下衆なマニヤの有神論

小説を書き続け(途中絶筆したが)十云年、自分の力が如何程のものか試したい。

【創作・小説】執筆状況とかいろいろ

時間はないものの書きたいという欲求はすさまじく
集中できない時はすでに書いたものの推敲をしたりと充実した創作生活を送っています。


<ぜひお読み下さい!>
某国政府少子化対策 ~ 女に変わるカラダとココロ ~
◆第三章 逃げられない、逃れられない 第6話「幸せになる権利」
https://ncode.syosetu.com/n5588fi/
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活動報告には書きましたが、たった四行の100文字程度しかないプロットが
書き始めたら7000文字になりました。
そもそも必要な描写なのかを後々推敲することになるわけですが、複線回収を入れたりしていると結局それだけの規模になりました。
次章が起承転結の転にあたり、そこでキャラクターの背景を出していく算段です。
キャラクターの深堀をしているので、たぶん楽しんで読んでもらえると思います。


そういえば公開前に「キッショ!」と思ったセリフのせいで自分の創作欲を高めてくれたセリフはもう出てました。
三章の第5話「かわいいかわいい未熟なカラダ」で書いた変態のセリフです。

<抜粋>
 強い力で押し倒され、刈り込んだ植栽には露出した皮膚がひっかかり、至るところに傷ができたのを感じる。
「テメー……!」
 言いかけた颯人の口を男の手のひらがふさいだ。
 暴れる颯人の足が男の体に当たる。振り回す手がショルダーバッグの紐を掴んで激しく左右に振った。
 男はふらふらと身体をふらつかせて慌てる様子を見せている。
 しかし、それすら楽しそうに男が言った。


「いてて、力強いね! ――まだ、あんまり熟じゅくしてなかったか~」


 体の底から嫌悪感と恐怖が湧き全身を支配する。颯人は拳を握ると渾身の力を込めて男の顔を横殴りにした。

<抜粋終了>

この、人の体を以て「熟す」という表現が自分のキモイセンサーに激しい反応を見せたわけです。
未公開ですが18禁版はもっとキモイことを言わせています。
なおあまりにもいいキャラクターなので自分は彼をとりあえず「ソムリエ」と名付けています。

読んで下さっているかたには本当に感謝です。
いつになったら雑誌投稿用に本格着手するんだろうか自分。