下衆なマニヤの有神論

小説を書き続け(途中絶筆したが)十云年、自分の力が如何程のものか試したい。

【趣味】旅移動楽過(夜行バスVersion)

旅の移動が楽しすぎるブログ第二段。

先日書いた予告通りに「ウィラーエクスプレス」の「リボーン」に乗ってきた!感想を書いていきたい。


http://travel.willer.co.jp/seat/reborn


【乗車条件】
◆独立席(旅行サイト経由予約、座席指定不可)
◆同行者なし
◆深夜0時30分頃発、午前8時30分頃着予定


手持ちの荷物は預け入れもできたので、手回り品だけ持って乗車した。

まず乗り込んだ感想は「通路せま!せっま!せっっっっまっっ!」ということだった。
まぁ、狭いが荷物を持ち上げればカニ歩きで歩けるし、すべての座席がカバーのようなもので覆われているので
知らん所でバッグが当たって迷惑を掛けてるといったことも無い。変な所がびびりの自分には丁度いい。

自分の座席は丁度タイヤの上くらいに位置していた。タイヤの上は、なかなかの揺れがあり嫌われる場所ではある。
とはいえ自分は揺れに鈍感なのでたぶん平気。

座席は先述したカバーに覆われており「後ろに倒す」のではなく「前に座面がスライドする」ので、後ろの人を気にする必要はない。
非常にありがたいつくりである。
座面をスライドさせる、フットレストを上げる、でボタンが分かれていて、好きなようにセッティングできるのだが
フットレストをあげて座面を全開にスライドさせたら、自分が今まで経験したことのないくらいの深い倒れ具合!
つーかフットレストと座面の絶妙な位置関係で、リクライニング後に体の一部にやたら圧がかかるということがない。
これはすげぇ!
いろいろ調べたら、リクライニングが156度らしい。これは夜行バス界でもマックスに近い。
※自分が調べた限りは、これ以上のリクライニング度合いのバスは見つからなかった。


旅行サイト予約をした自分のアメニティは、アイマスクのみだった。公式とかから予約したらこれ以上あるのかは知らん。←無責任
とはいえ、アイマスクがあるとなしでは全く違ったであろうことを、就寝した自分は思い知るのである。


乗務員交代も含め、約8時間の走行時間中の停車は(たぶん)四回程。
停車の放送は無く、電気がつくだけだ。ここで、先述したアイマスクの有能さを思い知ることになった。
特に停車に興味もなく、身体的余裕もあって爆睡していれば、電気が点く事だけ避けられれば引き続き爆睡可能。

自分はトイレに行きたかったので、寝ていて、なんとなく気づいた時停車していたため、一度だけトイレに降りたった。

バスに戻りまた就寝してから、目的地到着をしても目覚めず、ほかの人が名指しで起こされているのに気づいてはっと起き
あわてて下車した次第。もうちょっとで次のとこまで運ばれるとこじゃった……やべぇやべぇ。


体が疲れていたという要因はあれど、まぁすごい爆睡具合でした!
周囲に気遣う必要が無い、周囲の影響を受けないという気持ちの部分も大きい。
イヤホンや音楽を聴くこともなく、よくもまぁ自分はここまで寝れたなと思うくらいのレベルで気持ちよく寝た(笑)。

普通レベルの疲れだったら、耳栓くらいはあってもいいかもしれん。
自分はなおさら目覚める自信がないからいらないけども……。


また次夜行に乗るんだったら、これがいい!と思わされる驚きの車両でございました。