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下衆なマニヤの有神論

小説を書き続け(途中絶筆したが)十云年、自分の力が如何程のものか試したい。

【趣味】映画「スノーデン」鑑賞

【趣味】 【創作・小説】 【ネタ】

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映画「スノーデン」を見てきた。

www.snowden-movie.jp

なぜ見たくなったのかは不明。予告などでも見ていなかったが、「なんか映画見たいなぁ」と思って開いた近所の映画館の上映作品一覧に載っており、主役がジョセフ・ゴードン=レヴィットというだけで観る事を即決。

スノーデンという題名で、すでに「ああ、あのスノーデンの話だな」と予想が付いていたので、作品紹介も何も読まずに行った。

舌の根も乾かぬうちにノンフィクション映画化である。しかもトランプ政権になり、世界中が米国の今後を憂えている。その中での公開、かなり攻めていると思う。

 

今回もネタバレありで感想を書き留めていきたい。

 

<鑑賞条件>

◆時間帯:平日夜(レイトショー)

◆客層・埋まり具合:男女比7:3 男性の一人客が多かった!女性は二人以上のグループで見に来ている感じ。 埋まり具合は3割くらいだが、ドンパチでもなくノンフィクションであるというある程度地味な内容にも関わらず多かった印象。

 

<感想>

■スノーデン氏無敵すぎる

 愛国心の権化ことスノーデン氏。高校を中退しコンピューターいじりまくりつつ独学で勉強しました。

 その後アメリカンアーミーに所属。なんとか頑張ってついて行ってたけど、足の骨の疲労骨折で除隊になります。

 でも愛国心の権化は諦めません。なんとか国の役に立ちたいとCIAの試験をうけ、好成績を出すものの、イマイチ面接官にハマらず補欠合格。

 で、さらにそこから篩にかけられる実技では、通常五時間?かかる作業を45分ほどで完了させてしまいます。

 ほかの人は呆然。

 ちなみに彼女は出会い系で出会った美人。出会った頃、左寄りの考えの彼女に「自分の国を否定したくない」という言葉を言ったのがすごく印象的だった。

 

 で、色々飛ばされたりしつつめちゃいろんな国に行き(日本にも来たよ!胡散臭い日本っぽい感じのお部屋に住んでたよ!日本にも、電源一発ポチッとしたら全ての電力が停止して混乱を招くように仕掛けもしといたよ!)お仕事をしますが

 そのうち「自分の国の為」と言う大義名分を以って世界の人の個人情報を全て見られるのはおかしいのではないか?という疑問を抱きはじめる。

 っつーかむしろ「自分が見られるならほかのヤツだって見ているはず」ということで、まずは自分の家のPCを遠隔起動されても録画とかされないようにカメラにシールはったりします。

 国の重要なところで仕事をしているから、彼女には本当の仕事を告げてないものの、彼女という存在で「一般の人のプライベートとはなんぞや」というところで苦悩しはじめます。

 結局、テロリストの友達はテロリスト、その友達は医者でその友達はサッカー選手、サッカー選手の子供は5歳の幼稚園児、みたいな行きつく先はどうでもいい一般人なのにその情報まで見られるのはいかがなものか?という事を考えたりして、結局「アメリカは国の為に皆を監視してるんやでー!」に繋がります。

 そんなこんなで苦悩しているスノーデン氏ですが、やはり経歴がすごすぎる。頭がいいって羨ましい。←バカの感想

 

■キュービックパズルすげぇ

 結局物理的に持ち出さないと公開もできない。しかし、出入りにはアメリカ入国並みの検査が毎度ある。

 最後の最後、どうやってデータを持ち出すのか、 本当にハラハラした。とにかくすげぇし、「それでうまくいくんかーい!」というのが現実だというのが驚き。

 

■香港すげぇ

 スノーデン氏が暴露した国は香港でした。つーことで、香港の景色がいっぱい映って嬉しい自分。パワフルですげぇ。

 

■最後の演出すげぇ

 まさかの〇〇登場。すごい。

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つーことで★★☆☆☆ほしふたつ。

理由は「今の語り→過去」を繰り返しまくっていて、その過去から現在の物思いにふけるスノーデン氏に戻るたびカラオケMVのような印象があったため(笑)。めちゃ安っぽいというか……そのせいで何度かドン引きしてしまい、流れが止まってもうた。

とはいえ見て面白かった。ちょっとドキドキしながら、気楽に見つつ、そしてある意味本当に考えさせられる深い作品だった。