【趣味】映画「羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来」鑑賞初期字幕鑑賞(映画8度目)羅
おいおいおい・・・
おいおいおいおいおい!!!!
もう何も言わないでくれ。
言わなくていいんだ、わかってるんだ。
っつーことで8度見てのいろんな気付きとか
初期字幕も見る機会があったのでその感想もいくぞー!!
最終的に展開の時系列と字幕・吹替・初期字幕で感想の並べ直し&修正したいなぁ。
過去感想は以下
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<とりあえず先にまた吹替見て気付いたこととか気になることとか色々。>
(吹替)
■毛玉!
字幕をちょいちょい挟んでるからだと思うんだが、フーシー登場シーンでちゃんと
「ケガは?」と認識してるけど
日本語見ると毛玉!と呼んでるように思えて頭が一瞬パニックになる。
■このシーンの考察
始めに人間を使って襲わせたわけだが、シャオヘイが欲しかったなら普通に誘えばよかったのにわざわざ襲わせていることから
シャオヘイが人間の世界に馴染んでしまう予感があったと思われる。シャオヘイがそれだけしなやかな精神を持っていると気づいていたからこそ
わざわざ人間を使って荒っぽくし、嫌われるように仕向ける必要があったと。
■シューファイのうで切り落とし
腕切り落とされたのわかんねーままだった…
■地上で焼き鳥食べるところ、フーシーを思い出すシャオヘイが完全に憧れのお兄さんを見る目
■そのあとムゲンが焼き鳥を差し出すけど、テンフーはちゃんと熱くないようにひっくり返して棒を渡してくれていたのにムゲンはそのまま。気遣いも優しさも足りない
■洞窟で皆でごはん。
曲がフーシー組のときのアレンジ?あと色味も踏襲してて、寂しくないごはんは彼らとだけではないことを学んでいく。
以前陸に上がってから言っていた シャオヘイ「フーシーはいいやつだ!たべものをくれた!」ムゲン「その肉はどこから?」が
今となってはどえらいブーメランです。今皆で食ってるもの、なぞの妖怪の謎の胸元から出てきてる何かだからな……
■ミン先生の礼を!
ミン先生の霊音!
■シャオヘイ!必ず助け出す!→シャオヘイには私しかいないんだ
■めっちゃ力こめてズーン!て落ちてくるの最高
■人間とは共存できない 自分が正しいと思っているのかという言葉は完全におまいう
■ロジュはずっとはじめからシャオヘイのことを抱いて守ってずっと心配してる
■三大性癖破壊お姉さん
シュリちゃん ムゲン ロジュ
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< 中国語音声・初期字幕 ※初期字幕関係ない感想もいくつか>
初期字幕には、下部に日本語、その下に中国語が表示されるため、中国語を読めない自分でも細かい中国語のニュアンスがわかりやすかったです。
■乾杯の時に乾杯していないシューファイ
最強のママ……違う、おね……お兄さんロジュの「カンペー!」にも従わないシューファイすげぇ。
でも後からシャオヘイが思い出すシーンではちゃんと呑んでるイメージになってるよ、よかったねシューファイ。
■初期字幕の味わい・・・①
ムゲン襲来。フーシー「ムゲン!なぜ人間の味方をする!」ムゲン「あなたを捕まえる。それ以上の説明の必要はない」
あなた呼びで初手驚きすぎて固まったわい・・・。
■ムゲン襲来で逃げるフーシーたち
襲われるフーシーが、心配するロジュに向かって「走! 走啊! (行け!《ゾゥア!》」て感じで言うんだがめっちゃいい。かっこいい。
■初期字幕の味わい・・・②
曖昧な記憶だけどムゲン「あなたも脱出方法を知らないのですか」「あなたは縛られるのが好きですか」
という敬語でシャオヘイを追い詰めるのがいい。逆に怖い。
■海、ヤシの実捨てたシャオヘイが怒られた後にハツとするのはどうしてなんだ??
■海を放浪する二人
シャオヘイ「陸についたら、自由にしてくれる?」ムゲン「好(ハオ」あーいいよーハオいいよーハオがハオだよ~~!
そのあと聞き返すシャオヘイの「喂(ねぇ!≪ウェイ!≫)喂喂喂喂喂喂喂!」ムゲン「……嘈杂(うるさい《ツャオザ》)」がめっちゃかっこいい。
■初期中国語字幕の味わい・・・③
曖昧な記憶だけど、ムゲンが霊域にシャオヘイを誘い込んだとき
ムゲン「人違いだったわね」シャオ「なによ!あいつ!」
みたいにだいぶおネエ入っていて可愛かった。
■二人で放浪の旅
モンタージュ映像でシャオヘイの成長を映しつつ逃走劇をコミカルに描くシーン。
捕まってミャーミャー言うシャオヘイの猫度が高くてたまらん。
■その映像の最後の方で…
土管みたいなところに隠れたシャオヘイに日本語だとムゲン「おーい」だけど中国語は結構嫌そうに何か言ってる。
そのあと水の流れるところに足をつけるムゲンと、完全に浸かってるシャオヘイが映るんだが
日ムゲン「仕方のないやつだな」 初中ムゲン「隠れるところはもっと選べ」
この訳を見て、初めてシャオヘイが下水管に隠れていたことを理解した!!!
あまりにも汚く臭くなったから、シャオヘイだけ沐浴しないといけなくなったという流れ。ハァー納得です!!
■ミン先生を襲ったフーシー
日本語よりも、中国語の方が先生に対する落胆と怒りがはっきり見て取れる。
■さしぶりだな、ムゲン!
シュリちゃん登場!ムゲンに抱き着くが、その時の言葉が上記したやつ(笑)
この映画の初期字幕ことごとく「ひさしぶり」の「ひ」が抜けていた気がするぞ。
そしてこの字幕見たらシュリちゃんがボクッ子っぽくてそれはそれでいいと思ったぞ!
■中国語のムゲンが言うクソッがめちゃくちゃかっこいい
■ヘイシュを胸元にしまったああぁぁぁぁぁあ!!!!
白シャオヘイを奪い返した時、落下しながら分離していたヘイシュを掴んで胸元に入れてた。
あんなん気付かんよ…気付いてる人の動体視力くるっとる…
■ソウさん!
大爽ってかいてソウさんなん??わからんけど相変わらずかっこよいです。あの時の音楽の緊張感も最高にいいよね。
ちなみに自分が見た映画館の放映終わったあと、なんか多くの女性がソウさんの話でザワついてたな……(笑)
■一人ポケーッと立っている男性のテレポーテーション
あの人のTシャツどこかで見たなぁーとずっと思ってたけど、あれMTJJ監督の似顔絵なんやね
■領界を奪ったフーシーを追うムゲン
これ言及したことなかったけど、ビルの天井からドーン!!と落ちて現れるムゲンの描写、かなりの重さを表現しててすごい。
怒りとパワーが振り切っとる…。
■その時のムゲンとのやりとり
初期字幕「妖精のためと言って…もしシャオヘイが死んだら何が妖精のためだ!」
日本語や新字幕は「シャオヘイを傷つけて、何が妖精のためだ!」みたいな感じでソフトだったけど
初期ははっきり「死」を言っていて驚いた。でもそうなんだよな、傷つけただけじゃすまないことだったんだよなぁと改めて感じた。
それに対してフーシー吹替「言い訳は…しない!」 初期字幕「返す言葉も…ない!」
初期字幕のほうがやや受け身っぽいかんじ?
■ポコポコ!
ムゲンの危機にやってきたシャオヘイ!初期字幕
ム「シャオヘイ!」シャ「なんか、夢を見てたみたいで。夢の中でムゲンがポコポコにされてた」
ぽ……ぽ……ぽこぽこー!?かわいすぎんか!?
そういえば、二人旅の洞窟の中での会話でも
ム「他人の霊域に入るな。そこでは操り人形だ。自由はない」
シャ「どうせ僕は今でもあんたにポコポコにされてるけど!」
みたいなやりとりを空目だと思ってたけど絶対言ってた!!!!かわいい!!!
■midi戦(過去感想参照)のとき、3点着地でズシャーッと左奥から前方に飛んでくるシャオヘイとムゲンが激アツすぎて滾る
■不用!!
中国語で「ブヨ!」という発音だが「してはいけない」という意味があるそうだ。
あとは「必要がない」というあっさりした意味も。
印象的だった使用シーンは、フーシーがシャオヘイから力を奪うシーンでロジュが言う「やめろ!やめてくれ!」と
シャオヘイが領界を解くのに対しフーシーが「やめろ、やめてくれ」です。
一方で、シャオヘイがムゲンに頭を撫でられた時とかは字幕は「やめろ!」でも言葉は違ってたな。
光景で考えると使用用途、雰囲気の違いが良く分かるなぁ。
■空飛ぶけものに乗って館へ
シャオヘイがナタに向かって「男の子なんだね」ナタ「そうだ」みたいなやりとりの最後
日本語吹き替えだと「きみはだれ?」ナタ「知らねーのかよ!」というカワイイオチなんだが
初期字幕だと「お前だれだ?」になっていて、最後の最後で吹きそうになった。それまでそこそこ可愛いやり取りだったのに!!
■シュリちゃんかわいい
シャオヘイとムゲンのやりとりを見ているシュリちゃん、中国語のほうがちょっとお姉さんで好きだなぁ
口を三角にして「うううう~~っ!」と目に涙をためて言ってるのすげぇかわいい!
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はぁはぁ……見たりない……