書いた事を、書いて残そう
とうとう作ってしまった。小説書き専用ブログ。
自分は今小説を書いている。
今というか、四月二十二日から書き続けている。
普通に仕事をしているいい歳こいたヤロウだが、仕事が終わって帰宅してからファミリーレストランへ赴き午前三時まで書く。家ではあまり頭が冴えない。
内容は、ボーイズラブだ。
ボーイズラブが好きなわけではないが、嫌いでもない。
ただ自分のツボが「苦悩」という時点で、男女の恋愛は根本的な「苦悩」というのが無いのではないかと思う。
もちろん、漱石先生の書かれたような、のらりくらりとしている男に翻弄される(主体性の無い)女性が、またはその男性本人が現実を感じて苦悩するような展開というのはあるが、それはあくまでも男女の恋愛が成立した後の話である。
ピンとこないものは書けないから、書けるものを書いていたらボーイズラブに行き着く。それだけの単純な話だ。
さて、四月二十二日に筆を(PCを)取るまで、執筆には十年超えのブランクがあった。そのブランクを乗り越えてまで書きたいと思ったのは、何度読んでも未だに面白さの衰えない夏目漱石の影響があった。
約百五十年の時を超えて、ここまで笑える、そして心から切なく、空しくさせる文章とはなんぞや!つーかなんだこれ!やっぱオモロい!神!漱石先生マジ神!
という気持ちが急遽蘇ってきて、自分がどこまでのものをどう作れる力があるのか、言いたい事が正しく表現できるのか、試したくなった。
書いていると、それを誰かに評価してもらいたくなる。
だが自分は友達がいないので()一人で推敲するしかない。別にいいけど……泣いてなんかない……。
ということで自分でしっかり推敲してから、プロに判断を委ねたいと考えている。
そう、投稿だ。
初めての事だから、どんな評価であっても真面目に受け止めよう。
そして、心が折れなければ、内なる炎が消えなければ、温めているネタをどんどん出していきたい。そう思う。
うん。とはいえ、まずはどこに投稿するか考えなあかん(´・ω・`)。
現在の執筆中作品「IM」
四百字詰め原稿用紙換算244P(79919文字)