【趣味】映画「ジョーカー」鑑賞
久々のブログです。そして連続して映画の感想っていう。
今話題のジョーカーの感想を書きたい。
ネタバレ上等で書きますので、ネタバレがイヤな人はスマホを二つに折ってぶっこわすか、腰を落としてPCのディスプレイにせいけんづきをしてください。
【鑑賞条件】
■日時;平日夜
■観客;最大の大きさだったにも関わらず埋まり具合は驚異の約4割。男女比2;8くらい。カップル多い。
前置きとして。
自分はマーベルが好きだが、DCも見る。過去はどちらかというとバットマンの方が好きだった。
最近はアクアマンが「おもろかったけどなんで捕鯨映像を被害者面で使ってんだ」とかワンダーウーマンが「おもろかったけど倫理観わかんね」とか色々あった。
ジョーカーは好きでも嫌いでもないけど、皆高評価の「バットマン ダークナイト」は、ヒース・レジャーが好きなだけに悲しくなってしまうので3回くらいしか見てない。
さて感想に行こう。
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<先にまとめから言うと>
世間が言うほど自分は「狂気!」とか「名作!」とかも思わなかった。それには理由がある。
まず題名の「ジョーカー」からして「この人がジョーカーになる」「あのジョーカーになる」という認識が頭のどこかに存在してしまい
起こること全てがジョーカーになるための足がかりとしての感覚で見てしまっていた。
だから、人殺しも堕ちていく様も「あるべき姿」として認識してしまっていた。
また、もう一つには自分があくまでもトーマス・ウェイン(市長選立候補者、いわゆる富裕層)側の意識で見てしまっているということがある。
持病があり母親の介護もするアーサー(のちのジョーカー)は必死に世間と戦いあえいでおり、彼が悪いところなど一つもない。
しかしそんなアーサーの母親が、過去勤めていたウェイン家に助けを乞う手紙を出しても返事はこない。
弱者側からの一方的な語りで進むこの作品を見ると正直トーマスは悪役のように見える。
しかし、実際考えても見てほしい。
過去に屋敷で雇い、精神を病んだ(病んでいた?)元召使いから連絡がきたら、その手紙を現在の召使いが本当にトーマスに見せるだろうか?
煩わしさしかないその手紙はおそらくトーマスに届いていないのではないかと思う。まぁ、実際に届いていたところで個別になにかしらの対応をしたとは思えないが。
トーマスがそれを見ていないと推察できるのは、トイレで対面した時の態度にある。
(あいまいで違ってたらすまん)
トーマスは、アーサーに切り出されて初めて「関係を持った召使いに子供がいる」ということを知らされる。ということは、さんざん手紙の文面にかかれていた明確なことを知らずにアーサーと対面したわけだ。
書かれた文章をアーサーが一目見てぶち切れるレベルのあからさまな内容だったにもかかわらずだ。あの母親がそんな内容を30年ずっと書かずにいられたはずはない。
ということで、トーマスは手紙を見ていない。
さらにはそこで言いがかり、狂気に近い態度で迫った男が家にやってきたら拒否するに決まっている。
■ではトーマスは本当に悪くないのか
さてここまで擁護してきたトーマスについてだが、彼が悪ではないのは、あくまでも「家族を大事にしている」という部分についてだ。
市長選へ立候補した彼は非常に間違ったことを言ってしまった。
ピエロ姿の男に自社の社員を殺されたトーマスは
「ピエロに扮してしか何もできない卑怯者だ」
のようなことを演説で言ってしまう。これは完全にバカだ。
しかしこのような「自社の社員思いの発言」=富裕層へのアピール をしていたことを考えるとおそらくこの世界の中では富裕層の支持さえあれば当選できるのだろうと推測する。
弱者を保護したり対応する内容など、市長選には関係ないし意味もない。
もしかしたらそれがネックになって落選する可能性もあるのかもしれない。
そんな中、彼が選んだ言葉はやはり富裕層へ向けてのアピールでしかなかった。それが残念だ。
■妄想と現実が入り乱れ
ぐっちゃぐちゃでようわからん。
■ダンス……
太極拳みたいなのなんだあれ
■コメディ番組に出演
自分が一番ドキッとしたのはここだなぁ。
アーサーが舞台で激寒のギャグ
(子供の頃は僕がコメディアンになりたいと言ったら誰も笑わなかったのに、今はコメディアンだと言ったら皆が笑うんだ)
という結構正直おもろいギャグを披露して滑り倒す姿をテレビに出しツッコむ人気コメディアンのマレー。
そのツッコミがうけ、とうとう本当にアーサーが番組によばれる。
それまでマレーに呼ばれたらこうして……とかわくわくしながら練習していたアーサーだったが、実際に舞台に出ると彼は自分の貧困や苦悩を語る
その姿は、完全に自分の今までとの決別のような印象を受けると同時に
「マレー、君は僕を笑いものにした」」
という言葉が自分の胸に突き刺さった。
アーサーはバカではない。
必死に前を向こうと今まで「バカにされている」という現実から目を背けていたが、もう背けることをやめた。そうしたら残るのは、現実だ。
なんかこのシーンは自分も見ていてつらくなり(おそらく今まで展開してきた人殺しやいじめとかよりも、より自分に身近な話が突然目の前に出されたという感じ)
「いじりと笑いの境界線ってわからんよなぁ」とめちゃ考えることになった。
■自分が大好きなフランク・シナトラががっつり流れる!
この時の興奮たるや、どえらいもんでした!!!!
↓シナトラの音源買ったよ!の話
http://tora-kaibuntei.hateblo.jp/entry/2017/04/19/014647
↓映画ジャッキー を見た感想とシナトラの話
http://tora-kaibuntei.hateblo.jp/entry/2017/04/25/000512
この、二つ目の映画「ジャッキー」感想の最後に書いたけど。
フランク・シナトラは輝かしいその姿の裏に、別の姿を持っていた。
マフィアと繋がり、権力を得ようとするその2面性はまさに仮面で本性を隠したピエロのマスクだ。
フランク・シナトラを起用したのは単純に音楽としてすばらしいというだけではなく、そういった裏も含めてではないかと勝手に邪推している。
■あのジョーカーだの違うだの
全然思わなかったなぁ。
自分の勝手な印象としては、薬液に落ちてジョーカーになる印象だったので、この作品はスタイリッシュではなくかなり泥臭いけど
それもまたジョーカーだし、ジョーカーというか「弱者の王」が生まれた話としては秀逸だと思う。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
ということで★★★☆☆(ほしみっちゅ!)
もう一回観たいかどうか考えたら観たくないけど観たい。
【趣味】映画「ドラゴンクエスト ユアストーリー」鑑賞
うむ!観てきたぞ!
すでに賛否両論なのは知っているが、公開直後は「賛」ばかりがメディアに取り上げられていたり
Twitterでも「賛」の感想が多かったが、時間を経るにつれてひどい暴言みたいなのもちらりと目にしたので
一切のほか感想、情報を得ずに見に行ってきた。
そんで、以下感想ですけど毎度のことながら完全ネタバレなのでお気をつけください。
<前情報>
・自分はドラクエ5のスーファミ版しかやったことがない。
・やりつくしてやりつくしまくっていた
・今話題になっている小説(久美沙織作)も読みまくっていた
・ドラクエ5に対する思い入れはすさまじい
・なお妻は基本フローラ。ビアンカとは遊びの関係←最低
↓以前の予告見ての感想とか
tora-kaibuntei.hateblo.jp
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このブログ内容の結婚のくだりはほぼ正解(笑)
続編あるかな~!?みたいな純粋な自分がかわいい。
※※※※※※※※※※※※<以下ネタバレあり>※※※※※※※※※※※※※
◆あの音楽あってのドラクエじゃなぁ!
鳥肌すごかった。音楽と映像の雰囲気を楽しむのにも観て良かったと思う。
◆ゲーム画面で一気にはしょる(笑)
いや、悪くないんだけど。
一気にはしょられた感。せめて子供時代のビアンカ見たかった。
んでうわさには聞いてたけど、子供時代のフローラとの出会いのシーン出てきた。
あれスーファミにはなかったもんね?
◆リュカの子供時代かわいい
表情豊かでかわいい
◆ぬわーーーーーっっ
パパスとの絆はもう少し見たかったなぁ。
あと、燃やされても生きてるパパス。
あれはさ、もう声も届かない存在になっちゃうから印象的なんやんか。
戦いながらちょっと説明して(息子に呼びかけて)豪快にぬわーっじゃだめだったんか。
◆モンスターすごい!
めっちゃモンスターが3D映えしとった!すごいな!
動きとかも印象通りで感動した。
このへんは、ドラクエが現在3Dになっているっていう基本があるからやろか。
◆主人公(リュカ)が伝説の勇者だとパパスに言いくるめられている
そりゃ可哀想だろ……と思った。
ゲームは、そもそもが「伝説の勇者探し」という状況だったから
そのために自分がいるという目標が高い位置にあって、その気持ちが操作側にももてたわけだが
「僕は勇者だ!」→「勇者じゃなかった!」てなったときの落胆ってすごすぎない?
自分への嫌悪と憎悪と、パパスへの微妙な怒りが沸きそうや。
むごい設定にしたなぁ。
◆声優について
このへんからがっつりディスっていきますけど。
声優陣もほとんど意識しないまま見てきた。
主人公佐藤健はとても良かったと思う。
はじめのなよなよ感はヘタレな主人公にぴったりだし、後半ちゃんと盛り返した。
子供時代のリュカ、ヘンリーは及第点。
大人ヘンリーなにあれくそか。最悪やった。坂口健太郎ってだれや。なんかどっかで最悪な吹き替えかなんかで見た名前な気がする。
サンチョは聞いたらケンドーコバヤシやんって思って集中できんかった。
パパスは声がやや若い感じあったけどまぁいい。
ビアンカへったくそやな……よくある吹き替え芸能人。
フローラ !!! かっわ……かっわ……!!!かっわ!!!いい!!!
ルドマン微妙にへたな感じと、思ったより高くてなんか違和感あったけどそこそこ良かったと思う。
プサン個性的だけど、けっこういいやん……最終的にはめっちゃいいやん!て思ったらヤスケンで納得。
賀来千香子
ブオーン……おでって言ってた
ゲマ すげぇゲマ感!!!最上級のゲマ感です!!!最高でしたゲマ様!!!
ジャミとか あんま印象ない
◆3D
静止画はすごくいいんだよな。
でも動くと違和感を覚える。
ちなみに表情は、頬の筋肉があまり動かないのに目はかなり開いたりするのでちょっと怖い。
静止画はいい。静止画は。
◆笑いのポイントのずれ
これ結構なもんだったな。
そこで笑いいる?っていうポイントであきらかな「これおもろいでしょ!ねぇ、ねぇ!」とされている気持ち
こっちは「はは、あぁ、まぁうん」という苦笑いで過ごすも、その後にまた同じようなことをされる。
笑いの空気がちょっとおかしいというか、テンポのずれがひどいというか。
明らかな笑いを誘おうとしている空白の間でも誰一人も笑っていなかったので、そのへんは共通している気がする。
唯一、後半プサンが妖精の国にロボットが出ることについて「しかたないじゃろそうなってんだから」みたいに
ぶつぶつと言ったところで女性一人がフフッと笑ってた。
◆リュカ
リュカの名前の別問題はおいといて。
なんかやたらとリュカがヘタレなんすよ。線が細いっていうのも関係しとるかも。
「僕じゃ無理だ」とか「できない」とか。いやいや、ゲームイラストみた??鳥山明のあの絵みた??
あいつそんなん言う(笑)??ってなった。
ヘタレなのにあのモンスター山から逃げだそうと思ったの?
逃げ出せたのにヘタレてんだろ?パパスの遺言も聞いてたわけだろ?しかも自分が勇者なんだろ?
そんでもヘタレてんの?精神大丈夫か?
と、だいぶいらいらした。
たぶん、ゲームをしてた自分の中の印象とか、小説「ドラゴンクエスト」の影響とかあるんだろうけど。
小説「ドラゴンクエスト」のリュカは、ややおっとりしてるけど精悍な青年っていう雰囲気だったな。
だからビアンカを「おまえ」と呼ぶ今回の主人公にやや違和感。(小説でおまえって呼んでたかもしれんけど、印象にない)
後半は主人公らしく持ち直していた。
◆ビアンカ
まぁ声優がくそでした。
あと圧倒的なヒックとドラゴン感。
大酒飲みなん?まぁ、あれは大酒のみっていうよりもやけ酒だよな。
フローラの件での表情はなかなか良かった。
あと結婚した時の感じも良かった。
明らかな姉さん気取りの感じはゲーム同様自分のいらいらを増させてくれたので◎なんでしょう。
まぁとかく声優がひどかった。
◆フローラ
なんなん、めっちゃかわいいやん!!!
どぎまぎした感じも、もうゲームのフローラそのまま!!
わいの嫁はここにおったんや!という気持ち。
まぁとにかく可愛いっすわ。
自分の目に狂いはなかった
だがしかし、オババに化けてリュカの「本当の気持ち」を引きだそうとしたのはなんで?(まぁラストに関係してるんだろうけど)
あの時のフローラの表情やたらと清々しい顔してんのが気に入らない。
顔が真っ赤になるまで好きだった人を譲ったわけだろ。
まるでそれまでが無かったかのように「主人公が離れるのはなんでもない」みたいな、悲しい表情ひとつもしないで
あっさり「だって気づいちゃったもの」みたいなん、なにあれ?
んでリュカのビアンカへの気持ちが本当の気持ちだと誰が断言できるんだ?フローラは勝手にそんなんしてるけど責任もてんのか?
……みたいなことを考えてしまう自分はあの展開が不服です(笑)
だってそれまで奇跡のフローラ婚だと思ってたんだもんなぁ!すごい残念だった。
◆ヘンリー
リュカから敬語かぁ。なんかイメージと違ったな。
絶望的に声優が糞でした。
顔はまぁヘンリーっぽかった。できればマリアも居てほしかったけどしゃーない。
◆アルス
ま さ か の ひ と り っ こ !!!!
娘は!?娘は!?どうして娘おらんの!
っていうか確かに娘おらんでもどうにかなるストーリーなんだよな!
でもあえて娘がいることがポイントだと思うんだよなぁ!
これも小説「ドラゴンクエスト」の印象だと思うけど
双子の兄は天空の勇者だと言われているのに、自分はそうじゃないと娘が落ち込んでるイメージあって
それをパパ(リュカ)が勇者じゃなくても大事な存在なんだよと優しく説明する印象が強い!!
まぁこの映画にはいねーんだけどな(笑)!
でも勇者感あったなぁ、息子!
主人公がその引き立て役になったレベルで勇者感あった。
◆ビアンカの出産
妊娠姿があったの良かった!
ゲームでいまいちイメージわかなかったけど、きっとこうやってお腹に耳あてたりしてたんだろうなぁと思えた。
◆ドラゴンオーブ
あーなんか懐かしい!ゲームでもそうやってた!
とすごい思い出した。なんかその瞬間めっちゃ感動した。
◆子供が敬語
あーなんかすっごい小説「ドラゴンクエスト」感!
あれ読んで「子供が親に敬語ってすげーな」と思ったんだよなぁ。
でもそうなっても仕方ないよな、と思ったのがよみがえった。
◆8年たってるのに
ヘンリーぜんぜん老けてない
そこはいい歳の取り方しとけよ……
◆マーサ(感想Twitterコピペ)
「リュカ……リュカ、聞こえますか。
とうとう来てしまったのですね。
私の名前は 賀来千香子」
◆最後の応援部隊
まぁ、いいんじゃないすかね
◆そ し て 問 題 へ ……
なんか剣を雲のとこにぶんなげたら門が閉まるやらで、息子が勇者感まるだして
「行きます!」てなった直後の展開。
は?なにこれ?息子死ぬの?まさかの息子死?
とか思ってから、怒濤のびっくりですよ。
なんていうか……
「御託はいいから普通にドラクエ5の映画見せろや」
としか(笑)
プログラミングされたなんたらが出てきてやいやい言うだけならまだ
「あー昔プレイしたなぁ」という気持ちも出てきたもおんを
それ(今我々が見ている物語)をプレイしている会社員の映像まではっきり映し出されたら
それは「ユアストーリー」でもなく「あの会社員のストーリー」じゃね?
だって自分の妻はいつでもフローラだったし!!!!!!←やけくそ
スラリンがアンチウィルスっていうの聞いて「はぁ?」と思った。
突然そんな役目にすんじゃねーよスラリンはスラリンだわぼけが。
「大人になれ」
とあのなんちゃらが言った瞬間「見に来るんじゃなかった」と思った。
大人になることがゲームをしないことになるのか?(という疑問はあとで会社員の主人公がなんか言い返してたけど)
この映画を見ている時点で、この映画を制作した側からは「この見てるやつら全員いつまでたっても大人になんねーな」と思ってるわけだろ?
んで、それをぶちこわしてしてやったり顔してるのが透けて見えんだよくそが。
見る側を馬鹿にする気持ちがあるならそんなもん隠し通してただの子供が喜ぶドラクエ映画を作っとけや。
んで遠くから見て馬鹿にしてりゃいいだろ。なんで面と向かって否定すんだろう。
最後に会社員に「あれは確実に、もうひとつの人生だった」みたいないい感じのこと言わせてるけど
そんなん言おうがあれだからな。
言わせながら「はは、だからそれが大人になってないって言うんだよ」と制作側は鼻で笑ってっからな。
なんで素直にドラクエ5で作らんかったん?
なんで無理に主張入れたん?
それまで糞声優とかでもなんとか思い出補正も入れて乗り切ってきたのに最後の最後でぶちこわすのすげーな。
*********************
ということで
★☆☆☆☆(ほしひとちゅ!)
主人公の線が細い。
んで最後の最後っぺがくそ。
あとフローラに悲しい思いをさせやがって←しつこい
【創作・小説】連載中小説★御礼★「某国政府少子化対策」」
現在小説家になろうで連載している小説「某国政府少子化対策 ~女に変わるカラダとココロ~」
https://ncode.syosetu.com/n5588fi/
ですが、とうとう初レビューをいただきました!!!!
とてもありがたいです、ありがたやぁあぁ!!素敵なレビューをぜひご覧いただきたい。
他連載終了後にレビューをいただいたことが一度だけあるんだが、その時も爆発するか思うほどうれしかった。
今回は連載中に頂けるなんて本当に嬉しい!
自分の書く小説はニッチな隙間産業だと思っているので、実際読んでいただけるチャンスも少ない。
今まで自分は「ニッチだから仕方ない」「自分の作風と合わない人もあるから仕方ない」と思っていたが
自分で動いて見ていただく機会を生み出すっていうことの大事さを、今Twitterをやりながら(今更勉強しながら)噛みしめている。
なので!↓のツイッター名で趣味関連を暴れておりますんで、ぜひ見ていただけたら嬉しいです。
作者Twitter:@KAI_BUNTEI
フォローよろしくお願いいたします!
「某国政府少子化対策」は佳境を迎えて、進行具合7割といったところ。
八章はさらに各キャラの精神につっこんでいきますので
(執筆中の今なら)まだ間に合います!ぜひそちらもお読みくださーい!
レビューは興奮ありあまって布団の上でゴロゴロしてもうた、ゴロゴロ。
<以上は小説家になろう活動報告と同様の内容>
ブログ用に追記。
今日買い物に出かけていたら、そこのBGMで「明日への手紙/手嶌葵」が流れていて
すごい懐かしい気持ちになりつつ、涙が出てきてしまい慌てて店を出た。
この曲、ドラマの主題歌だったらしいんだが、当時自分が見たのはPVだった。
そのPV見ただけでどえらい泣いてもうたのを覚えている。
カラオケで友人が歌ったときにPVが背景で「やめてくれ、もうやめてくれ」と悶絶しながら泣いた。
という曲で、まぁ自分の中では地雷に近いんだが(曲と手嶌さんのパワーが胸に入り込みすぎてあかん)
畏れ多くも、今書いている「某国政府少子化対策」の主人公である颯人の印象にすごく合ってるなぁと思った。
色々あって苦しんでいる主人公だが、迷いながらも自分で必死に正解を出そうとしている。
こうやって以前に心に響いた曲は、今でも響いてくるもんだなぁ。
凄い、すごいですよ「明日への手紙」そして手嶌葵さんの歌声。
【趣味】映画「アラジン」(実写・吹き替え)鑑賞!!!
↓日本公開前に香港に見に行ったの巻
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怒濤の日本語吹き替えも鑑賞!
これで、香港でノーマル2D、香港でIMAX、日本でTOHOのMX4D(字幕)、ユナイテッドシネマの4DX(吹き替え) で見たことになる!
んでまずひとつ言いたい。
自分は基本TOHO系で見る(ポイントたまるし)派だったんだが……
今回初めてユナイテッドシネマの4DX体験したらもう、めっちゃびっくりした!
TOHOのMX4Dのぬるさ(笑)!あれはもうね、赤子ですよ赤子。
ユナイテッドシネマのえぐいくらいのガタガタと体が前傾するほどのナナメ!
なんか既視感あるなぁと思ったら、ランドにあるスターツアーズでした!!
あれレベル!!!ちょっと酔う感じもあれ!!(スターツアーズは吐くほど酔うけど)
いやーすごかった。TOHOでは感じることができなかった浮遊感、没入感を全身で感じてきた次第。
なお、感じすぎて、バスなどで爆睡するタイプの自分は、朝早くに出かけて行っていたこともありガタガタしながら何度か爆睡こいた。
ユナイテッドシネマすぎょい!!!
さて、日本語吹き替えで見た感想(あとそれで気づいた感想)も追記したい。
正直ディスりも入ります。見たくない人はみないでください。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
◆くそどうでもいい映画泥棒のこと
何度も見てるのに新しい発見があって新鮮!でおなじみの映画泥棒。
今回見てたら「ダウンロードするのも違法です」のところでポプコンとジュースが使ってるマグカップが
ハートの絵が入ったおそろだった。はぁーびっくり。今まで気づかなかった。えろい。
◆吹き替え配役に関して
ジャファー
北村一輝さんは発表当時「おう、まじか」と思っていたものの、香港で映像を見たら(この感じは北村一輝や)と思った。
高さと冷たい低さを感じさせる個性的な声はなかなか無い。
個人的には、実写のジャファーの吹き替えとしては良いと感じた。
(アラジンは別途記載)
ジャスミン
木下晴香さん。放映前の特別映像などで、作品愛を語っている姿が非常に好印象だった。
そして実際歌を聴いてびっくりですよ、すごい!と。
自分は基本的に作品の前情報をあまり入れていきたくないタイプなので、ほとんどその映像も見なかったけど、それでも「この人にジャスミンをやってもらえて良かった」と感じるレベルだった。
スピーチレスの吹き替えは全く聴かずに行った。
んで、衝撃。あのパワフルな歌声をしっかりと踏襲して歌っている。
木下晴香さんの方が透明感のあるピュアな歌声だけど、それはそれで素敵。
はえーすげぇーと画面に釘付けです。すごい!
◆吹き替え台詞全般
翻訳いずみつかさ さん
訳詞もちよりこ さん
もともと自分はあまり吹き替えで見ていなかった&原作アニメが好き過ぎるということもあるので
正直なところ結構がっかりする部分が多かった。
①言い回しが寒い
ジーニーに「それな」と言わせたり「イケメン」「神ってる」など。
今の時代を終えたら背筋が寒くなりそうな言葉がぶちこまれている。
これさ、媒体になった時には修正とかするの?せんやろ普通。
この寒い単語が羅列したものが、数十年語も見られていくわけやろ。
自分は耐えられません。なんでこんな寒いワードを選んだんだよ……。
②全体的に言葉が荒い
アラジンは気が優しい犯罪者です←
どちらかというと、アニメは子供っぽく声も甘い。だから言葉遣いがやや優しい。
実写は少し大人の雰囲気になっているからか、なんか追っ手に向かって結構な暴言を吐いていたりする。
全般、語尾がきつかったり荒かったりするのがすごく気になった。
あ「321で飛んで!」 じ「321で飛んで!?」
あ「どうしてまねしてるの」 のあたりは可愛かったのになぁ。
あの語尾の優しい感じで作って欲しかったなぁ……
ジーニーがアラジンに向かってナチュラルな場面で「おまえ」って言う。
アニメでも言ってたかなぁ。口論のときとかは言ってたかもしれんけど、全般アラジンのことを「お前さん」とか「アル」って呼んだりしてたと思うんだけどなぁ。違和感。
③歌詞の無理矢理感
もともとね、英語を日本語に変えること自体が大変なんだと思うんですよ。
でも、歌っている俳優の口と日本語の口の開きが全く合ってない。
言葉の最中だけならまだしも、最後の伸ばす語尾がぜんぜん違う!
素人の見た判断なので本当の翻訳の人には笑われるかもしれんが、自分が感じたことなので言わせてもらう。
たとえばアニメ版だと
「I can show you the World (口の形「お」と「う」の間くらい)」→
「見せてあげよう(「う」)」
「Shining, shimmering, splendid(「う」と「い」の間くらい)」→「輝く世界(い)」
「A whole new world(「あ」と「う」の間くらい)」→「おおぞら(あ)」
「A dazzling place I never knew(う)」→「目がくらむけれど(お)」
という風に、ぴったり……ぴったり……ではないけど、それなりの母音の口の形であわせてるけど
今回ガン無視で作られてないか??その歌詞もあまり好きじゃない。
あと字余りが擁護できんレベル。
実写のための新曲スピーチレスなんかは特にずっとジャスミンの顔を追ってるので母音の乖離が酷い。
ただ、あそこまで表情を追われるとやりようがないのかもしれんなぁとも感じた。
「speechless(スピーチレス)」という印象的な単語を歌い上げるのに「叫べー」という単語が使われているのは結構自然だった。秀逸。
◆アラジン
中村倫也さん。
放映前の特別映像で「自分がアラジンに抜擢された」話をしていたけれど、正直……
なんかちょっと「自分は別に興味無かったけどマネジャーが勝手に」みたいな雰囲気がバリバリ感じられて自分は目が飛び出そうになった。
実際になにを言っていたのか覚えてないけど(見返す気もないけど)なんであんなにかっこつけようとするんすかねこの人。
ほかの特別映像でも、なんかカッコつける姿がイラつくというか……
あれは緊張の裏返しかなんか?よくわからんけど。
んで、特別映像見てたらそんだけイキッてた割には歌が上手くない。
どうやらファンが「そんなことないよー本当はもっと上手いんだよぉー」と嘆いていたらしいけど、じゃああの場でそれを知らしめて欲しかった。
木下さんがパワフルに歌い上げただけに尚更差が露わになってしんどい。
日本で行われた特別イベントでもなんか……どうなんだろう。
基本的にポケットに手をつっこんで人前に現れる人がすげぇ嫌いなのと信用できないのでイヤ。
ーーという気持ちを抱いての鑑賞。
アラジンの声は結構合ってた!
アニメ版より青年っぽい感じは俳優にも合っていていいと思う。
ただ、歌い方に癖があって「ホーニューワー」の「ニューワ」あたりで変なしゃくりを入れるのがすげー嫌いだった。
変なしゃくりを入れるから、その後の木下さんのピュアでまっすぐな声に圧倒されまくる。
あとこれは中村さんが悪いわけじゃないと思うんだが「one jump ahead」のリプライズの歌い方がすっごい雑に感じる!!
状況見たらさ、あれは基本的に絶望に打ちひしがれてにじみ出てきてる歌なわけですよ。
そりゃアニメはドブネズミだの罵倒されて泥にぶちこまれてテンションがた落ちの超悲しい状態で歌うからマックス悲しいわけですけど
実写版だってドブネズミだと罵倒されて、とぼとぼ家に帰ってからの歌。
そのへん、メナ・マスードはちゃんと「弱々しくもあらがい、明日を夢見る寂しい感じ」で歌い上げているのに、なんでそれを聴いても日本語吹き替えが「くそったれめ!俺を理解しようとしないじゃねーか!」みたいな歌い方になるんだ??
<アニメ(神)>
www.youtube.com
一回聴いて衝撃すぎた。
もういっぺん聴きにいくしかないな。←泥沼
◆猫をお風呂に入れなければ!
ダリアがプリンセスジャスミンだと偽ってごまかすところ。
「私は猫を風呂に入れないと」と言って去っていったダリアが「侍女さーん、猫は一人でお風呂に入れないわよー」
みたいなんを言うとアラジンが怪訝な顔で「猫は一人で体を洗えるだろ?」的な事を言っているシーン。
何度見てもギャグの意味がわからない!!なんだろうあれ!!!!
◆ジャファー「Woman!」
ジャスミンと結婚式をしようとしているおちゃめなジャファー。
誓いの言葉をもたつくジャスミンにぶち切れて「Woman!」と叫んで切れます。
これめっちゃいいよなぁ!と思っていたんだが、吹替ではなんか普通の言葉になってた。
あの一言って、短気で本来のドブネズミ感のあるジャファーの素だと思うんですよ。隠しきれない育ちの悪さっつーか。
そのへんが、吹き替えで一気に失われているのが残念。
◆ジャスミンの母の国シェラバードの地下牢に5年いたジャファー
砂漠でアラジンにグチるの巻。かわいい。
◆腕輪
四回見てやっと気づいた。
ジャスミンの腕輪は亡くなった母親の形見だった。
それを失うことを怖がっていた時、ジャスミンはまだ国の法律や押しつけられる価値観にがんじがらめになっていた。
それはジーニーもそうで、腕輪をつけていることはランプに封じられ自由ではないことを意味している。
この実写映画は、アニメではなく実写なだけあってただの娯楽としてというよりも、社会的に訴えかけたいテーマがはっきりしていると感じる。
それはキャラクターの対比で多くの表現がされている。
法に縛られて敬愛するサルタンを傷つける事を命じられるハキームは、自分の気持ちと法に挟まれ苦しむ。
法に縛られて好きでもないバカ王子と結婚を迫られるジャスミンは、自分の気持ちと法に挟まれ苦しむ。
自由を求めて人間になることを望んだジーニー。
力を求めて魔神になることを望んだジャファー。
ほかにも対比があるかな??見るのがたのしい。
つーことで、日本語吹き替えはいろいろ気になりすぎてだめです。
自分の期待が高すぎたのもあるし、いろいろ難しい部分もあるだろうし、この実写映画「アラジン」の評価を下げるまででもないけど
まー一番は、吹替の言葉のチョイスが激寒いところが問題だったな!と感じました。ハイ。
【創作・小説】書いていくうちに気付いた
※今日はめっちゃ小説を書くことについて考えてました。
①気付いたこと
自分はエロシーンよりも、キスシーンを書く方が好きだ。たぶん。
唇の粘膜が触れ合うだけなのに、それに至るまでの葛藤や、触れた瞬間の快感を文章にするのが楽しい。
なお一度キスをしてしまえばタガが外れてエロになだれ込むもよう。←意味ない
②なんか言いたいこと
連載中の小説「某国政府少子化対策 ~女に変わるカラダとココロ~」に小説家になろうで共同開催されている
「大人が嬉しいエンタメ小説」第1回アース・スターノベル大賞タグを付けました。
んで、ツイッターでも呟いてたんだが、書いていて自分はすごく楽しいし嬉しいわけです。
それこそ一銭にもならない小説を、ただ楽しいからひたすら書いてるわけです。
そこから同じ性癖――ちがうな、同志の人が見つかれば幸いくらいの気持ちでやっとるわけです。
でも自分の作品は本当にその賞に名乗りを上げるような作品なのかが非常に心配。
出来がどうとかの前に、お門違いなのではないかと。
こんな主人公にキツい展開ばかり書く自分がそれを名乗る資格があるんかと。
もっと基準が明確だったらいいのになぁ。
「転生もの」「主人公無双もの」とかちゃんと書かれたら、自分はピクリともしないのに。
自分は主人公が苦しい状況から這い上がるカタルシスと人間関係(周囲との関係性)が好きだ。
だから自分が書く主人公は基本的に一度どん底を味わって、そこから人の愛を感じつつ生きていく。
主人公が住む世界には、男女の恋愛もあるし同性同士だってある。
男しかいない、女しかいないという状況ならパンデミックなどの舞台を用意しないと納得がいかない。
基本的な考え方が固いんだよなぁ自分。
もっと気楽に創作したい。
こう、楽しい!という気持ちを読者に抱いてもらえるようなものもちゃんと書けるようになりたい。
それより前に、短編を書けるようになりたい
(切実)!!!!!短編作者さんが本当にすごいと思う。
ツイッターやりはじめました。9年越し?くらいに。
見てみてくだせぇ……趣味フェチ全開です
【趣味】映画「アラジン」(実写)鑑賞!!!
日本公開が待てずに香港で見てきました!!
当然現在は未視聴の方が多いと思うので、閲覧注意。
Twitterでもつぶやいていたが、アラジンは自分が好きなD映画のトップだ。
英語、日本語で観まくっているので、各シーンの台詞がそらで言えるレベルのキモヲタ。
なお中国語(成龍※ジャッキーチェン)のCDも手に入れ、ホールニューワールドも中国語で歌える。
でも英語も中国語も日本語もまともに喋れない。
<鑑賞条件>平日夕方と夜の香港
<埋まり具合>六割。後ろの方からびっちり埋まっている。
真ん中だけばーっと埋まる日本とは趣が違う
それでは感想いきます!今回はどえらい長いです。
あと、多すぎるのでキャラごとにまとめます。
そしてマニア向けになると思います。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
<全体・キャラではなく展開の話など>
◆原作へのリスペクトがスゴい
原作が好きな人が大事にしている部分をきちんと敬意を払って作られている。
それは故・ロビン ウィリアムズの作り上げたジーニー像もそうだ。
ウィル スミスは、そのロビン ウィリアムズに十分な敬意を払っていることがジーニーの表情やしぐさでガンガン感じられる。
あー、ちゃんとロビン ウィリアムズのジーニーもここにいるなぁと感じとれることに感動した。
◆予告を観た当初歌の弱さを気にしていたが……
予告の時に感じたほどのアラジンの弱さは感じなかった一方で、ジャスミンがパワフルすぎてやっぱり食ってた。
◆始まりがそのままアラビアンナイト!
アーラービーアンナアアァァァアアアアイの始まり。すごくいい!
映像も本当にすばらしい。あの歌で一気に世界観に引き込むのがすごい。
テンションのたかまり、感情の高まりがすさまじい!
ただ一つ、世界観や重要なものをその映像で見せていくのでケイブオブワンダーがやたらと近所に見える
◆サルタン
ジャスミンパパ。
アニメではぽっちゃりころころして可愛いパパだったが、どちらかというとトリトン王の雰囲気に近い。
きちんと威厳のある父親だった。だからジャファーが言い過ぎたら「身分をわきまえろ!」などはっきり言う。
◆お前が死んでも悲しむのはノミだけだ!
町を進む王子の馬を、見ていた子供が邪魔してしまい、王子が怒って鞭を振り上げ、勢いよく下ろします!
そこにアラジン登場!鞭を自分の腕で防いで奪い取り、逆に食ってかかります!
……というのが原作。
実写では、王子の列を先導し道を開けさせるカシーム(従者)の馬に子供が踏まれそうになったのを助け
それまでアラジン捕獲に苦慮していたカシームが暴言を吐きまくる。
暴言内容は原作と同じ!これは嬉しかった。
ここ、すげー惨めなんだよな。アラジンの心が傷ついてしまうのが伝わってきて悲しい……。
◆求婚する王子
アラジンと直接のやりとりは無いが、ラジャーにいたぶられる。
叫び声しか聞こえず何をされたのかが分からないのでこわい。
パンツやぶりでいいのに。
◆CGの不自然感
今日日見ないレベルで不自然だったなぁ。
ジーニーとかは不自然じゃないのに、踊りとか潜入するアラジンとか(パルクールみたいな動き)
動きを表現するところでやたらと不自然。どうした。あれはギャグとしてなのかなぁ。わからん。
◆早回しの不自然感
普通に謎の場所で早回しの手法が取られている。
かたかた動く人が気になって、その周囲や表情に目がいかない。
なんであんな演出なんだろう?
◆ホールニューワールド
「世界を見る」のに絨毯で出発するのに、見ているのは自分たちの生活圏だけの感じでこじんまりとした小旅行。
原作では本当に世界を巡っていて、アグラバーを夜に出て、どこかの地域では昼だったりといろいろ巡っている感出ていたが
実写はやや「世界」表現は薄かった。
歌詞と動作があまり合ってない感じもあった。
最後、原作では中国の祭りのようなものを見ながら屋根の上で二人並んで話をするんだが
屋根の上というのが問題なのか(笑)絨毯にのってそのまま見ている。
だから、原作にあった「アラジンの受け答えに絨毯アワアワする」というむっちゃかわいい姿が見れずに終わった……。
まぁ話の流れには関係ないから無くてもいいんだけどね。残念ではある。
◆音楽シャカシャカ感
リズムきざむ打楽器系がシャカシャカ感していてみみざわりな感じがあったなぁ。
低音があまりちゃんとしてない印象。だから重厚な音楽だとシャカシャカが目立たなくてまし。
一方でゆったり静かな曲、新曲などはリズムが強調されるのですごく気になった。
◆赤(悪)VS青(善)の戦い
原作はその印象で展開していたわけだが、色とりどりの実写は決してそれだけではない。
◆最後のキス
衆人の前でせんでも……引くわ……さすがに引く……。
そんで、やっぱりジーニーが絡んでのキスが良かったなぁ。
ただ二人が「キスしたいからする」という欲望丸出しな感情だけではなくて、ジーニーの煽りアリでというか。
◆カーテンコール
かわいい。カーテンコールみたいなんかわいい!
パパがめっちゃ踊ってるの見ると笑える。
しかし謎の早回し映像感。あとジャスミンのボイパ口パクはいらない。
◆DJケォリィィィーーーー!!!
Wooooooo!!!!!! ケオリー!Woooo!
◆その後のホールニューワールド
気の抜けたような歌い出し。あまりにもすぎて「えぇ……?」となった。
ひどい。あれ有名な歌手なんか?知らないんですけども……。ひどい……。
<アラジン>
◆髭が気になる
前半、アラジンはまぁあの感じなのでちょっともっさりしています。髭が気になる。
でも、後半は王子になって永久脱毛できたのかあまり気にならない。
◆One jump ahead(Reprise)
これ、自分が作中で一番好きな曲なんだが!!原作のアラジンの表情と歌い方がすげぇ好きなんです!!
きっちりとちゃんとやってくれてむちゃくちゃ嬉しかったのと、さらにそのRepriseが後半でも歌われていて
感動してもう涙が止まらんかったです。
◆いろいろ表情が不満なとこある
ちょいちょい(その表情で正解か?)と思うところがあった。
たとえば、ジャスミンの腕輪をアブーがパクッて隠していたところ。
ジャスミンをあれだけ悲しませ、しかも誤解され「あなたはやっぱり盗人ね」と言われた後に
アブーが腕輪を出してくる。そのとき、少しアラジンはアブーを諫めるが、最後にはそれを手にしてニヤリと笑う。
その意味はわかる。きっと「また会いにいけるきっかけできたやん」的な感じだと思う。
でも、それよりも先にアラジンはジャスミンを傷つけたことをもっと悔やむべきじゃないか?
「亡くなった母親のものなの、返して!」と訴えたジャスミン。可哀想すぎる。
無事に手元にあるからいいとかそういうものではない。
あそこのニヤリは許せない。
あと、ケイブオブワンダーでランプを手にしたとき。
原作では不安が強い感じの表情だったが、実写ではなぜかにやりと笑っている。
それを触ること自体に恐怖を感じているのはあるだろうけど、触ってほぼすぐくらいに笑えるのはなんか違う気がするなぁ。
◆ケイブオブワンダーで色々踏みまくり
ガッサガッサ金貨とか踏む。
触るなよと、ジャファーおじさんに言われているのにめっちゃ触れとる。
でもその時点では洞窟gあ崩れないわけです。んで、なんで崩れないのか考察してみたところ
「欲しい」「触りたい」という意志を持って触れてしまうとアウト、なんじゃないかという結論が出た。
(アブーも参照)
◆なんでランプこすった
何も言われてないのになんで擦ることを知ってる?
絨毯に「それ!」と教えてもらっただけで、普通ランプなんか手に入れたらまず蓋開けるよな。
◆「アリ王子のお通り」のアラジン
原作では、初っぱなからノリノリで自分を偽って手を振りまくってたアラジンだが
実写だとすごくたどたどしい笑顔で、必死に王子を演じているのが伝わってくる。
その表情やおどおどした仕草は痛々しいほどだ。
それでも後半、ジャスミンに見られていることを自覚するとその動きや態度は大きくなっていく。
この曲の一曲だkで、自分を良く見せようとすることが、逆にアラジンの良さを殺していくのが目の当たりになる。
※森泉さんに似ている女がいる
「アリ王子のお通り」の時に、窓(ベランダ?)から笑顔を見せている子が完全に似ている。
◆ダンスをするアラジン
ジーニーに操られるままダンスをするアラジン。
手が勝手に動いているみたいなところは笑えた。その動きはキレッキレ。
ただ、その後本気で踊り出すみたいなところからはやや冗長に感じられた。
あそこまでしつこく長く「操られダンス」を描写する必要ってあったんかなぁ。
別にのちの重要な複線であるわけでもなかった。
◆ジャスミンとのキス
ホーニューワー後にバルコニーで見つめ合う二人。
原作ではそこでじゅうたんの一押しがあってキスするんだが
実写では普通に見つめあってキス。じゅうたんの一押し欲しかったなぁ。
でも実際にあの勢いで口付けたら「いでっ」てなるからだめか。
あとバルコニーキスそのあとのガッツポ&「yes!」が無かったのが不満。
メナ・マスードもyes言うてたけどすごく落ち着いた感じだった。
アラジンの無邪気な少年感は薄め。
◆雪山に飛ばされます
なんか長かったな、あのシーン……なんだったら原作に沿わさせず雪山でなくても良かったと思う。
雪山で一番大事なのは、がたがた震えるアブーを懐に入れてやるアラジンの場面と、転がってくる城の塔から逃れるあのシーンだと思う。
塔から逃れるのが無かった時点で、無理して雪山でなくても良かった。
<ジャスミン>
◆ナオミ・スコット最高
めっちゃジャスミン!!
彼女が今の時代に生きてくれていたことを感謝するレベル!!
Dの出している実写をモチーフにした人形とかがことごとく不細工なのはどうにかしてくれ!
ナオミはそんなんじゃない><
◆歌うっっっま!!!!!
かわいいし歌上手いってどういうことやねん。
ジャスミンやないか!もうジャスミンなんやないか(混乱)!
◆城の追っ手から逃亡するシーン
屋上から飛ぶシーン。原作ではアラジンの予想を超えた度胸でジャスミンが飛ぶ。
実写では、ジャスミンが飛ぶのを怖がる。アラジンに声を掛けられ、決意をする。
アニメの原作ではジャスミンの度胸が据わっているのでサクサク話が進むが、実写ではもたつくのでやや勢いがそがれる印象。
ただまぁ、あんな高いところから飛ぶなど戸惑って当然なので、実写になってのこの改変はありだと思う。
◆王子との結婚を迫られるジャスミン
当然いやがります。
王子と会う為に、ピンクのドレス(似合う)を身につけて現れる美しいジャスミン。
王子をやりこめたものの、それでも自分の立場は変わらない。
ため息を吐いていすに座ると、ドレスの前側が開いてそこからあのジャスミンカラーのズボンと裏地が見えます(似合う)!
ガワは王女としての立場に包まれながらも、ジャスミンのジャスミンたる意志をそこに感じた。
◆少しも寒くなさそうな、ありのままの自分になりそうな曲を歌うジャスミン
まさかの新曲スピーチレスをあのシーンで披露するのか……。
強いのか弱いのかわからない女になっとるな……。
ジャファーに平手打ちの一発でもしてやればいいのに。
◆ランプ取り返した!
ジャファーからランプを取り返したジャスミン!
なんでそこで擦らんのじゃ!マスターが変わってしまえば、そこで願いが言えるのに!
アラジンが最後の一つの願いを使いたくないのは分かる。
それなら、ジャスミンがとっとと擦るべきだった。あんなにさんざん目の前で擦ってるきもい大臣を見てるのになぁ。
◆「あなたはアグラバーの民のために働かない!私利私欲の為だけよ!」みたいなん言う
ジャファーに言います。
でも、ちょっと待ってほしい。アグラバーはすでに貧困が蔓延していて、アラジンもその失敗した政策の被害者なわけだ。
町で貧困の子供たちを見たジャスミンがそれを言うのか。
王宮でダンスしたり料理食ったりと楽しそうなシーンと、貧困の差が大きい。
あの台詞をジャスミンが言い切るなら、サルタン(パパ)に政策について諌言するシーンがあるべきじゃないかと思う。
パーティーにうんざりした視線を向けたり、お付きのダリアと町で見た真実について話をするのでもいい。少しでもいい。
そうでないと(どの口がそれ言うとんねん、むしろダメなまんま何年もやってきてんだから、一度ジャファーに任せてみろや)とすら思う。
◆サルタンに任命
ジャスミンが、パパからサルタンに任命されたのは良い改変!
だってアラジンがまともな政治ができるとは思えない。その疑問(不安)を解消した良いパターンだと思う。
<ジャファー>
◆うーん……
若い……若すぎる……そして声が高すぎる……。
さらにいい人感がすげー出てる……。
ジャファーってもっと卑しさみたいなのがあるわけですよ。
上辺だけ取り繕うような優雅さで、その裏では汚いし苛立ちも表現するし。
実写は、ふつうに怒ったり感情を出したりとなんかこれじゃない感ある。
◆ねちっこさない
なんか爽やか。原作のねちっこさがない。
◆砂漠に腰を下ろし、アラジンの隣で夢を語る
なにこれwwwwwてなった。仲良しか。やめてくれ。
その時の表情がめっちゃ優しすぎてだめです。
裏表全くないピュアなジャファーなどジャファーではない。
◆プリンスアブブーない
あれはジャファーのチャームなとこやぞ!
◆bring me the lamp!
これ言わないのかー!?くそ巻き舌のチャームなとこやぞ!
◆Nooooooo!
これも言わない!「あーっ」て言う。
やや慌てた感じで服をパタパタ叩いてから、ランプが無いことに気づいて絶望するあれがいいんやん!
あれチャームなとこやぞ!
◆Death!ない
原作でジャスミンに向かって「姫を拐かした罪人(アラジン)の刑は執行してしまいました」
ジャスミン「何を……?」
ジャファー「Death!(すごい舌出す発音)」のみんな大好きなあのくだり。
あれ無かったのが残念。ジャスミンがそれを聞いて悲しみに暮れるのがめっちゃかわいいのに。
あの悲しみがあるからこそ、その後の再会がすごく生きるのに!
ジャスミンを邪魔な王女だと思っていながら、何げにその美しさに惚れているところがきもくていいのに。
あとあの発音がすげーチャームなとこやのに!
◆ジャスミンに結婚を迫る大臣
ちゃんと結婚式しようとしてて笑える
◆ジャスミンとのキス
ないんかーーい!そりゃあのドエロい赤いジャスミンを出すわけにもいかんし
悪役とヒロインのキスなんて生生しすぎてだめかもしれんけど
あの、ジャスミンの自己犠牲ってアラジンへの愛情のたまものなのになぁ。
<ジーニー>
◆ウィル・スミスいいよ
歌もしっかりやってて、ギャグもできるしいいよ
前も書いたけど、基本ブロードウェイとか、カリフォルニアのパークでやってたミュージカルは
黒人キャストがジーニーをやるので、自分はなんの違和感も無かった。
※それらを初めて見たときには違和感を覚えてたけど
◆あおいウィル・スミス
あおいウィル・スミスだけど、ちゃんとジーニーしてた。
IMAXで見たら、すげぇきらきらが体から立ち上ってた。
◆キラキラ
海から上がった後はキラキラが出てなかった。水に弱いようだ。
◆ボイパ
ウィル・スミスらしさがあってぜんぜんいいです。
わーいボイパだ~★とは思わないけど、あってもぜんぜんかまわない。
◆人間になりたーい
ジーニーの願い。自由……といいつつも、なぜか「人間になりたい」だ。
自由という概念と、人間という物理的なものは決してイコールではない。
それでも人間になりたいという設定を追加したのはなぜだろうか。
特にジーニーは、今まで何人ものマスターに裏切られている。(実写ではその話してなかったかな??)
別に人間に対する希望なんてひとつもないだろうに……。
とはいえ、おそらく彼は今までそうやって裏切られながらも、幸せに家族を持って生きたマスターを何人も見てきたんだろう。
うらやましくなるのもわかる。
自分が一人だということに寂しさを感じるのもわかる。
そのへんは、日本語字幕や吹き替えでしっかり確認していきたい。
なお、今作では願いが「人間になりたい」であるため、より強力な力を欲した、欲深いジャファーとの対比が見事。
◆ジャム、ジャム……
プリンスアリと一緒に宮殿に乗り込むジーニー。
そこで行われるポンコツのアリ王子との掛け合いがすごい面白い。
あ「(サルタンとジャスミンに向かって必死)ジャムを持ってきました! そう、いろんなジャム!」
じ「うん、もういい」
あ「木イチゴのジャム、イチジクのジャム……」
じ「もういい、もうジャムの話題から離れろ」
というところで会場も爆笑。
そのあと、ジーニーが笑顔で何度も「Dont′ touch me」とアラジンを切り捨てるのもおもろい。
◆ダブルステップにこだわる
アラジンを操り、ダンスを大成功させたジーニー。
その後もやたらと「ダブルステップ」にこだわります。
アメリカ人が見たら楽しい話なのかな?あるあるとか。
なんでそこまでダブルステップにこだわるのか理解できず……。
◆うるうるした瞳
感情が良く分かる表情、瞳だった。(瞳は確実にCG加工)
◆最後、アラジンの願いをかなえる
原作もそうだけど、アラジンに「●●したらいいじゃないか、それでジャスミンと幸せになれる!」とアドバイスをしまくるいいやつジーニー。
自分の願いなどそっちのけで、アラジンが幸せになることを一所懸命考えてあげている。
そこからの、アラジンの願い。もう……泣くよね。うん。
<アブー>
◆自分は、小さく弱くトラブルを巻き起こすキャラクターがめっちゃ嫌いです
それは猿にも言えることですが、作品愛が強すぎてその感情は薄れています
◆赤いルビーを持っちゃうよ!
ケイブオブワンダーで原作ではルビーをがっつり掴んでいたアブー。
「てめーの嫌いなところはそういうとこだよ!」と観る度言いたくなるシーンだが
実写では積極的に触っている訳ではない。
落ちてきた大きなルビーが段差の上で音を立てて揺れるのを「ほえ~」と見ているうちにオメメがルビーに染まり(原作っぽい)
それでも実写のアブーは触るのを我慢してたのに、カランと落ちそうになるそれに手をさしのべてしまった。
それが原因で崩落!
不可抗力です。ルビーを目の前に「ほえー……ほええぇぇぇー」としているアブーは可愛かった。
◆Friend like me
はじめにジーニーの魔法で変な太鼓を背負わされ、好きに動かされているのがすげぇ笑えた。
<カーペット>
◆相変わらず無機質かわいい!
原作通り、一所懸命拍手をしたり、大喜びしたりしていた。
さすがにアニメと違ってリアリティも必要なので、その感情表現は抑えられていたけど。
◆砂漠の砂でひとりあそび
萌え殺す気か!
シンデレラ城造ってきゃっきゃしているのがむちゃかわいい。
砂だらけになりそうだが今更だな(笑)
◆サイズ感なぞ
ジャスミンとアラジンが並んで座れるなら、最低でも80cm×2くらい必要。
横幅160cmとすると、結構でかくなるが、実際はかわいい感じのサイズが基本。
よく考えたらアニメもそんな感じだな。サイズ感なぞ!
<イアーゴ>
◆名前!?
なんか……名前呼ばれてなかったような気が……広東語の字幕も「鸚鵡」って書いてあった。
名前も呼ばれないし、ジャファーのことを「マスター」って呼ぶし、なんであそこ変えたんだ??
遠慮なくずかずかとジャファーの気持ちに入り込んでくるからこそのイアーゴやないんか?
二人の距離感みたいなのが感じられなかったなぁ。ただのペットの鸚鵡だった。
◆愛嬌が無い
すげぇ残念。もっとジャファーと掛け合いをしてほしかった。
「飛ぶ→偵察する」というだけの存在に成り下がってはいなかったか。反省を求める。
◆大した活躍もない
ジャファーのせいででかくなって町を破壊。
<ハキーム>
◆原作よりも物わかりのよいオトナ
アニメはすごいいやな奴感があったけど、やはりハキームはただ職務に忠実なすばらしい衛兵です
◆法律にとらわれるハキーム
この改変すばらしかった!
アグラバーの法律は、ジャスミンの自由が無いだけではなく「サルタンは絶対」というもの。
ラスト、ジャファーがサルタンになったせいで、敬愛する王や王女を捕らえないといけなくなる。
ジャスミンの言葉を聞き、その法律を自ら破るのはハキームのキャラクターの深堀になっておりすばらしい。
「法律」を正義や自由のもとに変える必要があるということをそこでアピールすることで
ただジャスミンがわがまま王女な印象になるのを防いでいる。
<ダリア>
◆実写映画オリジナルキャラクター
このダリア。ジャスミンのお付きで、すごくいい。
普通オリキャラでると萎えるパターン多いんだが、このダリアがいることでかなりの笑い要素が加わっている。
ジーニーが原作よりも落ち着いているぶん(さすがにアニメ通りだとやりすぎだし)
ボケもツッコミも上手にこなす。
そして、最終的にはジーニーの夢を叶えることにも活躍する。
存在に違和感が無いのがすごい。
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総評 ★★★★☆ ほし、4.6!
思い出補正と原作補正も入り、この感じです(笑)
吹き替えと字幕を見たら、これに追加するか新しく書き出します。
【趣味】映画「アベンジャーズ エンドゲーム」鑑賞
まだ一回しか見てないんだが(また見に行く)とりあえずの感想をまとめたので投稿します。
見たのは公開数日後。GW前半だったんだが激混みでびっくりした。
最大収容のシアターで埋まり具合は九割くらい。
前の方もびっしり座っていた。当然自分の左右にも人がおった。
毎度のことながら当然ネタバレありの感想を述べていきたい。
未視聴の方は今すぐにお手元のディスプレイをぶち割るのがおすすめ。ネタバレも見えなくなる。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
◆三時間!?
自分、上映時間を確認せずに観に行ったわけです。んで、さんざん見て出てきたら外が真っ暗でめっちゃびっくりした。
そこで初めて上映時間が三時間超えということに気付く。
三時間と思わせないの本当すごい。ずっと見入っていたんだなぁと感心してもうた。
◆突然の五年後
なんかわろた。すげー苦しんだ(苦しみ続けた)と思うけどわろてもうた。
◆アイアンマンは素直じゃないから若干ムカつく
ーーけど、本音はそうじゃないっていうパティーン。嫌いじゃないけど最後全部それで持ってく(いろん事が成功したり誰かが助かったり)のが分かるからずるい。
なお自分はアイアンマン好きです。金にモノ言わせている一般人いいと思います。
◆真田広之
めっちゃかっこいいよなぁ!アクションも声もめっちゃいい!
残念ながらロー人は何を言っているのか分からなかったわけだが……でも日本でやらかしとてくれたのは非常にうれしい。
◆有言実行!
インフィニティーウォーの感想で言ったけど!!
(http://tora-kaibuntei.hateblo.jp/entry/2018/06/21/005536)
(コピペ)◆出てこなかったみなさま
弓の人がきっと世界を救う!
あと、アリの人も世界を救うんだろう!いまこそ弓にアリのっけてぶちかませ!(以上コピペ)
ほらよぉー!!ほらほらぁー!!!!と喜びそうになったが、当然みんな考えてることだから言わない。
でもココが中心になってくれたのが本当嬉しかった。
★★★以下、キャラごとに書いていきます★★★
◆アリの人
一発目からスコット書く!どんだけスコット好きやねん自分(笑)
まさかの「偶然に通ったネズミによって量子世界から引き戻される」という展開は無理があると思った。
でもその計算できない偶然っていうところは、この映画の展開ではそこくらいしか無かったからそこまで「あーはいはいお膳立て」と思うことはなかった。
スコットが「消えた人」の石碑に、キャシーの名前が無いことを祈りながら探し回るのを見て自分泣く。
あかん、もうあんな天使に何か起こったと考えるだけで自分は胸が張り裂けそうじゃ……。
そんなこんながあってキャシー!!!もう本当あのカワイイ天使みたいな子が、まさかのおねいさんになっとってもうなんていうかザンネ…感慨深いものがある!
家の中から外を窺うように見て、そっと出てきてスコットと対面してるシーン見ても全くキャシーだと思ってなくて
(だれやろこの人)と思っていた自分の胸に、見つめるスコットのたった数秒の表情で、愛しいものに会った(しかし自分はそんなに離れた記憶は無い)という感じがめっちゃしてきて、これキャシーじゃねーかと思った瞬間「パパ……!?」の言葉と二人の包容とキャシーの涙でもう涙腺壊れた。
スコットがキャップたちに合流してから、量子世界について一所懸命説明しているのがめっちゃかわいい。
もともと学がない感じで泥棒しとったわけだが、たくさんいい人たちの影響を受けてたくさん勉強したり経験したんだろう。めっちゃいい。
自分はアントマンがアベンジャーズにうまく馴染めるかなぁと思っていた部分もあって(正直エンドゲーム見るまで仲間感は薄かった)心配やったけども
めっちゃ主張してめっちゃいい発想してて、いいいじられキャラみたいなんでおったのがもう安心すぎてニヤニヤしていた。
ーーそんな矢先に襲撃です!!!ふっとぶスコットみて「あ、死んだ」と思ってもうた。
(生きてたけど正気か?あのふっとびは死亡レベルやろ)
巨大化は、デカいやつらがおる敵勢に対して仲間のなかでの唯一のデカブツでめっちゃいい!小さくなるのが好きだけど、巨大VS巨大ができるのはアントマンならではでいいと思う。
アミーゴ出なくて涙目な自分。アミーゴも塵になっとったんやろか……。
でも愛車が無茶苦茶真剣な戦闘中にアホみたいなクラクションで返事してたの見てすげぇ安心するとともにやっぱりアントマンの世界観いいなぁとうっすら涙が出る。
そのアホみたいなクラクションを仲間の女性陣?がぼろくそに言っているのもめっちゃいいけどホープの立場かわいそすぎるやろ(笑)
彼氏が友人に壮絶にディスられるwwwwでもまぁホープもそのへんは呆れ気味だから「それな」的なこと言ってんだろう。
◆キャップ
大事な親友も塵になってしまいテンションがた落ちのキャップ。
当然だけどなんか「キャップがwwwあのTHE AMERICAのキャップが落ち込んでるwww」となんか笑いはしないものの複雑な気持ちを抱く。
キャップVSキャップがどえらい見応えあってびっくりした。
そうだよなー、あの時のキャップはまだバッキーのこと引きずった悲しい気持ちでいるんだよな。
それなのに全部を知っている今のキャップは容赦ない。なんか優越感すらあろう表情で自分を油断させるのにバッキーの話をする(笑)!
自分の弱点がバッキーだとわかっているからの選択、えぐい!
そんでやっぱりキャップの弱点はバッキーなんかい!っていうね。
キャップVSキャップの最後に倒れた時の目線最高に良かった。
あと、下から舐めるように撮られたキャップの足の長さ!すっげーかっこいい!
America′s assですわ、さすが。
ムジョルニアを持ち上げた時は「やっとかい」レベルの気持ちを抱いた(笑)。
戦いは肉弾戦オンリーを貫いてきたキャップが(はじめこそ銃とか持ってたけど)最後まで肉弾戦を貫いたのはすごい。
肉弾戦でそこまで描ききるのがすごい。
そもそも守りのアイテムである盾を攻撃にも使用したというのが天才的だとおもう。
とはいえ、いつも若干「キャップ」または「アイアンマン」がメインになる印象だが、今回はすべてのキャラが立っていたのでキャップ感薄め。
最後、自分で年を取ることを望んだの切ないなぁ。
過去のキャップは妻を守って満足な生活ができたんだろうか。
なんか妻を置いてくるはずはないから、妻の死を看取ってから戻ってきた感じだな。切なくも満足感のある、でも寂しげな表情が印象的でした。
ちょっとよくわからんのは、キャップはそれぞれの世界に石を返しにいったわけだよな??
宇宙の移動とかはどうしてたんやろう。あれ、全部が地球にあったわけじゃないし。
そんで、わいは寂しい。寂しすぎる。
思い起こせばキャップって七十年冷凍されてたわけやないですか。
起きたときの寂しさはすでに描かれていたとはいえ、ものすごく悲しくて寂しい数年間だったと思うわけです。
それを、家族とも言える仲間ができて、たまに衝突しても仲良くやっとって、それが目の前で塵になったら
救えなかった自分を責めてそりゃテンションも下がるやろ!!!自分馬鹿か!!何テンション下がったキャップ見てにやついとんねん!そのくらい察してミロや自分!!という自分に対する怒りの気持ち出る!!悲しい!
◆ロキ
生きてるんか?? なら出しても良かったんじゃね??
でも他の作品に影響してくるんかな?? 楽しみです。
◆ハルク
ハルクの荒さを巧みに操れるようになっているバナー。
すごいし馴染んでるのが面白い映像になっていた。
受け入れられているのも、やや突然感はあるけどかわいい。
しかし、なんかどこか寂しい……この感情は、シュガーラッシュ2を観たときの感情に似ている。
いい子ちゃんになってもうたトラブルメーカーは安心するけど寂しい!
◆戦犯ネビュラ
もうマジでネビュラ一回スクラップしたほうがいいだろと思うくらいめっちゃ嫌い。すんげー嫌い。
言葉にするのがはばかられるような言葉で無茶苦茶ディスれるくらい嫌い。
なんかお前は自分がやってきたことを「納得してます★」みたいな感じ出してやがるけど、実際死んだガモーラは帰ってきてない。
ホークアイとペアで石探しに行ってたけど、ネビュラいた必要あるんか?石取るのに手をつっこんでたけど、それだけか?ならネビュラじゃなくてネビュラの腕持って行けばよくないか。←酷い
なんかむかつきすぎてネビュラが出ると自動的にモザイクかかるようになっとるから画面詳細よーわからん。
インフィニティウォーでもガモーラ死亡情報をどや顔で披露して、ガントレット奪える最高のタイミングをグッズグズにした戦犯のくせに
今度は過去になってまでも大団円をぶちこわしに一役買っているのがこいつです。
ブラックウィドウの死すら無駄にしそうになっとるのがむかつく!
いやもう、こいつ「無感情AIなんで」で許されるキャラちゃうやろ。と、ガーディアンズを観ていない自分は思うのです。
友人に聞いたら「原作読んでる人は納得らしいよ」と言われた。
読んでねーけどその原作ありきで映画作ってるならこのキャラに関してはクソだな。
◆魔法しゅるしゅるおじさん(とその仲間たち)
やっぱりクールに決めるのかっこいい!
あの軍団のみなさまあまり苦しそうじゃなくしゅるってんのいいなぁ。
こう、魔法を出すのに念力いりますねんみたいな傾向あるやないですか。魔法って。
それを凌駕する修行パワー!しゅぎょおぱぅうぁー!!努力って大事だと痛感。(努力するとは言ってない)
アイアンマンとの髭会話いいなぁ。渋いオトナの感じがする。
結局インフィニティウォーの時にサノスに石を渡したのは、アイアンマンを殺されないようにするためやったんか?
唯一勝てる方法を観てると全部アイアンマンが死んでると。
こう、やや傲慢なキャラクターの印象だけど、ちゃんと仲間を思ってくれているのがすごい。
魔法ぽっちゃりと美人師匠も出てきて、安心感すごい。
美人師匠は見るたびにガンダーラ ガンダーラ ゼイセーイ ワズイン イーンディア感出る。
◆キャプテンマーベル
初っぱな、アイアンマンをあっさりと助けにくる姿を観て「そうやこの人こういう人やったwww」とにやにやする。
すごいよな、今までだれも出来なかったことをあっさりとやらかしおる。
宇宙空間でも問題なく活動!ってのはスーパーマンと同等くらいの人なんかな。
しかし、自分は思うわけですよ。
ブラックウィドウ会議で「大変なのは地球だけじゃない」とかばっさりと言い切ってやがりますが
仰るとおり地球だけではなく宇宙規模で人口(?)が半分になっとるわけです。
「ぎゃー人口が半分じゃー!」とパニクっとるのは宇宙規模なわけでその原因は(ほぼ)地球人で構成されたアベンジャーズの敵となったサノスなわけです。
それをね、放置ですよ。
一緒にいろいろ考えもせんと、自分の出来ることを発表もフォローもせんと、なんか「私は忙しいんで」みたいな感覚はちょっと理解できかねますなぁ。
まぁあの会議の時点で5年経っていたと考えると、さんざんどうにかならんか会議をし続けてきた後なんだろうけど。
そうだったとしてもその真摯に寄り添うキャプテンマーベルの姿を観ている側は一度も観ていないわけだ。だから非情に感じてしまう。
まぁなにがいいたいかというと「キャプテンマーベル、宇宙に目を向けすぎていて地球規模には手を抜いていた疑惑」に尽きる。
あと、フューリーはキャプテンマーベル呼ぶの遅すぎる。
最後の戦いであの猫つれてきてバクバク食わせときゃよかったのに。最強なんやろ、あの猫。
(しかし猫なので言うことを聞いてくれない可能性が高い)
◆弓の人
初っぱなから穏やかな生活のシーンっていうのがせつない。戦いを忘れて、家族サービスして頑張ろうとしてたのに……。
一昨まるまる放置組は出番が多くてすごいです!それがホークアイとアリという、微妙なグループというところも最高。
しかしながらみなさん思ったと思うけど……ローニンモードだと何言ってんだかわからんくて、シリアスなのに笑いこらえるの必死です。
微妙な日本感もいい味出してます。なまじ字が読めるだけにあーいうのきついよなぁ。
おそらく香港を舞台に戦ったりする海外映画を見た香港の人が「ふひひ」と思ったりする感じとか、そういうのと一緒なんだろう。
最後にガントレットを持ってひたすら逃げるホークアイ。
でも正直見ながら「いやいや、生身の人間である貴方は無理だろう!」という先入観があり、どこで取り落とすか探ってしまった。そして期待を裏切らない奪われっぷり。
(これはホークアイが悪いんじゃなくて、後にみんなで守っていくのが展開上読めてしまうので、ホークアイはガントレットを手放す必要があるというお話のうえでの大事な流れです)
犬から逃げる時、もっと弓を活躍させるような距離感が良かったなぁ。
時限装置付き矢で爆発させてたけど、矢を手で壁にぶっさしてたからな。もったいない。
◆ソー
な に し て く れ て ん だ !
と思わず苛立ってしまったソーの扱い。
確かに、みんながみんな前向きに現状を捉えて進んで行くしかないと思っているわけではないと思うけど、あまりにも酷すぎないか??
なんであのアマゾネスことヴァルキリーも一緒の町で元気にやっとるのに、神があんなにふてくされてんだ?
人間界にいすぎて感化されたんか?
どうして仲間がとりあえずは生計をたてるように頑張って生きているのに、それを無視して引きこもってゲームざんまいってなにそれ。
もうマジでがっかりなんです、自分。
自分がやる気ないのにどうして仲間(アスガルドの人たち)
と一緒にいるんだろう。
せめて一緒の町に住まんとどっかに行っとけよ。甘ったれやがって、という怒りすら沸く。
デブッてるとかヴィジュアル問題はどうでもいいんだ。
今までの自分のやってきたことや、そのために失われた命を全て無駄にするような堕落を平気でやっとるのがもうね……。
それだけ落ち込んだとかそういうもんだという納得がいかない。なんっっの同情も沸かない。
サノスをぶっころ!とかは別にいい。感情が高ぶって殺したのとかはまぁあるだろうなぁという感じ。
そんで、何が「うわあぁぁ」と思ってるかというと、最後の最後までキャラとしてなんの盛り上がりもなく終わったということ。
あのまま終わるのファンは納得せんやろ、と思うと同時に自分の落胆はすさまじかったので「まぁどうでもいいか」までの突き抜けよう。
ソーの続編でなんかあっても、あまり何も思わないかもしれん。(といいつつたぶん感動するんだと思う)
あと、一瞬しか出なかったナタリーポートマンは明らかな過去映像(?)の使い回し感満載で
あーもう出たくなかったんだろうなぁと思った。
正直自分は何度か言っているがナタリーポートマンがソーの映画に出たのがすごく嫌で(SWもそうだが)
まぁなんでかっていうとナタリーポートマンはメインをはる女優なのでヒロインで出ていても主役を食うんです。
そんで絵面のパワーで話が全く入ってこなくなる。話も食う。
そんなに大事な役目じゃないなら、新進気鋭の頑張ってる女優とかにやらせてあげろと思うわけだ。
ナタリーである必要ないだろ!彼女は主役でなければ意味が無い!と思えるほど。
(虎太郎はナタリーポートマンがかなり好きです)
で、別に傲慢でもなんでも無く(そりゃ出ないってなるだろうな)という感覚で捉えていたので、今回の使い回し疑惑は納得です。
しかも出さないとストーン話が進まないので仕方がない。
唯一のアイデンティティだったムジョルニアまでキャップに奪われ……そのインパクトが強すぎて斧が微妙になった感ある……
どうしてくれるんだ、本当に……涙が出るぞ……
◆スパイダーマン
瞬殺?即殺?モードみたいなやつめっちゃかっこいい!
落ちつきない少年、という印象のピーターパーカーが「相手をぶっ殺す」という選択を自分でしてるのが燃える。そして萌える。
前回、消える時の悲しみがどえらかったので、あの早口で軽々しい感じがまた出た時にはもう鳥肌たった。
アイアンマンとガシッと抱き合う(っつーかトニーが感極まって抱き寄せる)ところは感動して涙出た。みんな出ただろう。
息子のように思ってたスパイディーが戻ってきて、そのときのトニーには大事な娘もいるわけで
親になったトニーはその息子のような少年の大事さ、最後まで戦った高潔さを痛感していたんだろう。
それを意味がわからない感じのスパイディーかわいい。そりゃ意味わからんで当たり前だけど。
次のスパイディーの夏休み?映画はエンドゲームありきすぎるやろ(笑)。
でも好きな俳優ジェイク・ギレンホールが出るので期待がめちゃ高い。ミステリオという名前はもうWWFしか思い出せない。古いな。
◆ブラックウィドウ
キャップ同様、家族も恋人も失い孤独にやっていたナターシャ。
感情を無くして基本的には殺戮機械状態になっていたはずなのに、仲間を持って彼らを家族だと思って、それを失って悲しんでいる姿がものすごく切ない。
あそこまで精神的に弱っているナターシャを初めて見た気がするなぁ。
そんで、まぁ……弓の人と殴り合って落ちるわけですけど。
あそこでナターシャの落ちた姿を映したのがすごいと思った。確実な死を、ガモーラと同様見せつけている。すごい容赦ない。
あれから当然出てこなくなるわけだが、ラストでトニーの葬式映像をみた自分は胸が詰まる。
トニーは愛されていた。皆から必要とされ、その死を悲しむ人がたくさんいた。
しかしナターシャはそんなにたくさんの人が来るような葬式は無かったはずだ。
家族もいない、肉体が存在しない。存在が失われて悲しんでいるのは仲間だけだ。
皆の為に命を投げ打ったナターシャは、自分の存在意義をやっとそこ(命の対価に石を手に入れる)で得られたんだろうと感じた。
◆トニー・スターク
はじめの激やせが悲しい!もう諦めた感じが絶望ですわ……もうあかん……トニーもうあかん……と思ったところに
キャプマきたあぁぁー!てなってちょっとわろた。しかし胸中はすさまじい安堵。
そんで、いろいろあって五年。娘いてた!!
そらそうやろな、そりゃできるほどのあれあるやろな(濁す)!
娘に対してでれでれのパパ。かわいい。
過去に戻って石を持って帰る時に、タイミング悪く父親とあってしまった時の
「やってもた!でも、もうちょっと会っときたい!あーでもやばい!」という焦りの感じがすごく伝わってきた。
平静を装って対応するが、自分が生まれる少し前の話だということが判明してきて、その感情が揺さぶれる。
それがもうね、観てるこっちも高まってくるわけです。
「ねらわれてんぞ、気をつけろよ」と言ってほしい気持ちにもなるし、おそらくトニーはそれを言いたいけど、潤んだ瞳で父親をハグして、別れを惜しむ。
なんかすごい、切ないけど「良かったねぇ」と言えるような感じで感動した。
そいで、最後ですけど……。むしろ最期ですけど……。
なんか……あんまりちゃんと覚えてない。
意識がもうろうとしてもうて。もう一度ちゃんとみたい。
◆ティチャラ
印象薄い!ドドドドーッて来たワカンダのつえー仲間たちの印象のほうが強い……
◆スカーレットウィッチ
つええぇぇぇえぇ!!!
すげー強すぎて「来たーっ」感すごいある。
そりゃ塵にしないと話進まないよな(笑)
◆バッキー
ぜんっぜん出なかったじゃねーかーっ!
もっと活躍させてやってほしかった!!
でも最後に穏やかな顔でいるのを見て、今までこのキャラクターのこんな穏やかな顔見たことなかったなぁと痛感。
最後、キャップのところに自分が行かずにサムに行くようし向けたのは、サムの人柄を知ってのことなんだろう。
◆ファルコン
アントマンで出てアントマンの拡縮に翻弄された初のヒーローファルコン。
思い入れはあるけど活躍がいまいち地味。
そんなファルコンがまさか……まさか二代目を継ぐとは!!!!
まさかですよ!!
正直バッキーだと思ってたけど、バッキーだったらアガると思ってたけど
バッキーは罪のない人をぶっ殺しすぎなんだよな!まぁその時点でキャプテンアメリカは無いな!
いや、むしろそれでアメリカ代表ってのもある意味アリだろうけどな!←意味深
◆ガーディアンズの人たち
ピーターに惚れてないガモーラかっこいいなぁ。あそこからデレるんだろ?たまらん。
ピーターはよくわからん。キャラ的にヘラヘラグループに所属するわけだが、そうなってくるとアリの人とキャラかぶるんだよなぁ。扱いしんどいだろうな。
アライグマはなんかちょいちょい思ったことあったけど忘れた。
★★★★★以上キャラ関連でした★★★★★★★
◆取れるんかい石!
サノスが石取ったの観て「取れるんかい!」と思ってしまった。
声に出してツッコまなかった自分をほめてほしいくらいだ。
石取れるなら、ガントレットからはずして持ち歩きやすくしてみんなでバラしてもったらいいやん!
なんでいつでもパッチンできますよ状態で持って逃げ回るん??
意味がわからんぞ!
石が取れるならビジョンの復活もいけるんちゃうんか!
◆ラストの女たち
フェミへの配慮爆裂感すごい。
そういう意味じゃなかったかもしれんけど、あそこで女だけ集まる必要なくない?
女集団のヴァルキリーが戦っているところを他の女が助けるとかなら意味わかるけど
あそこまで女を意図的に集められると正直「きっしょ!」と思ってもうた。
別に男と女が助けあってもいいだろ。なんで女だけ集めなあかんの。
◆ということをうけて
お気づきだろうか……現ヒーローたちの子供が、やたらと女の子が多いことに……
これから新しい世代になっていくと思われるが、そこで活躍するのは女のこなんだろうか。
それに向かっての複線っぽすぎて正直「さむいなー」と思うのが、あの女大集合。
◆寂しい……
MCUシリーズが一旦完結してもうたのが寂しい……
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★★★★☆(ほし、よっちゅ!)
実質4.4くらい。
壮大な物語を見終わって満たされた感がすごい。
一方で気になるところが強烈に気になりすぎる。
新しい世界も楽しみにしています。
あーやっと書ききった。八日間かかった。
また二度目見て何か思ったら修正入れます。