下衆なマニヤの有神論

小説を書き続け(途中絶筆したが)十云年、自分の力が如何程のものか試したい。

【趣味】年輩者VS自分 in温泉

温泉にきた。
当然、地元の方々も利用するので、昼間っから年輩者がすごいいる。
楽しそうに会話していて、地元に温泉がある良さというのをうらやましく思う。

んで、温泉に入る。
年輩者は小さいので、湯船にはいるための手すりの付いた段差部分に座る。
あっちーな、そろそろ出ようかなと思う自分。目線の先には飲料用水の機械がある。
せめてあれ飲んで戻りてーな、と思う自分。

そいだら年輩者のお友達がやってきて、段差に座った。

やべぇ、これ以上年輩者が増えたら自分出れないじゃん。
っつーかもうすでにかなり危ういじゃん。

つーことでじりじりと動こうとしたら、またお友達がやってきてとうとう段差が埋まった。


だめだ……上がれない……自分はこのままカスカスになって死ぬんや……



そう思っていたら、お友達の一人が立ち上がった。


よし!出ろ、お年寄り!

と思っていたら、なんか膝と脛を見せて「これ、ほんと痛ぉーて」と説明をしている。

出んのかーい!

この時ほど本気で「出んのかい!」を言いそうになったことはない。
たぶん言っていたら、自分至上最高の「出んのかい」が出ていたはずだ。


くそ、やばい……ちょっとがちでやばい……

と思っていたら、最初の年輩者がスックと立ち上がり「ほなね」と言って上がっていった。

うおおぉぉぉーーーその隙間ーーー隙間ああぁぁーーー!

という気持ちでザブザブ進んで出る。水飲む。
その後脱衣場のイスでぐったり。


そんな楽しい時間を過ごしております。
これから創作です。やるぞー。