下衆なマニヤの有神論

小説を書き続け(途中絶筆したが)十云年、自分の力が如何程のものか試したい。

【趣味】映画「羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来」中国語日本語字幕鑑賞(映画3度目)

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ぶるぁあぁあしつけぇー!という意見が聴こえてきそうだが聞こえないもんね!!

っつーことで見てきました、羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ)の中国語日本語字幕版!!

こんかいも当然の顔してネタバレ感想です。しかも人によっては「今更そこ気付く?」ということもあると思うが勘弁。

今までの初回、二回目感想はコチラ↓

 

tora-kaibuntei.hateblo.jp

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それで、このポスター、劇場で大きなやつ見て初めて右上と左上にフーシーとムゲンがいるのを見て震えが走った。

何だ、この・・・・「お父さんについていくのかお母さんについていくのか自分で決めなさい」みたいな光景…

ていうかこの話自体もうそんな感じだな…僕が選ぶ未来……パパかママか……

まぁママを選んだわけだけど…(意味深)

 

さぁ、感想を行きますよ!!

 

 

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■シャオヘイと一緒のまるっこいの

WEBアニメで学習。あれヘイショー?ヘイショ?っていうシャオヘイのしっぽの分裂体らしい。

 

■前回の落下したときにも仕組まれてたんじゃないか疑惑は撤回!
あれ、シャオヘイの夢(記憶をたどる)ですね。ヘイショが「住処が見つかるよ!」みたいなんを言ってるから、人間界でウロついて時間が経過しているタイミングと思われる。絶望するには早く、希望を抱くには短すぎるってことは一週間~1カ月くらいか?

 

■闘う食人族の吐息がはっきり聞こえた

音響のいいところに行ったら、めっちゃ息遣いとかも聞こえまくってて驚いた…!

 

■おやすみフーシー!

島で部屋に案内されて、寝床からフーシーに挨拶を言うシーン。

吹きかえは人間の言葉で「また明日!」だったけど中国語はニャオーンに字幕だった。

WEBアニメはほぼニャオーンで話が進み、下に訳を書いてあるものが多いので浸透してるけど日本じゃむりだったかな?

ニャオーンの声は吹替てないんだな。

 

■ムゲン襲来の島。

逃げるフーシーたち。シャオヘイが仲間を探し回りながら「フーシー、ロジュ、テンフー!」は呼ぶのにシューファイ呼ばないんだなwww

ほらーちゃんと構ってなかったから~(笑)。なつき加減がわかるなぁ。


■ロジュの声優めっちゃぴったりやん!

声質めちゃくちゃ似てる……!!!でもフーシー止めるシーンは日本語の方がやっぱり主役食ってた……このシーンにこだわりすぎかな自分(笑)

 

■ムゲンマイルド

吹替よりムゲンの言葉がマイルドに聞こえる?これは中国語の雰囲気なのかな?

 

■ムゲンどうやって来たん??

島で戦ってフーシーを逃し、あらためて自分の居場所を確認して「どこだ?」みたいなん言うムゲン。

いやいや、むしろどうやって来たん??陸地まで飛ぶのも「遠い」って言ってたのに。

 

■海のモンタージュ手法

そしてその後陸の旅路でのモンタージュ手法。めっちゃモンタージュ、これぞモンタージュっていうモンタージュ

でも強くなるという工程だけじゃなくて、関係がやや深まっている(心の遣り取りがある)のを描写しているのがいい。

 

■おいで? こい? 海上のやりとり

鉄の素質が分かり、シャオヘイ「教わるのもいいかもな」のあとムゲンに呼ばれ隣に座りにいくんだが

ムゲンが日本語で「おいで」と言ったのに対し「来い(発音そのまま)」だった気がするんだけど…。

間違ってたらすまん。この言葉遣いで、人となりや関係性が微妙に変化するから気になるなぁ。

 

■龍を発見
荒れた海で龍を見上げて「龍…?めずらしい」のときの龍はあれガコさんのとこの龍をフーシーが引っ張り出したタイミングだったんだな。気づかんかった。

 

■マズい魚を食う
魚を「ぼぇ」て吐き出すときの声、ムゲンは「ア"」だった

 

■キツネっこシュイちゃん

しっぽモフモフでかわいい。いい狐嫁になると思うからムゲンと結ばれてほしい。というどうでもいい個人的感想ですが

その中国語声。日本語よりも聞きやすくてお姉さんでかわいい。
日本語はキンキンしてる感じ(シャオヘイとかぶってる)

 

■ムゲンとシャオヘイの旅路。 

バーガー屋に入った二人。右上にゴミ捨てのイラストあるけど、あの棒人間みたいなのマクドナルドだよね。シャオヘイが何食べてたか見てなかったわい……

 

■ガコさん

かわいい……ぬいぐるみほしい…(ぬいぐるみいらない派)

 

■花屋……

花屋の声優かわいかった。日本語はへただったから、言語Verに合わせてんのかと思ったら普通に上手な可愛い声だった。なんだこれ。

 

■電車襲撃の二人組発見!
タンデムの後、花屋と喋ってるときにカメラ前をあの二人が通っていく!!!!気付かんかったぁー!

 

■守るものがあるからこその弱さ

電車上、全力でシャオヘイを奪おうとするフーシーたち。一方で一人でシャオヘイを守るしかないムゲン。

今まで一人で戦っていたときは圧倒的だったのに、守るもの(シャオヘイ)があることで基本防戦になる。その時の弱さが印象深い。

 

■シャオヘイとフーシー。屋上にて。

憎しみを露わにするフーシーにやや否定的なシャオヘイに対し、フーシーが聞く。
日「あいつらはなんて?」
中「アイツらに何を吹き込まれたんだ」
ていう、やや字幕の方が攻撃的な感じ。そして怒りも字幕の方がよく伝わってきたのは、文字でそれを見たからなんかな?
ここ、2回視聴まで忘れてたけど、「ねぇ、人間のいないところに行こうよ!そこで平和に暮らそうよ!」みたいなんを言ってるシャオヘイすごく成長してるなぁ。
ここでフーシーが「そうだね」とならないのは当然だけどifとして……皆でどっかで平和に生きるなかでムゲンや館の皆のことがちらつくのもエモいな。

 

結局、フーシーはシャオヘイのことを個人的にどうという感じがしないんだよな。個人と言うよりも力として認識してる感じ。

自分がドライに考えすぎなんかな。最後に「ごめん、シャオヘイ」と言ったところから決して血も涙もないやつではないけど、そこまで「シャオヘイを想って」みたいなところは感じないなぁ。

 

■超有能な地味なひと、シンさんだったかな?気になりすぎとるwww

 

■シュイの「ムゲン」呼び捨て

日本語でずっと「ムゲンさま」と呼んでたのに、最後の戦いで「ムゲン」と呼んだことで、切羽詰まった感と「とはいえずっと生きている妖精なわけだし」という感覚でいたんだが

今回中国語見たらずっと「ムゲン」て呼び捨てにしてたような気が…あれ…違ったっけ…?

最後に確認しようと思ってたら、最後は「ししょおぉー!」て読んでてわからんかった(笑)

 

■ナタさま
シューファイ捕らえたのナタ様やったの、初めて気付いたwwwwいつどこで捕まったか分かってなかった。
でもめっちゃ強いんだなシューファイ。
ロジュとテンフーはいつ捕まったんだ??

 

■フーシーの領域に入り込んだ瞬間

サイレンの音も消え空も消え、白い世界になってしまう。あの表現良かったなぁ!!

突然の静寂と、シンプルな画面に一気に引き込まれる。見ている側が「異空間」にいることを感じさせるのが素晴らしい。

そしてなによりアニメーションの書き込みが人間に集中できているようで動きがすごいししっかり見えるし一石二鳥!!

 

■ムゲンの「シャオヘイすまなかった」謝罪 

ムゲン「シャオヘイ、すまなかった」の理由がわからん。白髪になるほどの危険な目に合わせるまで助けられなかったから?

 

■館の通路でのラスト 

館に到着してから師匠!までの穏やかな時間。流れてる曲はエンディングの歌のアレンジだった。
師匠!から「一緒に行ってもいいですか」の後、ムゲンが黙ったまま息を吸って吐いてから振り返って「もちろn」っていうやつ……あれぜったい前から見たら、感無量で胸いっぱいの顔してんだろうな。

 

■メ……メ……メメ――ッ!!
抱っこの仕方がおかあさん(笑)

 

■キャラ名

発音に「S」が付く発音多すぎんか。これは中国語の特徴なのかもしれんのだけど、わけわからんくなるんじゃい(笑)!

 

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ということで、3回目の気付きや感想がこんな感じです。

たぶんね……4回目見に行くよね……たぶん……