【趣味】年輩者VS自分 in温泉
温泉にきた。
当然、地元の方々も利用するので、昼間っから年輩者がすごいいる。
楽しそうに会話していて、地元に温泉がある良さというのをうらやましく思う。
んで、温泉に入る。
年輩者は小さいので、湯船にはいるための手すりの付いた段差部分に座る。
あっちーな、そろそろ出ようかなと思う自分。目線の先には飲料用水の機械がある。
せめてあれ飲んで戻りてーな、と思う自分。
そいだら年輩者のお友達がやってきて、段差に座った。
やべぇ、これ以上年輩者が増えたら自分出れないじゃん。
っつーかもうすでにかなり危ういじゃん。
つーことでじりじりと動こうとしたら、またお友達がやってきてとうとう段差が埋まった。
だめだ……上がれない……自分はこのままカスカスになって死ぬんや……
そう思っていたら、お友達の一人が立ち上がった。
よし!出ろ、お年寄り!
と思っていたら、なんか膝と脛を見せて「これ、ほんと痛ぉーて」と説明をしている。
出んのかーい!
この時ほど本気で「出んのかい!」を言いそうになったことはない。
たぶん言っていたら、自分至上最高の「出んのかい」が出ていたはずだ。
くそ、やばい……ちょっとがちでやばい……
と思っていたら、最初の年輩者がスックと立ち上がり「ほなね」と言って上がっていった。
うおおぉぉぉーーーその隙間ーーー隙間ああぁぁーーー!
という気持ちでザブザブ進んで出る。水飲む。
その後脱衣場のイスでぐったり。
そんな楽しい時間を過ごしております。
これから創作です。やるぞー。