下衆なマニヤの有神論

小説を書き続け(途中絶筆したが)十云年、自分の力が如何程のものか試したい。

【日常】会議資料とか

自分は会議の資料を作成するのが得意だ。
あと、プレゼンするのも人の前に立つのも得意だ。
特に勉強をしてきたわけではないが、人の空気や顔色を読みとるのが得意であるため、
そのへんを経験してきた結果生み出された手法、という感じ。
(あたりめーだろバカが、という内容かもしれないのでその時は笑って忘れてください)


会議をしていると、まぁ暇そうな人が多いこと多いこと。
暇そうにするくらいなら会議やる意味ないんじゃないか?
そもそも資料を読み上げる意味を感じない!
なんなんだよこの時間、と思ってしまうタイプ。
なお自分が主催する会議は基本立ち会議。
誰も座らせない代わりにとっとと終わらせる。大好きです立ち会議!


んで、会議は周囲の反応で人がどれだけ人の話を聞いていないか、身を持って分かっているので
「これを言っといたから大丈夫だろう」と思いこんで口頭で説明したり
全てを資料に書くといったことはしない。
ただし残るのは資料なので最低限の内容だけはしっかり書き込んでおく。

自分が作成した資料は、殆どがデータに基づいた内容を淡々と記載しており、あまりおもしろくない。
さてそこからが腕の見せ所です!!イェイイェイ!!


「その資料をごらん頂きながら、ご説明させていただきます。
 今回の●●の件に関しまして、ポイントは記載しております通り三点です」
とか言って、ポイントのお題目だけ語った上で
いかに、その内容に「自信があるか」または「自信がないか」を、ややテンション上げ目に話す。
文章にしていないから、相手は話を聞こうとしてこっちを向くわけだ。
その目を見ながら、資料なしで、時には身振り手振りを加えながら説明。
メリットは相手がしっかり聞いてくれることはもちろんのこと、
その顔色から内容に「興味があるか」「データが信頼されているか」「こちらに親身になってくれているか」などが読みとれるので
誰が味方なのかが自ずと分かってくる。

ありがたいことに、今の職場はほぼ100%味方と言ってもいい。ありがたいことだ、本当に。



なお、先日の会議で提出した数値が目標値に到達しておらず
上司から「この予測、目標値に達するようにしてよ」と言われたため
虎「もう、ムリですよ……そうとうフカして(予測を達するようにひねり出して)書いてますよ」
上司「いや、もっとフカせる」
虎「すでに限界までフッカフッカですけども……」
上司「俺もさぁ、全体を調整するのに●千万のっけてフカして提出したりしてるんだから、このくらいなんとかできるよ」
虎「はい、もっとフカフカにできます!」

ということで、その資料はフッカフッカのほっかほっかで提出してやった。
胸をなで下ろす上司を見て、いいことをしたと満足感に浸るのでした。

ーーなんの話しやったっけ。