【創作・小説】ムーンライトノベルズ投稿小説更新(20)
忙しい。ホテル泊まりが続いて、週4ホテル。なんじゃこりゃ。
ちゅーても「忙しい」と言っているうちが花ですよ。ほんとに。
忙しくなけりゃおまんま食えねぇからな。←社畜でいて清貧の精神
先日仕事の休憩(人によってバラバラ)に出ようとして、たまたま同じタイミングで休憩に行こうとしていた違う部署の女性に声を掛けられた。
その人は帰宅しようとしているんだと思っていた自分は「お疲れ様です」とスルーしようとしたら「これから休憩ですか?」と聞かれ
「はい、テキトウにそこらで食べてきます」と言って行こうとしたら「一緒に行きませんか、私芥文亭さんに聞きたいことがあるんです」と言われた。
なんじゃ。なんなんじゃ。(疑心暗鬼)
と思いつつも、自分はそこまでコミュ障ではないので普通に笑顔で「いいですよ、行きましょう、何がいいですか」とれでーふぁーすとです。
パスタが食べたいと言われたので職場近くのパスタを食べに行って、何を思って彼女が自分に声をかけてきたのか、やや探りつつ料理を選ぶ。
二人とも結局ドリア。パスタへの裏切り。
彼女は困ったように笑って「どうして芥文亭さんはいつも楽しそうに仕事してるんですか??」と聞かれたので「どうしたんですか」と聞いたら
自分のやっている部門の存在意義が分からない、と言われた。
彼女は、社内でも大きな鳴り物入りのプロジェクトに指名され、唯一無二の人だ。
正直言って他の地方で担当している人は、どんどんその使命の重さと難しさに音を上げて、部門自体がつぶれまくっているようなものだった。
そんな中でも、彼女は他企業と社内の板挟みになるような状況でも、なんとか乗り越え、自分を納得させてやってきたが――
「いよいよ辛いんですよね」と言われた。
自分はぶっちゃけると比較的花形ポジションに就けてもらっているものの、代えなどなんぼでもいるポジションだ。自分じゃなくたって、最悪自分がいなくてもなんとかなってしまう。
(自分がいなくてもなんとかなるようにチームを成長させたのは自分だという自負はあるが)
彼女はどちらかというと個人で戦い、自分はチーム戦だ。
個人で戦うのであれば、そこに意義が感じられなければどんなフォローも効果などない。自分との闘いである。
なんの役にも立たんかもしれないですけど、と前置きを置いて
◆各々のメンバーの方がプロフェッショナルであるため、自分は殆ど直接手を下さないこと
◆メンバーにいかに気持ちよく仕事をしてもらうかが一番であること
◆そのための準備や手配、確認は死ぬ気でやっていること
◆確定事項はすぐに担当に引き継ぐ事、進行状況は何らかの形で必ず共有すること
◆仕事の時間の7割がメンバーからの相談や打ち合わせで潰れるが、それが大事だと思っていること
を伝えた。
何が言いたいかって、彼女が「個人で戦っている」のは確かだが、その上には無責任にプロジェクトを立ち上げた糞上司がいるわけで
そいつを巻き込んでなんとかしないと、結局何かの企画がポシャってから責任の所在の追及になるぞ、というハナシ。
追加して問題なのは、他の部署が「彼女の背負うプロジェクトが邪魔でしょうがない」という態度をあからさまにしているということだ。
彼女のプロジェクトは、突然何かの無茶をぶちこんでくることも多い。(そうせざるを得ない)
自分は基本が楽観的だからか、そんな無茶はやれるならやりゃいいし、完全に無理ならそういえばいいし、努力して叶えてあげられるならやりゃいいと思っている。
その中で発見や自分、メンバーの成長がありゃええんちゃうかと思っているわけだが、他部署はそうではない。
少しでも自分たちの現状に何か影響を及ぼしそうなものなら、頭ごなしにプロジェクトを否定して協力体制を取らないということをはっきり明示してくる。
会議テーブルの向こうで繰り広げられるいじめのような光景を、何度も見てきた。
そういった他部署の理解のなさに対して、彼女は「自分に力がないからです」「どうして私がそれをしないといけないのか、という根本的な『プロジェクトの意義』が失われている」と言ってきた。
自分は「後者はあるかもしれませんね、それを免罪符に動くことができてないんだから」と言った上で、彼女の力不足は否定した。
プロジェクトで自分が協力できることがあるならなんでもしますから、遠慮なく言ってくださいねと伝えたら、彼女がボロボロと泣き始めた。
若くて、こんなに可愛い女性が、重い使命を背負わされてその上司はのらりくらりってどういう事やねんという、怒りにも似た気持ちの一つも湧きおこる次第。
チーム体勢はマネジメント能力が問われるからそれだけしんどいわけだが、個人プレーはそれはそれで大変なんやなぁ、と痛感。
LINE交換してください!と言われたので、交換をしたら同じスタンプをお気に入りで使いまくっていてわろた。
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つーことで(どういうことじゃ)【BL】潔癖症の俺がアイツにアナルを許すまで
20話 衝き上げるSiren UPしました。
活動報告にも書いたが、今回のタイトルには気合が入っとります。
頭の中で鳴る警鐘としての「サイレン」と、作中キャラクターを襲う「試練」と、ギリシャ神話で、男性を誘う魅惑の美女妖怪〈?〉「セイレーン」です。
忙しいながらもむちゃくちゃ書いてる気がするんだが、もうホテルでキーボード叩きまくってるからね!
仕事の食事も早々に切り上げてキーボード叩きまくってるからね!
ぶっちゃけ上記の呼び止めがあった日もすっげぇ書きたくて、小走りで会社出て行ってたレベルだったからね!
流石に書けんかったけども(笑)。
引き続き頑張ります。