下衆なマニヤの有神論

小説を書き続け(途中絶筆したが)十云年、自分の力が如何程のものか試したい。

【趣味】映画「アベンジャーズ エンドゲーム」鑑賞

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まだ一回しか見てないんだが(また見に行く)とりあえずの感想をまとめたので投稿します。

見たのは公開数日後。GW前半だったんだが激混みでびっくりした。
最大収容のシアターで埋まり具合は九割くらい。
前の方もびっしり座っていた。当然自分の左右にも人がおった。


毎度のことながら当然ネタバレありの感想を述べていきたい。
未視聴の方は今すぐにお手元のディスプレイをぶち割るのがおすすめ。ネタバレも見えなくなる。



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◆三時間!?
自分、上映時間を確認せずに観に行ったわけです。んで、さんざん見て出てきたら外が真っ暗でめっちゃびっくりした。
そこで初めて上映時間が三時間超えということに気付く。
三時間と思わせないの本当すごい。ずっと見入っていたんだなぁと感心してもうた。


◆突然の五年後
なんかわろた。すげー苦しんだ(苦しみ続けた)と思うけどわろてもうた。


◆アイアンマンは素直じゃないから若干ムカつく
ーーけど、本音はそうじゃないっていうパティーン。嫌いじゃないけど最後全部それで持ってく(いろん事が成功したり誰かが助かったり)のが分かるからずるい。
なお自分はアイアンマン好きです。金にモノ言わせている一般人いいと思います。


真田広之
めっちゃかっこいいよなぁ!アクションも声もめっちゃいい!
残念ながらロー人は何を言っているのか分からなかったわけだが……でも日本でやらかしとてくれたのは非常にうれしい。


◆有言実行!
インフィニティーウォーの感想で言ったけど!!
http://tora-kaibuntei.hateblo.jp/entry/2018/06/21/005536
(コピペ)◆出てこなかったみなさま
 弓の人がきっと世界を救う!
 あと、アリの人も世界を救うんだろう!いまこそ弓にアリのっけてぶちかませ!(以上コピペ)

ほらよぉー!!ほらほらぁー!!!!と喜びそうになったが、当然みんな考えてることだから言わない。
でもココが中心になってくれたのが本当嬉しかった。


★★★以下、キャラごとに書いていきます★★★
◆アリの人
一発目からスコット書く!どんだけスコット好きやねん自分(笑)
まさかの「偶然に通ったネズミによって量子世界から引き戻される」という展開は無理があると思った。
でもその計算できない偶然っていうところは、この映画の展開ではそこくらいしか無かったからそこまで「あーはいはいお膳立て」と思うことはなかった。
スコットが「消えた人」の石碑に、キャシーの名前が無いことを祈りながら探し回るのを見て自分泣く。
あかん、もうあんな天使に何か起こったと考えるだけで自分は胸が張り裂けそうじゃ……。
そんなこんながあってキャシー!!!もう本当あのカワイイ天使みたいな子が、まさかのおねいさんになっとってもうなんていうかザンネ…感慨深いものがある!
家の中から外を窺うように見て、そっと出てきてスコットと対面してるシーン見ても全くキャシーだと思ってなくて
(だれやろこの人)と思っていた自分の胸に、見つめるスコットのたった数秒の表情で、愛しいものに会った(しかし自分はそんなに離れた記憶は無い)という感じがめっちゃしてきて、これキャシーじゃねーかと思った瞬間「パパ……!?」の言葉と二人の包容とキャシーの涙でもう涙腺壊れた。
スコットがキャップたちに合流してから、量子世界について一所懸命説明しているのがめっちゃかわいい。
もともと学がない感じで泥棒しとったわけだが、たくさんいい人たちの影響を受けてたくさん勉強したり経験したんだろう。めっちゃいい。
自分はアントマンアベンジャーズにうまく馴染めるかなぁと思っていた部分もあって(正直エンドゲーム見るまで仲間感は薄かった)心配やったけども
めっちゃ主張してめっちゃいい発想してて、いいいじられキャラみたいなんでおったのがもう安心すぎてニヤニヤしていた。
ーーそんな矢先に襲撃です!!!ふっとぶスコットみて「あ、死んだ」と思ってもうた。
(生きてたけど正気か?あのふっとびは死亡レベルやろ)
巨大化は、デカいやつらがおる敵勢に対して仲間のなかでの唯一のデカブツでめっちゃいい!小さくなるのが好きだけど、巨大VS巨大ができるのはアントマンならではでいいと思う。
アミーゴ出なくて涙目な自分。アミーゴも塵になっとったんやろか……。
でも愛車が無茶苦茶真剣な戦闘中にアホみたいなクラクションで返事してたの見てすげぇ安心するとともにやっぱりアントマンの世界観いいなぁとうっすら涙が出る。
そのアホみたいなクラクションを仲間の女性陣?がぼろくそに言っているのもめっちゃいいけどホープの立場かわいそすぎるやろ(笑)
彼氏が友人に壮絶にディスられるwwwwでもまぁホープもそのへんは呆れ気味だから「それな」的なこと言ってんだろう。


◆キャップ
大事な親友も塵になってしまいテンションがた落ちのキャップ。
当然だけどなんか「キャップがwwwあのTHE AMERICAのキャップが落ち込んでるwww」となんか笑いはしないものの複雑な気持ちを抱く。
キャップVSキャップがどえらい見応えあってびっくりした。
そうだよなー、あの時のキャップはまだバッキーのこと引きずった悲しい気持ちでいるんだよな。
それなのに全部を知っている今のキャップは容赦ない。なんか優越感すらあろう表情で自分を油断させるのにバッキーの話をする(笑)!
自分の弱点がバッキーだとわかっているからの選択、えぐい!
そんでやっぱりキャップの弱点はバッキーなんかい!っていうね。
キャップVSキャップの最後に倒れた時の目線最高に良かった。
あと、下から舐めるように撮られたキャップの足の長さ!すっげーかっこいい!
America′s assですわ、さすが。
ムジョルニアを持ち上げた時は「やっとかい」レベルの気持ちを抱いた(笑)。
戦いは肉弾戦オンリーを貫いてきたキャップが(はじめこそ銃とか持ってたけど)最後まで肉弾戦を貫いたのはすごい。
肉弾戦でそこまで描ききるのがすごい。
そもそも守りのアイテムである盾を攻撃にも使用したというのが天才的だとおもう。
とはいえ、いつも若干「キャップ」または「アイアンマン」がメインになる印象だが、今回はすべてのキャラが立っていたのでキャップ感薄め。
最後、自分で年を取ることを望んだの切ないなぁ。
過去のキャップは妻を守って満足な生活ができたんだろうか。
なんか妻を置いてくるはずはないから、妻の死を看取ってから戻ってきた感じだな。切なくも満足感のある、でも寂しげな表情が印象的でした。
ちょっとよくわからんのは、キャップはそれぞれの世界に石を返しにいったわけだよな??
宇宙の移動とかはどうしてたんやろう。あれ、全部が地球にあったわけじゃないし。
そんで、わいは寂しい。寂しすぎる。

思い起こせばキャップって七十年冷凍されてたわけやないですか。
起きたときの寂しさはすでに描かれていたとはいえ、ものすごく悲しくて寂しい数年間だったと思うわけです。
それを、家族とも言える仲間ができて、たまに衝突しても仲良くやっとって、それが目の前で塵になったら
救えなかった自分を責めてそりゃテンションも下がるやろ!!!自分馬鹿か!!何テンション下がったキャップ見てにやついとんねん!そのくらい察してミロや自分!!という自分に対する怒りの気持ち出る!!悲しい!


◆ロキ
生きてるんか?? なら出しても良かったんじゃね??
でも他の作品に影響してくるんかな?? 楽しみです。


◆ハルク
ハルクの荒さを巧みに操れるようになっているバナー。
すごいし馴染んでるのが面白い映像になっていた。
受け入れられているのも、やや突然感はあるけどかわいい。
しかし、なんかどこか寂しい……この感情は、シュガーラッシュ2を観たときの感情に似ている。
いい子ちゃんになってもうたトラブルメーカーは安心するけど寂しい!


◆戦犯ネビュラ
もうマジでネビュラ一回スクラップしたほうがいいだろと思うくらいめっちゃ嫌い。すんげー嫌い。
言葉にするのがはばかられるような言葉で無茶苦茶ディスれるくらい嫌い。
なんかお前は自分がやってきたことを「納得してます★」みたいな感じ出してやがるけど、実際死んだガモーラは帰ってきてない。
ホークアイとペアで石探しに行ってたけど、ネビュラいた必要あるんか?石取るのに手をつっこんでたけど、それだけか?ならネビュラじゃなくてネビュラの腕持って行けばよくないか。←酷い
なんかむかつきすぎてネビュラが出ると自動的にモザイクかかるようになっとるから画面詳細よーわからん。

インフィニティウォーでもガモーラ死亡情報をどや顔で披露して、ガントレット奪える最高のタイミングをグッズグズにした戦犯のくせに
今度は過去になってまでも大団円をぶちこわしに一役買っているのがこいつです。
ブラックウィドウの死すら無駄にしそうになっとるのがむかつく!
いやもう、こいつ「無感情AIなんで」で許されるキャラちゃうやろ。と、ガーディアンズを観ていない自分は思うのです。
友人に聞いたら「原作読んでる人は納得らしいよ」と言われた。
読んでねーけどその原作ありきで映画作ってるならこのキャラに関してはクソだな。


◆魔法しゅるしゅるおじさん(とその仲間たち)
やっぱりクールに決めるのかっこいい!
あの軍団のみなさまあまり苦しそうじゃなくしゅるってんのいいなぁ。
こう、魔法を出すのに念力いりますねんみたいな傾向あるやないですか。魔法って。
それを凌駕する修行パワー!しゅぎょおぱぅうぁー!!努力って大事だと痛感。(努力するとは言ってない)
アイアンマンとの髭会話いいなぁ。渋いオトナの感じがする。
結局インフィニティウォーの時にサノスに石を渡したのは、アイアンマンを殺されないようにするためやったんか?
唯一勝てる方法を観てると全部アイアンマンが死んでると。
こう、やや傲慢なキャラクターの印象だけど、ちゃんと仲間を思ってくれているのがすごい。
魔法ぽっちゃりと美人師匠も出てきて、安心感すごい。
美人師匠は見るたびにガンダーラ ガンダーラ ゼイセーイ ワズイン イーンディア感出る。


◆キャプテンマーベル
初っぱな、アイアンマンをあっさりと助けにくる姿を観て「そうやこの人こういう人やったwww」とにやにやする。
すごいよな、今までだれも出来なかったことをあっさりとやらかしおる。
宇宙空間でも問題なく活動!ってのはスーパーマンと同等くらいの人なんかな。
しかし、自分は思うわけですよ。
ブラックウィドウ会議で「大変なのは地球だけじゃない」とかばっさりと言い切ってやがりますが
仰るとおり地球だけではなく宇宙規模で人口(?)が半分になっとるわけです。
「ぎゃー人口が半分じゃー!」とパニクっとるのは宇宙規模なわけでその原因は(ほぼ)地球人で構成されたアベンジャーズの敵となったサノスなわけです。
それをね、放置ですよ。
一緒にいろいろ考えもせんと、自分の出来ることを発表もフォローもせんと、なんか「私は忙しいんで」みたいな感覚はちょっと理解できかねますなぁ。
まぁあの会議の時点で5年経っていたと考えると、さんざんどうにかならんか会議をし続けてきた後なんだろうけど。
そうだったとしてもその真摯に寄り添うキャプテンマーベルの姿を観ている側は一度も観ていないわけだ。だから非情に感じてしまう。

まぁなにがいいたいかというと「キャプテンマーベル、宇宙に目を向けすぎていて地球規模には手を抜いていた疑惑」に尽きる。
あと、フューリーはキャプテンマーベル呼ぶの遅すぎる。
最後の戦いであの猫つれてきてバクバク食わせときゃよかったのに。最強なんやろ、あの猫。
(しかし猫なので言うことを聞いてくれない可能性が高い)


◆弓の人
初っぱなから穏やかな生活のシーンっていうのがせつない。戦いを忘れて、家族サービスして頑張ろうとしてたのに……。
一昨まるまる放置組は出番が多くてすごいです!それがホークアイとアリという、微妙なグループというところも最高。
しかしながらみなさん思ったと思うけど……ローニンモードだと何言ってんだかわからんくて、シリアスなのに笑いこらえるの必死です。
微妙な日本感もいい味出してます。なまじ字が読めるだけにあーいうのきついよなぁ。
おそらく香港を舞台に戦ったりする海外映画を見た香港の人が「ふひひ」と思ったりする感じとか、そういうのと一緒なんだろう。
最後にガントレットを持ってひたすら逃げるホークアイ
でも正直見ながら「いやいや、生身の人間である貴方は無理だろう!」という先入観があり、どこで取り落とすか探ってしまった。そして期待を裏切らない奪われっぷり。
(これはホークアイが悪いんじゃなくて、後にみんなで守っていくのが展開上読めてしまうので、ホークアイガントレットを手放す必要があるというお話のうえでの大事な流れです)
犬から逃げる時、もっと弓を活躍させるような距離感が良かったなぁ。
時限装置付き矢で爆発させてたけど、矢を手で壁にぶっさしてたからな。もったいない。


◆ソー
な に し て く れ て ん だ !
と思わず苛立ってしまったソーの扱い。
確かに、みんながみんな前向きに現状を捉えて進んで行くしかないと思っているわけではないと思うけど、あまりにも酷すぎないか??
なんであのアマゾネスことヴァルキリーも一緒の町で元気にやっとるのに、神があんなにふてくされてんだ?
人間界にいすぎて感化されたんか?
どうして仲間がとりあえずは生計をたてるように頑張って生きているのに、それを無視して引きこもってゲームざんまいってなにそれ。
もうマジでがっかりなんです、自分。
自分がやる気ないのにどうして仲間(アスガルドの人たち)
と一緒にいるんだろう。
せめて一緒の町に住まんとどっかに行っとけよ。甘ったれやがって、という怒りすら沸く。
デブッてるとかヴィジュアル問題はどうでもいいんだ。
今までの自分のやってきたことや、そのために失われた命を全て無駄にするような堕落を平気でやっとるのがもうね……。
それだけ落ち込んだとかそういうもんだという納得がいかない。なんっっの同情も沸かない。
サノスをぶっころ!とかは別にいい。感情が高ぶって殺したのとかはまぁあるだろうなぁという感じ。

そんで、何が「うわあぁぁ」と思ってるかというと、最後の最後までキャラとしてなんの盛り上がりもなく終わったということ。
あのまま終わるのファンは納得せんやろ、と思うと同時に自分の落胆はすさまじかったので「まぁどうでもいいか」までの突き抜けよう。
ソーの続編でなんかあっても、あまり何も思わないかもしれん。(といいつつたぶん感動するんだと思う)
あと、一瞬しか出なかったナタリーポートマンは明らかな過去映像(?)の使い回し感満載で
あーもう出たくなかったんだろうなぁと思った。
正直自分は何度か言っているがナタリーポートマンがソーの映画に出たのがすごく嫌で(SWもそうだが)
まぁなんでかっていうとナタリーポートマンはメインをはる女優なのでヒロインで出ていても主役を食うんです。
そんで絵面のパワーで話が全く入ってこなくなる。話も食う。
そんなに大事な役目じゃないなら、新進気鋭の頑張ってる女優とかにやらせてあげろと思うわけだ。
ナタリーである必要ないだろ!彼女は主役でなければ意味が無い!と思えるほど。
(虎太郎はナタリーポートマンがかなり好きです)
で、別に傲慢でもなんでも無く(そりゃ出ないってなるだろうな)という感覚で捉えていたので、今回の使い回し疑惑は納得です。
しかも出さないとストーン話が進まないので仕方がない。
唯一のアイデンティティだったムジョルニアまでキャップに奪われ……そのインパクトが強すぎて斧が微妙になった感ある……
どうしてくれるんだ、本当に……涙が出るぞ……


スパイダーマン
瞬殺?即殺?モードみたいなやつめっちゃかっこいい!
落ちつきない少年、という印象のピーターパーカーが「相手をぶっ殺す」という選択を自分でしてるのが燃える。そして萌える。
前回、消える時の悲しみがどえらかったので、あの早口で軽々しい感じがまた出た時にはもう鳥肌たった。
アイアンマンとガシッと抱き合う(っつーかトニーが感極まって抱き寄せる)ところは感動して涙出た。みんな出ただろう。
息子のように思ってたスパイディーが戻ってきて、そのときのトニーには大事な娘もいるわけで
親になったトニーはその息子のような少年の大事さ、最後まで戦った高潔さを痛感していたんだろう。
それを意味がわからない感じのスパイディーかわいい。そりゃ意味わからんで当たり前だけど。

次のスパイディーの夏休み?映画はエンドゲームありきすぎるやろ(笑)。
でも好きな俳優ジェイク・ギレンホールが出るので期待がめちゃ高い。ミステリオという名前はもうWWFしか思い出せない。古いな。


ブラックウィドウ
キャップ同様、家族も恋人も失い孤独にやっていたナターシャ。
感情を無くして基本的には殺戮機械状態になっていたはずなのに、仲間を持って彼らを家族だと思って、それを失って悲しんでいる姿がものすごく切ない。
あそこまで精神的に弱っているナターシャを初めて見た気がするなぁ。
そんで、まぁ……弓の人と殴り合って落ちるわけですけど。
あそこでナターシャの落ちた姿を映したのがすごいと思った。確実な死を、ガモーラと同様見せつけている。すごい容赦ない。
あれから当然出てこなくなるわけだが、ラストでトニーの葬式映像をみた自分は胸が詰まる。
トニーは愛されていた。皆から必要とされ、その死を悲しむ人がたくさんいた。
しかしナターシャはそんなにたくさんの人が来るような葬式は無かったはずだ。
家族もいない、肉体が存在しない。存在が失われて悲しんでいるのは仲間だけだ。
皆の為に命を投げ打ったナターシャは、自分の存在意義をやっとそこ(命の対価に石を手に入れる)で得られたんだろうと感じた。


◆トニー・スターク
はじめの激やせが悲しい!もう諦めた感じが絶望ですわ……もうあかん……トニーもうあかん……と思ったところに
キャプマきたあぁぁー!てなってちょっとわろた。しかし胸中はすさまじい安堵。
そんで、いろいろあって五年。娘いてた!!
そらそうやろな、そりゃできるほどのあれあるやろな(濁す)!
娘に対してでれでれのパパ。かわいい。
過去に戻って石を持って帰る時に、タイミング悪く父親とあってしまった時の
「やってもた!でも、もうちょっと会っときたい!あーでもやばい!」という焦りの感じがすごく伝わってきた。
平静を装って対応するが、自分が生まれる少し前の話だということが判明してきて、その感情が揺さぶれる。
それがもうね、観てるこっちも高まってくるわけです。
「ねらわれてんぞ、気をつけろよ」と言ってほしい気持ちにもなるし、おそらくトニーはそれを言いたいけど、潤んだ瞳で父親をハグして、別れを惜しむ。
なんかすごい、切ないけど「良かったねぇ」と言えるような感じで感動した。
そいで、最後ですけど……。むしろ最期ですけど……。
なんか……あんまりちゃんと覚えてない。
意識がもうろうとしてもうて。もう一度ちゃんとみたい。


◆ティチャラ
印象薄い!ドドドドーッて来たワカンダのつえー仲間たちの印象のほうが強い……


◆スカーレットウィッチ
つええぇぇぇえぇ!!!
すげー強すぎて「来たーっ」感すごいある。
そりゃ塵にしないと話進まないよな(笑)


◆バッキー
ぜんっぜん出なかったじゃねーかーっ!
もっと活躍させてやってほしかった!!
でも最後に穏やかな顔でいるのを見て、今までこのキャラクターのこんな穏やかな顔見たことなかったなぁと痛感。
最後、キャップのところに自分が行かずにサムに行くようし向けたのは、サムの人柄を知ってのことなんだろう。


◆ファルコン
アントマンで出てアントマンの拡縮に翻弄された初のヒーローファルコン。
思い入れはあるけど活躍がいまいち地味。
そんなファルコンがまさか……まさか二代目を継ぐとは!!!!
まさかですよ!!
正直バッキーだと思ってたけど、バッキーだったらアガると思ってたけど
バッキーは罪のない人をぶっ殺しすぎなんだよな!まぁその時点でキャプテンアメリカは無いな!
いや、むしろそれでアメリカ代表ってのもある意味アリだろうけどな!←意味深


ガーディアンズの人たち
ピーターに惚れてないガモーラかっこいいなぁ。あそこからデレるんだろ?たまらん。
ピーターはよくわからん。キャラ的にヘラヘラグループに所属するわけだが、そうなってくるとアリの人とキャラかぶるんだよなぁ。扱いしんどいだろうな。
アライグマはなんかちょいちょい思ったことあったけど忘れた。



★★★★★以上キャラ関連でした★★★★★★★
◆取れるんかい石!
サノスが石取ったの観て「取れるんかい!」と思ってしまった。
声に出してツッコまなかった自分をほめてほしいくらいだ。
石取れるなら、ガントレットからはずして持ち歩きやすくしてみんなでバラしてもったらいいやん!
なんでいつでもパッチンできますよ状態で持って逃げ回るん??
意味がわからんぞ!
石が取れるならビジョンの復活もいけるんちゃうんか!



◆ラストの女たち
フェミへの配慮爆裂感すごい。
そういう意味じゃなかったかもしれんけど、あそこで女だけ集まる必要なくない?
女集団のヴァルキリーが戦っているところを他の女が助けるとかなら意味わかるけど
あそこまで女を意図的に集められると正直「きっしょ!」と思ってもうた。
別に男と女が助けあってもいいだろ。なんで女だけ集めなあかんの。


◆ということをうけて
お気づきだろうか……現ヒーローたちの子供が、やたらと女の子が多いことに……
これから新しい世代になっていくと思われるが、そこで活躍するのは女のこなんだろうか。
それに向かっての複線っぽすぎて正直「さむいなー」と思うのが、あの女大集合。


◆寂しい……
 MCUシリーズが一旦完結してもうたのが寂しい……


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★★★★☆(ほし、よっちゅ!)
実質4.4くらい。

壮大な物語を見終わって満たされた感がすごい。
一方で気になるところが強烈に気になりすぎる。

新しい世界も楽しみにしています。
あーやっと書ききった。八日間かかった。
また二度目見て何か思ったら修正入れます。