【趣味】映画「アベンジャーズ ~インフィニティ・ウォー~」鑑賞
いろいろドタバタしたり揺れたりいろいろなんやらしていましたが、見に行ってきました。
マーベルは好きなのでちゃんと観ているが、実は唯一観ていないものが……それは、「ガーディアンズオブギャラクシー」!!
カワイイアライグマが大活躍!的な一発目の売り文句で「はーそうですかハイハイ」と思ってしまい、一切見ていない!
さぁ!心配だらけで出発だ!
<鑑賞条件>
曜日・時間;日曜夜
画面;劇場最大サイズ
埋まり具合・観客男女比;埋まり1~2割。男女比7;3
毎度のことながら、完全ネタバレありで書いていきます。後注意を。
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◆どうでもいいけど映画泥棒で気づいたことがあった。
映画泥棒(カメラ)が映画館で捕まる時に、ポップコーン(人)はどーんと爆発してるのは知ってたんだが
ドリンク(人)のストローはぴーん!てしててめっちゃかわいい。
興奮しとる。ドリンクが。つーことに気づいた。
◆ロキ……
なんだろ……自分、あんまり「ソー」の映画が好きじゃないので(以前理由をがっつり書いた覚えがあるが)
あんまりロキに対する想いが無いんよなぁ。友人は初っぱな15分で涙が止まらなくなったと言っていたが
「死んだと思っていたやつが本当は生きていた」パターンは(場面によるが)使えば使うほど安っぽくなるので
それが一度あった上で活躍されても、自分はちょっとなーってなってまう。
ロキはその典型的なパターンの上「改心」っていうおかずまで増えてしまって、正直要素が腹一杯という
自分の感情があったわけです。そこにきての、これ。
まぁ、うん……涙、出なかったよね……。キャラとしてはいいキャラだとは思うんだども。
◆魔法おじさんのしゅるしゅるかっこいいね!
おじさんやのに中二病(語弊がある)というのが最高にすてき。
あと、魔法おじさんに関しては後述する。
◆魔法おじさんのマントがすげー表情豊か!
魔法おじさん大好き!でおなじみのマント。アラジンのカーペットなみに感情が出まくっていてかわいかった。
アメリカは、無機質に感情を持たせるの好きだよなぁ。そして上手い。んでかわいい。
ディズニーランドの「フィルハーマジック」でも、ドナルドがフルート(楽器)と戦いを繰り広げるが
あーいうのすごいと思う。めっちゃ好きじゃ。
◆サノスの生き物はんぶんこ計画
ちょっと何言ってるかわかんない。
どの映画でも、スーパーヒーローとかでも、悪役には自分たちの「大義」があるのは分かる。
じゃあサノスはどんな大義があるのかというと、それがぜんぜん分からん。
ひたすらはんぶんこにこだわるサノス。世界・宇宙の均衡を求めているのは分かるが
はんぶんにすることが均衡を保つこととはイコールではないはずだ。
食料危機だのなんだのは、その土地(星?)の問題であって、決して全宇宙の問題ではない。
でも「うちゅうに生きるやつらが半分ならいいのに!」という主張を曲げない。
次回でちゃんと説明されるんだろうか。
<すげー、声を大にして言いたい>
◆戦犯・スターロード
おまええええぇぇぇぇぇえ何してくれとんねーーーーーーんんんぅぅぅ!!!!!
という気持ちになっただろう、あのシーン。
感情にまかせて作戦を失敗に追い込むというあるあるを、あそこでやってしまうのか……!
正直陳腐すぎて笑いすら出た。
というか、むしろ戦犯ネビュラ。
あきらかにあそこでいらん情報を与えて焚きつけている。本当に本心であいつはあれ(ガモーラの情報)言ったんか??
おめぇバカじゃねぇのか?と思わず飛び出る悟空節!
あーもう、むしろサノスになんかどっか弄くられていてほしいよおぉぉーー!
あんなムカつく無神経な女がアベンジャーズ入りなんてイヤだよおおぉぉおーー!!
サノスー!サノスウウゥゥ!一か八か、もう一回半分にしてくれよおぉー(壊)!
これ、あのネビュラが言うんじゃなくて、スターロードが先回りして「思いこんで」やってしまったなら
まだ救いがあると思うんだよな。
というのも、感情が溢れてしまい怒りが収まらなくなった、という「激情に身をゆだねるしかない」
状態に自分を追い込んでしまったという状況が出来上がるわけだが
ネビュラに言われて「わーっ」となるのは、外から影響を受けすぎていてなんだかなぁ。
調べたら、ネビュラって別に「姉と意識がつながる」とかいう能力とかも無いっぽい?
じゃあ本当におまえ、想像でけしかけとんかい!!!!
とさらに怒りが倍増しておる次第。どうなん、どうなんじゃろうか!!!!
そんで、まぁあの時の戦闘に関してですが、魔法おじさんがシュルシュルでとりあえずサノスをどっかにやるか
シュルシュルを閉じてサノスの腕をぶった斬るか、それか全員で掛かってるときに
わざわざガントレットを取りはずさんと腕ごとぶった斬ったらよかったんじゃ!
なんでわざわざご丁寧に外そうとしとんねん、こいつらと思わずにはいられない。
◆髭・髭・髭……
髭なぁ……。ひげ、ヒゲかぁ……。
◆キャップ……
なんだかんだ、まだ社長とちゃんと話してないんだよなぁ。はやく和解せーや。
あと、ヒゲはお剃りいただきたい。ガチで。
あと、ぜひとも盾は以前のパターンでお願いしたい。今回飛ばしてなかったよね?見落とした?
あれ、飛ばしたらどっかに刺さって戻ってこないよね絶対。
◆ハルク!
なんか、めっちゃ抵抗してたハルク。
あんまりハルク好きじゃなかったけど、何か内に秘めたものがあるっぽくて今回かなり好きになった。
ハルクが何におびえていたのか、何があったのか、かなり気になるな!
◆出てこなかったみなさま
弓の人がきっと世界を救う!
あと、アリの人も世界を救うんだろう!いまこそ弓にアリのっけてぶちかませ!
◆全体的にめまぐるしくてついていくの大変
話の展開がめまぐるしくてすさまじい勢いで場面転換していく。
あれ?今宇宙?あれ?地球?宇宙?宇球?ってなっていく。しっかりしろ自分。
しかし、本当は多分2分割くらいにして映画2本ぶんくらいの内容をがっつり凝縮させているので
めまぐるしくてついて行くのにいっぱいいっぱいとはいえ、濃厚さは今まで観た映画の中でもダントツだと思う。
悪い意味では「短い時間に詰めすぎ」かもしれないが、決してそうは思わなかった。
次を期待させる終わりまで、重いものを引っ張って一気に駆け抜けた感は決して悪くない。
彼らが背負ったものは、観ている自分たちが感じた以上に重い使命なのだから……。<fin>←上手くない
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つーことで、★★★☆☆ほしみっちゅ!
全体的な話の詰まり具合とかは流石に金のあるマーベル(ディズニー)なだけはあるとやたら感心する。
ただ、展開の仕方がなんかちょっとなぁ、とやや「天下のマーベル様がそれやりますか」感を覚えてしまい、気になった。