下衆なマニヤの有神論

小説を書き続け(途中絶筆したが)十云年、自分の力が如何程のものか試したい。

【趣味】映画「スターウォーズ ースカイウォーカーの夜明けー」観賞

見てきましたあぁ!さっそく書くぜー!

前回の「最後のジェダイ」感想はこちらです。
tora-kaibuntei.hateblo.jp

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で、ツイッターでは呟いたけど…全然本編と関係ないけど愚痴。
放映前の予告の時点で3席くらいの空席をはさんだ向こうでおじさんがずーっと持ち込んだ食べ物食べてて
スーパーの薄いビニール音ががっさがっさ立っていたのがめっちゃ気になっていた。自分が着席する定時より前におっさんがもう座っていたんだが
前を「すみません」と言って通らせてもらうその時点でもう食ってた。
それがしかもおにぎりとかの「さらにビニールをガサガサする」ものだったので音が重なる。
自分はもともと持ち込みは絶対に許したくないマンなんだが(くそ、予告の間に食い終わるだろう)と思ってあきらめてた。

んでババーン!とオープニングが始まり音が大きくなると同時に大胆になるガサガサ!
てめぇ音でごまかせてると思ってんな!と思ってたが、もう終わるだろうと思っていた。
――しかし、ずーっと終わらなかった。
ずーっと何か探って手に取って開けてずっと食べてる。ずーっと。本当にずーっと。
めっちゃきになってしまい、全然映画に集中できない。
感動するシーンでも手に汗握るシーンでもずーっとガサガサしている。
(もう無理だ、こいつがいたら自分のSWが終わる)
と判断した。でも映画中に知らないひとに声を掛けたりするのはやったこともない。しかもそれが注意だ。
でもやらんともう精神が無理だ。と意を決して席を立ち中腰で移動しておっさんの横(通路)からおっさんの肩を叩き
「すみませんがガサガサ音立てるのやめてもらえますか」
と声をかけたら、おっさんやめた。やめてくれた。分かってくれてよかった。
それまで内容がほとんど頭に入ってなかったんだが、ほっと息を吐いて画面を見たら謎の部族のダンスシーンでシュールすぎた。


そんな感じで見てきました。
以下、感想です。ネタバレ上等なのでお気をつけください。

<いろんな映画の予告>
◆007にベン・ウィショー
めちゃかわええやん!出てるの知らなかった。やっぱりくせのあるオタクっぽい感じがいいです。

◆ムーランの予告めっちゃ期待高い!
「リフレクション」が戦闘シーンでアレンジされていたのもテンション上がる。
そういえば、街でクリスマス音楽を聴きまくってたら「あれ?リフレクションってクリスマス音楽の音階(?)じゃね?」と思ってました。どうでもいいか。



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◆しょっぱなカイロレンの殺戮でスタート
ちょっと何してんだかよくわかんない感じで見てた(そもそもガサガサで集中できずテロップもきちんと読めていなかったかも)
パルパティーン「あの娘を殺せ!」カイロレン「おまえを殺す!」パルパティーン「娘を殺せ!」カイロレン「わかった(殺さないけど!お前ころす!)」っていう感情。
カイロレンは悪の王座につく自分とレイが見えたため、レイと手を取り合う世界を望んだ。そのためにはパルパティーンが邪魔だった
でもそれを理由に、殺したくないという感情がダダ漏れ。っていうかお前レイに惚れてるだけだろー!とひやかしたい気持ちになる。

◆一方そのころレイは一人で修行。
浮いたりもできるほどになっているが、なんかイライラとかだしまくるしまだぜんぜんあかん。
※後にやや理由っぽいものがわかる
出てくるレイアは過去に撮影された部分などをつなげたりして編集したらしいが、結構自然な感じだったと思う。
そりゃ言い出したら、レイと二人で立つシーンはどっちかがかならず背からのショットっていう無理のあるシーンしか無かったけど、それでもかなりのリスペクトがあったのを感じさせた。

◆結構早い段階でカイロレンのメット修復。
せっせと修理させとるのがかわいい。そしてちゃんとかぶって「気になるか?」とか部下に聞いている(んで殺す)。
おまえ相当なドMやな…と思わずにはいられない。自分でもわかってんだよな、笑われてるって。
でもやっぱりメットダサかっこいいわけですよ、自分はめっちゃ好きなんすよあの造形。
でもまた早々にかぶらなくなっちゃう。おめーこらえ性ねぇなぁとどついてやりたい。

◆カイロレンの部屋
まっ白な中に黒いベーダーマスク。ベーダーは決して悪のまま終わった訳ではないことを示唆しているし、カイロレンも「ライトサイド」の居心地が良いことを物語っているおへや。
かわいい。

◆たびたび描写されるレンVSレイ。
方やダークサイドへ、方やライトサイドへ相手を引き込もうと説得し、それがかなわないからライトセーバーを打ち合う。
打ち合うけど、殺す気はない。でも、打ち合わずにはいられない。これはもうね、セックスですよ(突然ぶっこむ)
二人だけの、二人だけにしか解りえない感情をぶつけ合い、お互いしか見てないわけ。もうこれね、感情の昂ぶりによるセックスです。ええ。
ただ思うことが一つ。ライトセーバーって、もっと「冷静さ」を以て振り回すもんだと思ってるんだが、なんかこう無茶苦茶に振り回しているばかりというか
もっと、時間をたっぷり使った「間」で読ませて欲しかった。

◆カイロレン「女は俺の部屋にいる!」
トルーパー「えっ」

◆捕らえられたポーとフィン
銃殺されようというときにポーがフィンに向かって聞く。
「さっき、レイに何を言おうとしたんだ」「今その話してる場合か!?」「なんだよ、もう終わりなんだから言っとけよ」
という感じのやりとり。この緊張の場面にぶち込むこういうキャラの性格が生きるやりとりは、自分が感じる「スターウォーズの笑い」だ。
決して「艦体の底面がアイロンに見えるように錯覚させる」だとか、緊急で逃げるべき時に「イエーイ乗ってくぅー?」などというナメた発言をさせるのが笑いではない。
そういった意味では、さすがにJJ監督はよくわかっていると思った。
ある意味、7の保守的な印象の作品作りがそのまま来たというか。いい意味で!

◆ハックス将軍!!!!
おまえか!!おまえやったんか!!!という気持ちで笑いが出た。
あんなに目立つスパイおるか(笑)??しかもあそこで「スパイは俺だ!」と叫ぶなんてアホちゃうかと。
そんで退場もあっさり。でもそのくらいの感じで良かったかな。
まさかスパイだと思ってなかったから、いろんな予想をしていた前回の自分が可愛いと思う。

◆レイの単独行動のせいで何度もピンチが起こる
分かるんだけどね、分かるんだけど!
カイロレンのフォースに引かれて一人ふらふらと砂漠に出るとか迷惑きわまりないし
待てないからと何も言わず一人で荒れた海に出て行くし
結局振り回されるのは仲間。もうそれ飽きたと思うレベルで同じことの繰り返し。

◆その結果捕まるチューバッカ
かわいそうすぎる。チューバッカいつもそんな役。

◆そしてチューバッカの乗った輸送艦に反応するレイ
「行かせない!」とフォースで止めるが、カイロレンがやってきて逆にフォースを送る。
宙でぐらぐらと揺れ、やがて爆発を起こす輸送艦
その様は、子供の親だと名乗りでた女二人に子供の手を左右からそれぞれ引くように指示し、自分のほうへ引き寄せたら勝ち(子供の親認定)というルールのもと引かせ
力一杯引かれて痛みに泣きじゃくる子供を見て「かわいそうで、もう続けられない」と手を離した女性が本当の親だと認定されるというあれっぽい(ながい)

※しかしそこにはチューイ乗ってなかったことが後に発覚
まじか・・・。まぁ、チューイが生きてて嬉しいんだけど、すごく嬉しいんだけど。
レイにはチューイを殺したという自責を抱えて生きていて欲しいという気持ちも正直あったりして・・・
そもそもお前のフォースはあの輸送艦の何に反応したんだよ、ポンコツか。と思わなくもない


◆レイの血には……パルパティーン
正直めっちゃアツいやんけ!と思ったし好きだけど、「何者でもないものがジェダイである」という根底が覆されるのでは??
・・となってくると、前回「何者でもない」というのを謎の祠に入ってまで(そしてルークにめっちゃ怒られる)念押ししたのに
あっさりと出自が分かってしまったのもナンダコレです。あの荘厳なマインドの世界みたいなんはなんやったんや。かんっぺきにいらん描写になったやないか。
そして、パルパティーンも子作りしてたんや!という衝撃。愛する女性がおったんやろか。

◆レイVSレンの遠隔物理移動がめっちゃアツい!
これすごい新しいよな、先人ではできなかったことが「ふたりならできる!」ってなってるのがいいと思う!自分はくそ好きですこの設定!

◆レイの行く先々にカイロレンが来るストーキングっぷり!
何度来るねんおまえ・・・

◆ルーク
出たあぁー出てくれたぁー!ちょっと出ただけでうれしい(笑)
でも前回あんなに世捨て人みたいになってスレてたのにやたらと素直で師匠面

◆レイア??
ルークと修行してましたの後付け設定?レイアって今までに修行してないよね??
修行してたら、前回の宇宙遊泳も納得いってたはずだけど納得いってなかったってことは、今回の一瞬の修行シーンは
「レイアにフォースがある」ということの説明と回収のために無理やりぶっこんだ、ということだよな??
8、罪深いなぁー。
んでルークと修行してライトセーバーを扱えるようになったレイアだけど、扱えるようになったライトセーバーを兄のルークに託して放置ってどういうこと??
たぶん修行中からずっと自分はレジスタンスの長なわけで、だったら自分もそれ持って戦うべきなんじゃ?
持ってたらジェダイとして狙われるから??だったらレジスタンスなんかヤメチマイナ!と思うんだがどうなん

◆レイとの戦いで負けたカイロレン。腹を貫かれたが、レイのフォースで治される。
そもそもレイはこの「夜明け」から謎の癒し能力を発揮しはじめている。できることなら、小さな癒しを8の時点で出しといて欲しかった(監督違うから無理なんだろうけど)
突然使えるようになった癒し能力。
カイロレンの腹をぶっさして息も絶え絶えになったカイロレンを複雑な表情で見た後、その腹に手を当てる。(もうこの際この能力には言及しません)
傷が癒えると同時にレイアの肉体が消える→レイアが全ての想いをカイロレンに託した、伝えた感じを受けた。
自分の命となった母親の想いを受け止めると同時に、幻の父親ハンソロが現れる。
ハンソロに説得され、頬に触れられ「やらなきゃいけないことはわかってる。でも怖いんだ」とクソガキのようなことを言うベン。
失った肉親の愛で自分の成すべきことを見定め、とうとう善(ライトサイド)に目覚める。
感想としてはね…クソガキでしかなかった。でも、そのクソガキ感は「カイロレン」というキャラで考えればリアルで十分な理由だ。
カイロレンがもっと初めから完成された悪役であればあの理由では納得いかなかっただろうけど、はじめから不安定でふらふらしていたから
自分は十分に納得したし「やっとかおまえ・・・」という視点はもうハンソロです(笑)。
んで、ハンソロやけども出てきて自分は涙が出ました。
でも「俺はお前の思い出だ」みたいなことを言うハンソロ。っていうことは、おそらくカイロレンの心が描いた父親の姿がそこにあるはずだ。
なのに、そのハンソロの姿は亡くなった(この間一瞬再会した)父親なわけだ。
思い出すなら、幼少期の父ちゃんなんじゃない??ちゃうんか??と見ながら考えた。

◆フィンの相方になりそうな黒人の女性(元トルーパー)登場
おお、次につながりそうな感じ。でもこんな重要なつながりのある女性出してもうたら、ローズは??という感じ

◆またうっすいスピーカーみたいなキャラ出してきた。
前回の鳥が大失敗してんだから、もう無理しなきゃいいのに。ディズニーのあかんところそれや。

◆ポーの元恋人いい感じやんけ
好きな女性のタイプです(笑)
結局素顔を一切見せなかったのもポイント高い!

◆ローズが完全に同僚と化している
(活躍の場面もっと多くても良かったと思うけど)

◆ポーのポジションが自然とハンソロみたいになってて(なっていく)感動
まだチューイとも距離がある、それでも近づいている感じがしっかりした!

◆最後の戦いでボーが諦めてしまい「すまない、みんな」と謝罪したあとでの「俺たちもいるぜ!」
使い古された展開すぎるのと、トップが諦めたらあかんだろという気持ち。
そしてあればポーの手柄というよりもランド将軍の人望じゃね?という…なんかランド将軍が圧倒的すぎてもったいない感あった

レジスタンスが窮地におかれたのを目前にしたレイ
フォース ビーウィズユー でとうとう先人たちの声を聞く。感動よりも「誰今の!」と気になって集中できず

◆レイの窮地に駆けつけるカイロレン、かっこよすぎやろ。
しかしくそよわい。
元部下にボコボコにされ、もうだめかと思ったその時・・・レイがライトセーバーを自分の背中のほうへそっと納めると、それを受け取ったのはカイロレン!!!!
うおおおぉぉおおおおお!!!なった。あの血の高ぶりは久々!

◆しかしあっさりとパルパティーンにやられる
やられるの早い!!しかもフォースを吸い取られてる!!
それでも立ち上がるベン(元カイロレン)しかしあっさりふっとんで谷間みたいなとこに落ちていく!
あーべんしんだー!すぐしんだー!!

◆激闘!パルパティーン
あの戦い自分はすごく納得した。レイに手を下させるわけでもなく、パルパティーン自身の力で崩壊させたのは良いと思った。

◆「私は、ジェダイのすべて」
え?ジェダイのすべてなの?映画の始めはもうめっちゃ修行中やったやんか・・・いつそんな全てだと自認できるほどになったんや・・・

◆そして死ぬレイ
目をかっぴらいているのでめちゃ死んだ感ある

◆谷底から上がってきたベン
レイを抱きしめ、見よう見まねでフォースを送るとレイが息を吹き返す。
見つめ合う二人、顔が近い、近いよお前ら・・・と思ってたら





カイロレン、美女とのキスで昇天





推定童貞のカイロレン。
キスしてから二人でほほえみあい、心を通わせたと思わせた直後カイロレンがぐったりと倒れ始める。
そして昇天。
キッスで昇天。




◆(真面目に語る)
レイアのフォースと想いを受けついだベンが、その想いごとレイに全てを託して力尽きたというか。
いやぁでもね、思わず劇場で「マジで!?」と声でそうになった。レイとレンのキス。
マジですか、正気ですか!?
っていうかそこにきてキスって、かなりもう想いが高まっていた状態やないですか。
8の時に「君の名は」状態で相手と見つめ合ってたところ、おとうちゃん役のルークが「やめれーッ!」つーて飛び込んできたけど、あれガチでそういう気持ち湧いてたってことですよね?
ギャグみたいに思ってたけど、いやあれガチやったんかーい!
www.youtube.com
↑ディズニー公式のアニメもこんな感じ
てことは、前述している「ライトセーバーの打ち合いはセックス」はかなり信ぴょう性のある説だと思うんだよね!!!!
そうだよね!!!????←勢いで乗り切る

◆戦闘から戻ったレジスタンスたち!
思い思いに抱き合い、帰還を喜び合う。その中に女性同士のキスシーンがあったような??ジェンダーレスの波すげぇ。
ていうか、そもそも宇宙人がたくさんいるんだから、宇宙人と人間のカップルでもよくね?仲間としての抱擁みたいなんはめっちゃあったけど、もっと有象無象のやりとりにしたらいいのに。

◆…てなると、途端にフィンの存在が謎になる。
7の時点で「何者でもなかった」フィンとレイが、なんとフォースを使ってライトセーバーを操りカイロレンと戦う!…っていうすげぇ重大なことをやっておきながら
「何物でもなかったレイはパルパティーンの血筋」とやってもうたらフィンはなんなん?となるに決まってる。
だからなのか、突然フィンは「フォースだ…フォースが俺をここに来るよう導いたんだ」みたいなん言い出す。どうした突然。
もうこうなってくるとフィンの深堀のほうがおもしろそうだぞ。

◆結局、自分の出自を理解しながらも、その名前を名乗ることを選択しなかったレイ
すがすがしい顔で自分を「レイ・スカイウォーカー」と名乗る。
何者でもなかった→何者でもあった→でも受け入れたくないから違う名前名乗った
・・・うん、うーん??


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全体的には上手くまとめたなぁという感じ。
残った人が誰も傷つかない終わり方で、レイ以外のジェダイもスカイウォーカーも全員亡くなったため遺恨を残すことも無い。
今後の世界はレイ次第という感じか。


つーことで総評★★★★☆(ほしよっちゅ!)
めちゃくちゃ爪痕を残すまでもなく、ただあかんという感じでもなく、いい感じに上手くまとめられてると感じた。
これ以上の終わり作るのは本当厳しそうだと思う。
ただ、短かったかなーあともう2つくらい映画作っても良かったのになぁー!