【小説・創作】ムーンライトノベルズ投稿作更新と、カクヨムの警告
ムーンライトノベルズに投稿している「【BL】潔癖症の俺がアイツにアナルを許すまで」を更新しました。
http://ncode.syosetu.com/n6154eb/
18禁とはいえ、ほぼエロくないんですけど。今のところは。そこに行きつく迄が長いんだよなぁ、自分。
――で、以前まで投稿しつづけて完結したのが「【BL】潔癖症のアイツが俺にアナルを許すまで」だったんだが、実は数日前に「カクヨム」から警告を受けていた。
完結もしてるのに突然の警告で「なんじゃ!?」と思ってたら、ルール違反がありますよ!それを複数の人が注意してきてますよ!とのこと。
内容は以下。
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tora_kaibuntei様の投稿について、
確認したところ、利用規約に抵触する以下の内容がございました。
違反箇所1:近況ノート 2017年6月27日00:50 18禁で他サイトに続編UPしてます
違反箇所2:投稿作品のタイトル
違反箇所3:投稿作品の紹介文
違反理由:
以下のカクヨムサービス利用規約第13条(禁止事項等)
13.当社の承認を得ずにおこなわれる営利目的の行為
16.性行為やわいせつな行為等を目的として利用する行為、
24.本サービス又は第三者のサービスの運営を妨害する行為
違反理由解説:
・
・カクヨムではR-18相当の投稿はできないため、
***********************************
ぶっちゃけこの
<違反箇所1:近況ノート 2017年6月27日00:50 18禁で他サイトに続編UPしてます>
に関しては、自分の無知と確認不足でした。近況ノートのタイトルにする文言のはずでは無かったんだが、タイトルにしてもうてた。
これは指摘を受けないと気づかなかった部分で、本当に失礼な事をしていた。
ついでに言えば、「タイトルにしていなかったとしてもそれが誘導になっている」のであればアウトなので、これは完全にアウト。アウトオォォーー!
頭を垂れて反省する次第です。
<違反箇所3:投稿作品の紹介文>
これに関しても、ほぼ違反箇所1と同じ理由です。反省しろよ自分。糞馬鹿が。
で、引っかかったのが
<違反箇所2:投稿作品のタイトル>
これです。これに関しては、カクヨム運営側がアウトと判断されているのでもちろん修正した。
ただし、タイトルのどこが悪いのかの表記が無い。とはいえ、万が一指摘されるとしたら単語の「潔癖症」なのか「アナル」なのかと悩んだ結果「アナル」と推測して
「【BL】潔癖症のアイツが俺に___を許すまで」という名称に変更してみた。
それでまた注意が入ったら他のとこなんだろう、という曖昧な改善方法。
そして「___」にしたせいで、余計にイマジネーションが膨らみエロさが倍増するというオチつき。←個人差あり
<結果、カクヨムからは「改善確認したよ」メールをいただいた……>
タイトルの指摘に関しては、もちろんカクヨムに掲載する上で「アナル」が不適切だということだから「カクヨムに掲載するなら」改善しないといけない事だと思う。
ただし、「アヌス」ではないわけで、「アナル」という言葉がそのまま性に繋がるという認識の方がエッチなんじゃないのか?
ここは「アナル」じゃなくて完全に医学用語の「エイナル」の方が良かったのか?
「エイナル」であれば指摘を受けなかったのか?
など、完全に「はいそうですよね!」とはなってくれない自分の心境。
人の認識は100人十色でございます。一応、そんな自分のへそが曲がっとるのは理解しております。
<そんな中……>
すごいなぁと思ったことが一つ。
カクヨムさんは、内容までは少しも指摘・言及してきておりません。
まぁ、根本的にユーザーから「こいつキメェんだけど」と指摘を受けたのが3点だけだったのかもしれないですが
話の内容は、「アナルのア」の字も出てこないまま完結し、結局主人公たちもキス止まりというヘタレ具合なわけで
ただ「題名がキメェから中身もキメェんだろ」という決めつけが無い事は凄いと思いました。
ということで悶々としすぎて全く小説を書く気にならず、本日やっと改めて書くか…と思い至り書いたものをUPした次第。引き続き
【創作・小説】ムーンライトノベルズ投稿小説更新(2)
【BL】潔癖症の俺がアイツにアナルを許すまで - <第2話> 猫戸の背中、立川の背中
1週間に2話くらい?と思ってたのにもう投稿してもうた。
我慢ならんかったんじゃ……許してたもれ……
先が書きとーて書きとーてしゃーないんじゃ。
とりあえず今週出張があるから、新幹線内でガンガン書くんじゃ。
往復、寝ない予定なんじゃ。
あくまで予定なんじゃ……
【趣味】映画「ちょっと今から仕事やめてくる」鑑賞
大分前に見たので、これも感想を忘れる前に書きたい。
【鑑賞条件】
◆日時:平日夜レイトショー
◆埋まり具合・客層: 埋まりは3割くらい。客層は男性社会人が多い印象。年齢も高めだと思ったが、はたしてその人達はこの映画をどう感じたのか。
前情報として……原作未読、他の映画の前に流れる予告で、見たいなーと思ったパターン。
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◆しょっぱなで見る気がちょっと失せる
いっちばん、本当にしょっぱなのシーンで、美しい海から広がる星いっぱいの夜空を見上げる青年と少年のシルエットがある。
何語だか分からない言葉で、なんか「星になったらママに会える?」みたいなのを会話しているんだが
こちとら何も分かってないので「えwwww会社どこいったんwww何語wwwウェヘヘ」となってしまい
突然の置いてきぼり感に見る気が失せる。
やばい、このままだと見れる自信が無い……と思い約5分後。現代社会の映像に切り替わりました。あー良かった。結構長かったなあれ。
◆主人公とその周囲
主人公の青山は、仕事は多分そこそこできるけど「空気が読めない」感じのキャラクターである。
上手い事育てたら、きっと何の問題も無くちゃんと仕事が出来る人間だが、何せ上司の圧がスゲェ。
上司の吉田鋼太郎キョワイ。もう字面見ただけでキョワイ(笑)。
こんな理不尽に暴力振るったりあたり散らしたりする上司に当たったことはないなぁ。会社の風土もあるんやろうけど。
自分は上司に「売上達成もしてないのに帰るの?ラクな仕事でいいね!」とか言われたりするが
「DE・SU・NE!後は残りの皆に期待してます!お疲れ様でしたー!ピャッピャー★」とひとっつも気に掛けず帰る。
もし。この主人公のように入社時から吉田鋼太郎みたいな上司だったら、ガチガチに恐ろしくてそんなのも言えないんだろうなぁ。
◆電車に飛び込みそうになる主人公青山
気力が無くなり、絶望してなんとなくふらふらと電車に寄ってってしまう。
うん、分かる。分かるよ。ここまでの展開はリアルで見ててしんどくなった。
◆ヤマモト
福士蒼汰演じるヤマモト。謎の男という役だが、めちゃカワイイ。ウザかわいい。ストーカーかわいい。
◆ヤマモトの無茶を真面目に怒る主人公青山
怒る内容が現実的で好感が持てる。もっと「お話的」な、非現実的な、その先を見据えたような言葉を使うかとおもいきや
ちゃんと、ただの真面目な社会人の目線で意見を言っていてとても良かった。
◆ヤマモトの距離感
スーツを買いにいくのについてってネクタイの色について意見を言ったり、すっかり彼女気取りなわけだが、そりゃあれだけの近さだったらゲイと疑われても仕方ないわな。
「死にそうな顔をしている奴を放っておけなかった」とはいえ、その距離感はいかがなものか?
しかし死にそうな顔をしている奴を止めるには普通の距離感より踏み込んだ、ヤマモトみたいな不躾な距離感が必要なのか?
分からん。死にそうな顔をしている奴を見かけたことないし、気にかけてもないし、そもそもヤマモトでもないからわからん。
◆死ぬかどうか分からん奴を止めに、一回出た改札をもう一度入り直す
すげーわ。一目ぼれだろそれ。
いや、一目ぼれでもせんわそれ。
◆黒木華先輩素敵
立ち居振る舞いがすっげぇ素敵!めっちゃエロ素敵ぃ。
あんな先輩だったらついていきたいどころか、好きになるやろ。なんで主人公は黒木華を好きにならんのだ?
まぁ、結局は好きにならんで(傷が浅くて)良かったわけだが。
吉田鋼太郎に抱かれているかと思えばそうでもなくて残念。黒木華先輩の顔が快感にゆがむのを観たかったんだどもなぁ。
まぁ、期待する場所間違っとるわなぁ(笑)。
先輩の役柄の気持ちも分かるから辛い。
◆自殺しようとする青山を必死で探すヤマモトにグッとくる
ヤマモトは結局青山を自殺の寸前で引き留めることになるわけだがヤマモトを天使だと信じて疑わない
(正直多分どうでもいいと思ってしまっている)青山は、ヤマモトが現れたことを当然のように受け止めている。
でも実際天使でもなんでもない、普通の人間のヤマモトは「青山の家を覗く→青山がいない→最近連絡しても全然でない→ヤバい」という思考にすぐ直結して、散々走り回り青山を探し回った結果、ギリギリで青山の自殺寸前に間に合ったわけで。
主人公目線で進む話だから、見てるこっちも「あぁ、ヤマモト間に合って来たわぁ」くらいにしか思わなかったわけだが
実際のヤマモトの必死さを映像で見せられると、かなりグッときた。
◆小池栄子いい女優になったなぁ……
いい路線進んでますね。
カンブリアでは、いいツッこみや一般目線の意見をちゃんと言って、演技でも非常に重い役をしっかりとやっている印象。
今回も凄い良かった。「この人、凄い頑張ってる(努力家)なぁ」といつも思う。
◆青山の気力の無さに深く共感する
仕事の失敗で、ヤル気も無くして気力も無くして何もする気が起きない青山。部屋が汚くなり、実家から送られてきたブドウは食べられる事なく萎びてハエが集る。
――正直、見ていて非常に辛くなった。リアルすぎるやろ、あれ。
気力が無くなると、何もする気が起きないのはもちろんのこと、親の気持ちすら煩わしくなる。アドバイスをはじめとした優しさに応える気力も無いため
「そんな事言われたってこっちはどうしようもねーよ」という感情が沸き、結果苛立ちや「もうしつこいわ!」というオチになる。
自分も、親から送られてきたジャガイモを腐らせたことがある。それを思い出してすごく悲しくなった。親、ゴメン。
◆青山の実家のシーンで号泣してもうた
で、実家。青山は、会社(?)をクビになった父親を恥ずかしいと感じていたわけだが、めっちゃ農家やってるやん……
軌道に乗るまで大変だったかもしれんけど、少なくとも子供を大学に行かせられるぐらいの感じやったんやん……で、今はやってる農業が普通にイケてるやん……
何が不満だったのかちょっとわからん。クビになった事が恥ずかしいというのがわからんのもあるけど
その後取り戻してしっかり生活しているのになんでそんな言われ方せないかんのじゃろうか……
持ち直してしっかりやってる親を誇らしいと思わないんじゃろうか……
◆「辞めます!」
仕事を辞める事を言い切った青山だが、その言いざまは決して捨て台詞になっておらず、しっかりと元・仲間だった皆を思いやる内容と態度だった。
安易に「ざまぁみろ、やめてやった」という雰囲気ではない。そうした方がカタルシスもあるんだろうけど、それではリアリティに欠けるし
残された側には、それはそれで影響(問題)があるわけで。
辞める側と残される側のリアルな心境がにじみ出ていて、凄いと思った。
まぁ、会社から出て「辞めたったどーーー!ウヒョー!!」となる気持ちは分かる(笑)。
◆終わり方……
原作もあんな終わり方なの???
あんなブロマンスみたいな感じなのか???
主人公がヤマモトをゲイじゃないかと疑うシーンがあるが、その勢いで普通に過ごしていて欲しかったなぁ。
わざわざヤマモト追っかけて移住せんでもええやん。会うだけでええやん。アイツはあっちでやりたい事(叶えたい夢)叶えて、自分は日本で普通に幸せ見つけよう、でもいいやん。
それがダメだったのはなんでだろう??
……と考えると、明らかにヤマモトの境遇や意思に心揺さぶられ、その人柄に魅せられ、共にヤマモトの夢を叶えたい、自分の夢もそこにあるだろうと思ったからに他ならない。
それって恋やんか。もう。
あのまま二人一緒にあそこおったら、2週間以内に処女喪失やぞ主人公。←言いすぎ
◆エンドロール入りぎわ
海岸で追いかけっこをする現地の子供と青山。現地の少女が転倒しても助けない青山www
大丈夫か、その心意気で!普通助けるだろ、助け起こすだろ。
気丈にも子供が自分で立ち上がって追いかけてくるじゃないか!
その後をさらにおいかけるヤマモトが、その子をちょっとかまっている所に癒される!
大丈夫か青山!
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つーことで、★★★☆☆ほしみっちゅ!
なんかこう、自分としてはそこまでスッキリもしないというか、ちょっとモニョモニョが残るというか。
だがこの主人公に関しては万々歳なんだろう。
まぁ、泣いたわ(笑)。
【創作・小説】ムーンライトノベルズに続編UPしました
18禁の小説投稿サイト「ムーンライトノベルズ」に、
元々連続小説として投稿していた15禁【BL】潔癖症のアイツが俺にアナルを許すまでの続編を投稿しました。
1話目は大体6千文字で、今回カクヨム投稿はしないので(18禁は投稿できない)いつもより少し短めに1話を構成していくつもりなものの、
根本的に1話1万文字の頭が出来上がっているようで、うまい具合に展開を切る事ができません。まぁしゃーない。
前よりも気楽に、ボチボチ書いていきたい。
【趣味】福岡のシムシティ感は異常
とりあえず東京に行ってきた。
ディズニーのイースターをやっと見れた……。
実はイースター期間中何度か行っていたんだが、全日雨で「ご挨拶のパレード」しか見たことが無かったのだ。
最終日前日と最終日になんとかスケジュールをやりくりし休みをぶち込んで行ってきた。
そいだらですよ、最終日前日が雨ですよ。ふざけんなと。何回「ご挨拶のパレード」見たらええねんと(笑)。
で、翌日は朝方小雨でだんだんがっつり晴れて、なんとか見ることができた。
めっちゃ楽しかったのは言わずもがなだが、正直しんどい部分もあった。
キャストの「皆さんもうご存知だと思いますが」から入るダンスレクチャーとか、掛け声の説明?とか、いやこっちはそんなん知らんし、と思うわけです。
実際パレード」が始まってからの周りの「はいはい、しってますよこのかけ声ね!レクチャーされてないけど知ってます!」的なテンションにも圧される。
また、曲も聴いたことがないから周囲がけっこうなでかい声で歌ってるのを聴くと引く。
なお、もし自分が何度も見ていたらおそらく「はいはい、あの振りね」とやっているだろうから、別にそれらを否定しているわけではない。
結局分からんところはひたすら手拍子で見た。
そんで帰ってきたわけだが、久々に夜の伊丹空港行き機内から夜の街を見下ろしたら、綺麗でびっくりですよ!
新大阪あたりをうろつくと、頭上を飛ぶ飛行機がやたら大きく見えたりしてオオと思うんだが、実際上から見たら眼下に広がるビル群のライトが非常に綺麗だった。
都市型空港着陸時はそういう所が魅力だ。(実際に下に住んでる側からしたらとんでもないかもしれんが)飛行機からの夜景が綺麗、アクセスがいいとか色々ある。
最近関空と神戸空港(出張の時間によっては伊丹便が無かったりするから……)ばっかり行ってたので、景色の美しさには感動した。
さてそれで思い出したのは福岡空港だ。
福岡空港は色んな問題を抱えながらも、日本一(と思う)主要都市部へのアクセスが良い空港として君臨しておられる。
福岡に行く度思っていたのが「街並み綺麗じゃのー」ということ。
昼でも綺麗に区画割された街が見え、その上を高速がぐるりと廻る姿は、まるで一筆書きのラインを加えたような晴れ晴れしさすらある。
また、夜は昔のイメージの香港かっつーくらい、街に飛行機が近い。そしてその近さの中に美しさと猥雑感のある光景が見える。
統制があり、また一方ででごちゃごちゃとした街……そう、それはまさにシムシティである!!!!!←力説
何度見ても、あー福岡ってシムシティだよなぁとまいど思う(笑)。
というシムシティ話でした。
【創作・小説】カクヨム新作「フラグクラッシャー サトル!!」UP
様々な話に対するアンチテーゼとして、思っていることを書き、主人公のサトルを動かしている。
自分でも「お話」は書くし、起承転結盛り上がりがないと面白くないわけだが、それらをぶっ飛ばしたらどうなるだろうかという部分が非常にひっかかり、今回短編として文字で書いてみることにした。
つーてもギャグなので、強いアンチテーゼと取らないでほしい。お話は色々あるからこそ楽しいものだ。
【趣味】映画「モアナと伝説の海」鑑賞
だいぶ前に見ていたんだが、感想を書いていなかったので書き留めておきたい。
ディズニーアニメだというのに事前情報はほぼゼロで、主人公(モアナ)のヴィジュアルくらいしか分かっていなかったが、
おそらく「勝ち気な主人公が海の遠くまで行きたがる話」だろうと推測。
ハワイっぽい感じ(南国)だが、元来そのあたりの風土(?)が苦手な自分はあまり興味を持てていなかった。
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ではネタバレありの感想を言いたい。
■島が女神から生まれたという時点で入り込めない
自分が、ハワイ諸島周辺が苦手な事の一つにコレがある。宗教的な感覚が強いのだ。自然とともに生き、自然とともになんたら……という感じが強すぎる。
日本も八百万の神がいるわけだが、どちらかというとそれは宗教というよりも「教育」で利用されてきている印象だ。
トイレには綺麗な神様がおるんやで、とか「お天道様が見てるよ」とか。
どちらかというとそれらの神様というのは、「もののけ姫」に出てくるいろんなやつみたいな、よくわからないもの(妖怪の類)に近い神様なわけで
その形状がどうだとか犬だとかモロだとか三輪だとかはあまり関係ない。とにかくわけわからんのです。神様だから。
……という認識でおるので、今回のモアナで「神が人の形をしている」という部分が非常に気になり、その時点で視点がしらけた。
神は自分の肋骨でアダムとイブを作って、形状を自分に似せたんだかどうだか忘れたけども←おい
ハワイでまでそれ言っちゃうかー、と。自然を人間に例えるって恐ろしくないか?自然に比べたら人間なんてカスみてーな存在なのに、自然の形状を人間に合わせてしまう。
神が人間の形をしているなんて認識は、人間のエゴだとは思わんかね。
……とまでは思わなかったが、まぁそんな感じで「うわぁ、自然を人型にしちゃうかぁ」と思った。
あ、結局神はどんな形なのか分からないし知りませんが、少なくとも美輪明宏は神なんだと思います。
■その割には非情な海。
海はモアナを選んでおきながら、どうして手伝う気が無いんだろうか。まるで感情があるように、「THE DISNEY」な動きで楽しませてくれるのは分かるのだが
そこまで感情豊かにされると
「モアナを選んだ理由ってなんだ?(正直これはどうでもいい)」
「そもそも女神に石を返すって何だ?海はどうしてマウイを選んで行かさないんだ?自分のケツを自分で拭かせないのはどうしてだ?」
「マウイを波で持ち上げるやらいろいろできるんだから、そんなんどうにでも強制できるやろ」
「つーか海だけでなんとかなる話なんじゃねーかこれ……」
「女神が激怒してどうの!になった大昔の時点で、海が自分で石拾って、悪者みたいになったやつの胸に海水といっしょにぶちこんどけば良かったものを、たらたらしているから人の手を借りないといけなくなってるだけだろ」
とまぁ、「海が自分でなんとかしろよ」感が本編の3分の一につきまとう。
■モアナが遠くの海へ行きたい理由
今までのよくある「自分の興味で行きたい」というだけでなく、そこに「島の人たちを救うため」というもう一つの理由を付けたのは良かったと思う。
なにせモアナは、行ってはいけないという事を自分で身をもって知って、一時は納得していたのだ。島さえ通常運行だったら、たぶんモアナは自分の立場を省みず行動するようなおばかさんでは無かった。
■モアナ……
しょっぱな、モアナが海にこぎ出すシーン、風に吹かれておぶす……
ほかのシーンは大丈夫だったのに、そこだけやたらとおぶすでした。
■わたしはーモアーナー♪
あ、はい知ってます……
(もう終盤でこの歌なんかい……)
■マウイはどうして石を盗んだのか?
人間に喜ばれるから調子こいていろいろやっていたのは分かったが、石を盗んだのはどうしてだろう??
説明があっても、自分が忘れてる可能性も高いんだが……
結局返したのモアナやし……
■おばあちゃん、エイにトランスフォーム!
超かっこいい!
うそです!まぁ当然の如くのお涙ちょうだいだったけど、頂戴されましたわ。
■ユアウェルカニの登場
カニが、シリアスな中で登場してきたがPOPすぎてどん引き。歌もなんかちょっと、引くわぁ……と思っていたら
クラブモードになってからヴィランっぽさが増してすげぇ良かった。
サイケな感じは「プリンセスと魔法のキス」のファシリエにもあったあの奇妙さ。とても好きだった。
■最後、マウイが突然戻ってきた感すげぇ。
どういう心境の変化なのかサッパリです。
それまでにモアナに対する同情なのか愛情なのか知らんが、そういうものを感じているシーンが盛り込まれていたり、
モアナを一人大海原に置き去りにした後悔みたいなものが見え隠れしていたら「おお!きた!」というカタルシスがあるものの
実際は散々言い争って、中学生男女の喧嘩みたいな感じで別れて、結局成長しているのはモアナだけでしたという印象を受けていたんだが(モアナもたいがいな部分はあるが)
マウイの承認欲も収まらないまま、モアナみたいな小娘の言う事に納得もしないまま、居なくなって、またサッと戻ってくる……意味が……わからん。
■モアナ、表情とか声とかかなりラプンツェル
冒険心いっぱいなところもそれっぽい。ただ、ラプンツェルよりは精神的にも大人。
■虎太郎、とうとうDギャグに飽きる
先が読めてしまい「あぁはいはい」という気持ちになってしまう。
自分が大人になったからなのか。思春期に少年から大人に変わったからなのか。←古
■鳥がうざい
自分は、「そいつ切っ掛けで」トラブルを起こす、頭の悪いキャラクターが死ぬほど嫌いだ。
さらに見た目が可愛いと完全に国士無双。最強に嫌いなキャラクターの出来上がりである。
(例)グレムリン、アラジンのアブーなど
後半ソイツのおかげでどうのこうの、誰かが助かるとかあっても許せない。
……と、話は脱線したわけだが、今回モアナにも相棒の頭の悪い鳥がいた。
あんなのね、もう食っとけと。食料にしないやつとするやつの、何に違いがあったのか?あと豚もいた気がするが、あれも邪魔なので早めに食っとけ。←腹ごしらえ推奨派
■マウイのなぞ
「閉じこめられてる」と言っていたが、誰に???説明あったっけ・・・。
マウイを閉じこめておけるならそいつが最強なんじゃね?
「俺泳げないんだ」のちに泳いでましたが、嘘なの?ほんとなの??
■尾上松也すごいいい!
驚きました、尾上松也。マウイの声はもっと太い方が良いと思ったものの、あれで太かったら濃すぎるのかもなぁとも感じたので
演技力もあり、とても良かったと思う。
■おばあの夏木マリは……
ゆばーば。
■濡れ濡れのモアナ
かわくのはやい。
■めずらしくお母さん健在
Dアニメの定番「母なし」の条件をぶっとばしたモアナ。
母親がいないから成長しないといけない、という強制的な成長過程を取らされてきたプリンセス達の境遇を乗り越え
母親にも、おばーちゃんにも見守られて、少しづつ大人の階段を昇ります。
しかも、モアナもちゃんと島の状況などを理解して成長しているところがすごい。感動した部分である。
一方で、そのモアナの成長はやたらリアルだ。父親から説き伏せられ、母親から教えられ、自分の本音を押し殺してでも周囲に目を配るモアナは、まるで現代社会に生きる大人そのものである。
そのあたりはファンタジーというよりもかなり現実的な印象を受けた。そのせいで、いつもの「天真爛漫!アタシは○○をやりたいの!
」というディズニープリンセス作品とは一線を画した作品だと感じた。
■毎度おなじみのパパ!
ディズニープリンセスに毎度おなじみ、娘を大切に思うが故の分からず屋のパパが今回も登場!
■マウイの刺青
誰があれ入れてんだろうと思ったけど、勝手に浮き出てくると聞いてなっとく。
■とはいえモアナだってDプリンセスです
※実際にはプリンセスではなく村長?らしいが
皆がワーワー言うてる中で、あえてがっつり否定される事を言う(やる)ディズニープリンセスの黄金パターンも健在。
皆が「あの子何やってんだ……」という理解を示さない状況を本人が打開させる(見返す)展開です。
なお、否定される時にはそこから「パパは(村の人、義姉、母親などに変換可)わかってくれない!」化するわけです。
すでにお約束すぎて安心感すらある。
■とうとう恋愛すら排除しました。
すげぇ潔さだ。
個人的にはマウイ(神様)との愛情のはぐくみとかおもろそうだけど、広がった風呂敷が仕舞えなくなるな(笑)
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ということで、今回見た結果、いまいち物語に入り込めず……という感じでした。
つーのも宗教観というか、世界観というか、ちょっと恥ずかしくなってしまいあかんかったなぁ。
レリゴー姉さんに引き続き、いまいちハマらなかったプリンセスシリーズ。大丈夫じゃろうか、自分。
映画ではないが、ディズニーのテレビシリーズの「エレナ」というプリンセス?が見た目すっごいかわいい。
ジャスミンといい、オリエンタルな感じが入るととたんに美女度が3割り増しじゃ。
つーことで★★☆☆☆ほしふたちゅ。
見て損は無いけど、もやもやが多すぎる。