下衆なマニヤの有神論

小説を書き続け(途中絶筆したが)十云年、自分の力が如何程のものか試したい。

【趣味】香港に行ってきた

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香港に行ってきた。
香港の雰囲気が肌に合うと心から思う。雑然とした町並みも、一見乱暴な対応も(実際に乱暴な事も多いが)
一歩商店街に足を踏み入れれば、そこはchaosだ。
汚れた古いビルに見えるのに、上階の方はガラス張りの壁面がきらきらと日差しを反射させている。一方で、そのビルの下部では竹で組んだ足場で職人が電気系統の何かをなおしていたりする。
雨かと思って見上げたら、クーラーの水が大量に滴っているというのは通常運転だ。
庶民の生活と、発展と、英国文化が絶妙に混じり合っているからこそ、すさまじい熱量を持つ都市になっているのだろうと感じる。


濃霧はすごいが、空気が悪い訳でもない。また何度も足を運びたいと思う。
っつか実際運ぶんだが。

【創作・小説】カクヨム更新

香港に行ってきたが、友人と一緒だったため、創作に関してはなんの進展も無い。無いが、今日26日は公開してから1カ月となるため、仕切り直しの為にも無理矢理できている部分をUPした。

本当はもっと書き溜めてからUPしたかったが、まぁけじめの為だ。自業自得ともいう。

引き続き楽しみつつ寝食を蔑ろにしながら頑張っていきたい。

 

※そういえば結構前に作品紹介をマトモな感じに変えてみたところ、読んでいただけるようになった(笑)そりゃそうか

【報告】今年のバレンタイン【報酬】

通算四個!!
全部義理!!
とはいえ、昨年とは違う大躍進があった。
職場の他の部署の子(所属フロアも違う)が、なんとわざわざ自分宛に来訪。
あいにく自分は不在だったのだが、手紙付きでデスクに置いていってくれていた。
うわーうわー。


うわー(笑)テンション上がるわー。
ホワイトデーにお礼せな。

【趣味】キーボードを持ち歩いて創作を進めとる

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現在、最新のくそデカスマホを購入し、意気揚々と小説を書いている。

そもそもくそデカスマホを購入するか、むしろ最小限の機能しかないガラケーにしとくか悩んだ。

出張・宿泊が多いため、「①最小限ガラケー+ノートPC」「②くそデカスマホ+キーボード」というどちらかの組み合わせで持ち歩きたい。出来る事なら、相棒のノーパソを持ち歩いてやりたい。

ということで、推考した。

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【①の利点】

・ノートPCは2013年のVAIO Pro13なので、850gくらいで大きい割には軽い。

・やっぱり打ちやすい。最高に打ちやすい。

・多分ガラケーが安い

ガラケーなので多分バッテリーの持ちがいい

【①の欠点】

・ノートPCは軽いとはいえ、デカい。

・持ち歩きまくっていると破損がやや不安。

・ノートPCの充電ケーブルは仰々しい&そこそこの荷物になる。

ガラケーだと使えないアプリが多くなっている。

・電車内では作業しづらい

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【②の利点】

・とりあえずスマホであるので、電話ができる。なのに画面が大きい。(タブレットではできない芸当)

・トータルは①より軽い

・充電関連を交えてもコンパクト。

【②の欠点】

スマホなのに重い。腕がダルくなる。

・(当たり前だが)キーボードが完全に使いやすいわけではない。

・バッテリー切れが早い。

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ということで、考えた結果「②くそデカスマホ+キーボード」にした。

くそデカスマホは一旦置いといて、一応文芸的なブログであるため、今回キーボードを購入した感想や選んだ理由を書いていきたい。

 

まず、使用しているノーパソはVAIOである。なのでキーボードはあくまでもWINDOWSだ。その時点でiOS向けに作られているものはすでに除外になる。

次、ヨドバシで実物をじっくり見ながら色々触ったが、持ち歩きのできる二つ折りのタイプだと、折れた部分のキーが「左側に寄って、デカい」とか「右側に寄って、デカい」という仕様になってしまっている。

その時点で自分は打ちにくさにゲンナリしてしまった。

ペラペラのタイプも持ってみたが、意外と重く、打鍵感が少ないため、指が痛くなる事が考えられる(テーブルなど、台の上を叩くことになる)。

ということで色々見た結果、

3E-HB066に決定。

これは三つ折りなんだが、トランスフォーム具合が爽快である。シャキーンとキーボードになる。

その割には、キーの配置にズレがない。そして打鍵感もしっかりある。

そして、キーボードを持ち歩く時のケース(と言う名の巻くもの)がタブレットスマホ立てになる。

ケースがスマホ立てになる!というのは、二つ折りなどでも結構あったが、正直プラスチックの昔のカセットケースのような感じで、安っぽかった。これの質感は合皮で高級な印象があり、非常に好感が持てる。

 

添付の写真にもあるが、HB066の上位互換としてBKY1というのがあるのだが、そちらはそもそものキーが多い&キーの後ろがLEDで光る、というタイプ。だがHB066よりも100g重い!ここにきて軽さは重要である。なにせ、スマホがくそデカだから。

 

ということで実際使ったところ、Bluetoothの接続も簡単にできて、しっかりと打ち込めたが、いくつか問題が。

■ENTERが小さい

VAIOに慣れてるからというか、普通のキーボードに慣れてたら大概ENTERが大きいと思うのだが、あくまでも持ち歩き用のコレはENTERが小さい。多少矢印を小さくしたとしてもENTERが大きい方がよかった。

あと、クセもあると思うが自分がENTERを押す位置にENTERがいない。押したつもりが、押していない。決定したかった漢字変換がピコッと変更されてしまう。

あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!

「おれは ENTERを押したと思ったら いつのまにか↑を押していた」

な…何を言っているのかわからねーと思うが、 俺も何をしたのかわからなかった…頭がどうにかなりそうだった

誤変換だとか打鍵ミスだとかそんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…

というポルナレフ状態。この状態は、指の定位置をキーから離せば離すほど悪化する。ノーパソのように普通に手を離していると、完全に間違え続けることになるため、手をほとんど定位置から動かさないやり方にシフトしたところ、そこそこの感じでできるようになった。

 

Googleドライブのwardの編集がおかしなことになる。

ドライブにデータをUPしといて、それをそのまま「Ward文章」として弄り始めると変換がおかしなことになる。これが発覚した時は、打開策が見つかるまで相当イライラした。

どうなるかと言うと、例えば「これが発覚した時は、打開策が見つかるまで相当イライラした」と書こうとした時「これが(ENTER)はっかくした(スペース※変換)→発覚した」と正しく変換されても、その後カーソルは何故か星の位置「★発覚した」に戻るのである。

「だかいさくがみつかるまで→★打開策が見つかるまで」になるから、そのまま言葉を打ち続けると「そうとうイライラした打開策見つかるまで」になる。めっちゃ腹立つ。

多分、これはGoogleドライブの仕様なんだと思うのでキーボードが悪いわけではない(多分)。

<結局>Wardデータを変換していじれば大丈夫でした。

 

しばらく弄ってコツをつかめてきたら、結構普通に使えるし自分としてはこれを買って良かったと思う。バッテリーの持ちもいい。

初めて携帯キーボードを買ったわけだが、どのくらい持つものなのかちょっと楽しみだ。これで、やはり時間を逃さず創作していきたい。

【趣味】映画「スノーデン」鑑賞

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映画「スノーデン」を見てきた。

www.snowden-movie.jp

なぜ見たくなったのかは不明。予告などでも見ていなかったが、「なんか映画見たいなぁ」と思って開いた近所の映画館の上映作品一覧に載っており、主役がジョセフ・ゴードン=レヴィットというだけで観る事を即決。

スノーデンという題名で、すでに「ああ、あのスノーデンの話だな」と予想が付いていたので、作品紹介も何も読まずに行った。

舌の根も乾かぬうちにノンフィクション映画化である。しかもトランプ政権になり、世界中が米国の今後を憂えている。その中での公開、かなり攻めていると思う。

 

今回もネタバレありで感想を書き留めていきたい。

 

<鑑賞条件>

◆時間帯:平日夜(レイトショー)

◆客層・埋まり具合:男女比7:3 男性の一人客が多かった!女性は二人以上のグループで見に来ている感じ。 埋まり具合は3割くらいだが、ドンパチでもなくノンフィクションであるというある程度地味な内容にも関わらず多かった印象。

 

<感想>

■スノーデン氏無敵すぎる

 愛国心の権化ことスノーデン氏。高校を中退しコンピューターいじりまくりつつ独学で勉強しました。

 その後アメリカンアーミーに所属。なんとか頑張ってついて行ってたけど、足の骨の疲労骨折で除隊になります。

 でも愛国心の権化は諦めません。なんとか国の役に立ちたいとCIAの試験をうけ、好成績を出すものの、イマイチ面接官にハマらず補欠合格。

 で、さらにそこから篩にかけられる実技では、通常五時間?かかる作業を45分ほどで完了させてしまいます。

 ほかの人は呆然。

 ちなみに彼女は出会い系で出会った美人。出会った頃、左寄りの考えの彼女に「自分の国を否定したくない」という言葉を言ったのがすごく印象的だった。

 

 で、色々飛ばされたりしつつめちゃいろんな国に行き(日本にも来たよ!胡散臭い日本っぽい感じのお部屋に住んでたよ!日本にも、電源一発ポチッとしたら全ての電力が停止して混乱を招くように仕掛けもしといたよ!)お仕事をしますが

 そのうち「自分の国の為」と言う大義名分を以って世界の人の個人情報を全て見られるのはおかしいのではないか?という疑問を抱きはじめる。

 っつーかむしろ「自分が見られるならほかのヤツだって見ているはず」ということで、まずは自分の家のPCを遠隔起動されても録画とかされないようにカメラにシールはったりします。

 国の重要なところで仕事をしているから、彼女には本当の仕事を告げてないものの、彼女という存在で「一般の人のプライベートとはなんぞや」というところで苦悩しはじめます。

 結局、テロリストの友達はテロリスト、その友達は医者でその友達はサッカー選手、サッカー選手の子供は5歳の幼稚園児、みたいな行きつく先はどうでもいい一般人なのにその情報まで見られるのはいかがなものか?という事を考えたりして、結局「アメリカは国の為に皆を監視してるんやでー!」に繋がります。

 そんなこんなで苦悩しているスノーデン氏ですが、やはり経歴がすごすぎる。頭がいいって羨ましい。←バカの感想

 

■キュービックパズルすげぇ

 結局物理的に持ち出さないと公開もできない。しかし、出入りにはアメリカ入国並みの検査が毎度ある。

 最後の最後、どうやってデータを持ち出すのか、 本当にハラハラした。とにかくすげぇし、「それでうまくいくんかーい!」というのが現実だというのが驚き。

 

■香港すげぇ

 スノーデン氏が暴露した国は香港でした。つーことで、香港の景色がいっぱい映って嬉しい自分。パワフルですげぇ。

 

■最後の演出すげぇ

 まさかの〇〇登場。すごい。

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つーことで★★☆☆☆ほしふたつ。

理由は「今の語り→過去」を繰り返しまくっていて、その過去から現在の物思いにふけるスノーデン氏に戻るたびカラオケMVのような印象があったため(笑)。めちゃ安っぽいというか……そのせいで何度かドン引きしてしまい、流れが止まってもうた。

とはいえ見て面白かった。ちょっとドキドキしながら、気楽に見つつ、そしてある意味本当に考えさせられる深い作品だった。 

【創作・小説】カクヨムに六話UPしました

その時読んでる小説の影響がモロに出る芥文亭です。

六話UPした後、今日中に七話も推考してUPします。ぜひ連続で読んでいただきたい。

 

<22時過ぎ更新、七話もUPしました>

 

今回もエロくもなんともねぇ日常の話ですが、なんか描写がしつこいのは、制作当時三島由紀夫を読みふけっておったからです。三島由紀夫やっぱりすごい。クドすごい。すごいクドい。←違

内容に関してだが、エロくもなんともないしBLかどうかも怪しい状況になってきた。ただひたすら、ただの働く人の苦悩みたいな状態。あかん、色気が足りない。色気だーもっと色気をよこせー。

とはいえ、自分はどうしても「行きつくまでの過程」に重きを置くタイプなので、普段の描写がどうしても長くなる。キャラクターの心情が伝わって、胸が少しでもギューッとなって貰えれば作者としては本当に喜ばしいことだと思う。

 

 

それにしても、ブログは楽しいな。数年ぶりにしっかり描き始めたわけだが、とても楽しい。目標を立てて邁進することの喜びを久々に感じておる。