をがっつり提示してしまったら以上で終了なんだよな・・・。

★★★☆☆ 特に大きな何かを心に残すことなく終わった

 

■ドクターストレンジ マルチバースオブマッドネス

スカーレットウィッチを見てないと理解できないとか言われていて不安もありつつ見たけどおもろかった。

ぶち切れて悪霊でもなんでも使って勝ってやるという気合いがすごい。

「どこの世界でも君を愛している」という言葉で涙が出た。

ちょいちょいスカーレットウィッチがホラーで笑えた。

★★★★☆ おもろい!ディズニー感がかなり薄くていい!

 

■エルヴィス

エルヴィスプレスリーの人生を描いた一作。良かったよーこれ。

なにせ、あまりにも歌(音楽)がすばらしくて、帰りに骨伝導イヤホン買ったもん。

色々言いたいこともあるけど、そんなに悪くなかったと思うなぁ。

過去映像の再現に愛があったと思う。

★★★★☆ 音楽の力ってすごい

 

■ブレット・トレイン

日本の微妙な表現はまぁいい。それも味!

展開早い、人物紹介があっさりしているのに退場も早い。

正直、あまりピンとこなかったなぁ・・・

★★☆☆☆ 真田広之ゴールデンカムイの土方みすごくて見入ってもうた

 

■ブライダル マイソング

横浜に実在したブライダル演出の会社の話。

別に書きたいなぁ。言いたいこと(主に矛盾に対する文句など)がめっちゃあるんだが。

★☆☆☆☆ 歴史考証がものすごい低レベルで何を考えているんだろうと何度も思考が途切れた

 

■スペンサー ダイアナの決意

ダイアナ妃の映画。そもそもこれは実話ではないと言うことが初めに注意喚起される。

「皆様当然ご存じでしょ」という流れと展開で、知らない視聴者そっちのけ。

あと悲劇的な感じを出そうという脚色が強い。

ダイアナ妃役の女性はとても美しい。めっちゃ美しい。

これを見てどういう感想を抱くのが正解なのかがわからん。

★★☆☆☆ 見終わって「ふーん・・・」という感想しか出てこなかった。

 

■ヘルドッグス

めっちゃおもろかった!岡田准一劇場すごすぎるやろ。

音楽やってる人という認識がなかったmiiyaviもかなり良かった。

MAX良かったのは熊沢役の吉原光男さん。凄かったなぁ、めっちゃ良かった。

あととあるシーンで撮影された場所が、自分がクソアンチをしております映画(笑)「人数の町」の撮影場所だということに

一瞬で気付いて頭の中に流れるあのメロディー!そうか・・・未だに自分はあの町から逃れられていなかったのだ・・・!(しらんわ)

<参考>

tora-kaibuntei.hateblo.jp

★★★★☆ この☆の数はヘルドッグスの話しだからね!人数の町やないからね!!

 

アムステルダム

めっちゃおもろそうやったのに面白くなかったとはっきり言ってしまう感じでなんか申し訳ない・・・

俳優陣は豪華で凄かったが、なんか展開がもっさりしてたな・・・

★★★☆☆ 予告が面白そうだっただけに残念

 

■ドントウォーリー ダーリン

すずめの戸締まりよりも優先されたこの作品(笑)。

ハッピーな場所から地獄に落とされるのは「ユートピアスリラー」っていうのを初めて知った。

めっちゃ好きやなユートピアスリラー。

んで、なんかまぁ・・・俳優は凄い良かったけどまぁ・・・

★★★☆☆ 女の逆襲みたいな感じのオチになってるのがおもんないと思った。

 

 

そんな感じでした。