下衆なマニヤの有神論

小説を書き続け(途中絶筆したが)十云年、自分の力が如何程のものか試したい。

【趣味】【創作・小説】えぇ曲はえぇもんです

現在「小説家になろう」系列18禁「ムーンライトのベルズ」にて
BL「触れたその手を引き寄せて(完結済み)」番外編を連載しています。

もうその番外編も終わるんですが、この間仕事終わりにたこ焼き屋でたこ焼きむさぼり食ってたら
いつものように(出先でしか聞けない)貴重なJ-POPを耳にし、えぇ曲やん!とすぐに検索。

検索しててもなかなか曲が分からなくて、数分格闘したけどきちんと判明!
前にも書いたが、自分はテレビを見ないので音楽を知る手段が定食屋くらいしかない。
今回はたこ焼き屋で素敵な出会いだ。サンキューたこ焼き屋

なお、聞き取れて検索に利用した言葉はこれ。
「雨に濡れ 波に濡れ 帆を広げ」
で、検索結果は Sailing / Aimer でした!!
なお検索の「波に濡れ」は「波に揺れ」でした。深くお詫びをし訂正いたします。

そして、家にかえってすぐにレコチョクで購入(笑)早い。
でも音源がハイレゾないのはもったいないなー。
自分は基本ハイレゾで購入するので、一曲500円くらいする。
でも、自分は滅多に出会うことのできない良曲であれば当然そのくらい払ってしかるべきだと考えている。

なお、レコチョクは自分の使っているスマホ機種は対応してなくてサイトがまともに表示されないから
この曲の紹介情報すら載せられない!クソが!自分で自分の首を絞めるスタイルはやめたほうがいいぞ!
※PCで購入して転送して聴いてる。


Sailing / Aimer
ということで、この曲はしんみりした前向きな感じがすごくいい。
なんかところどころJUJU節を感じなくもないが(笑)、泣きメロはいいもんです。
勝手ながら、自作小説のキャラクターが思い浮かぶので、未来を見据えながら聴いています。



やや話がずれますが……
前述している「触れたその手を引き寄せて」の幸也と岩崎の関係性は、雲海/柴田純(https://youtu.be/1UkJZt6oAxM)がめちゃくちゃぴったりで
もともと好きだった曲なので聞き直していてゾクゾクしたのを覚えています。
そもそも雲海はゆったりとした癒しの曲かと思いきや途中からエレキギターやそこそこのドラムが入ってくるという
突然のワイルドさに「おや?」と思う曲なんですが、まぁ歌詞がすげーです。


そんな感じで創作の時に延々聴きまくってます。

【日常】ネット環境死んでた

復活しました。
どう死んだかは前回書いているのでもう書かないが、こんな短期で復活したのには理由がある。

今のところ解約して、他のところと契約しなおしたから!

しかも工事不要のやつだから!

ソフトバンクWi-Fiで、コンセントをぶっさしたら空中のWi-Fi集めてオラのPCに全力で送ってくれるやつらしい(謎)。

虎太郎「うおー!オラのPCにソフトバンク回線をくれー!」

んで、まぁその環境になって2日ほど経つので書くけど……
やっぱり、前の「戸建て光回線」とは雲泥の差ですわ。
マンションに戸建て引いてたからそりゃどえらいパワーなわけですけど(数十メートル離れても自宅のWi-Fi拾ってた)
今はノートPCとかスマホを持って部屋を移動するだけでもうぶっつり切れる。
へたすりゃPCでようつべ2本開いただけで止まって、全部の通信切れる。
ただ、毎月の料金はスタート時も値上がり後(2年後?)も前より断然やすい。


どうするかなぁ。解約するかなぁ。
でも他のだと工事必要だから、ほぼ家にいない自分が立ち会うの難しいんだよなぁ。

なお、ほぼ家にいない自分なのにネットはそんなに必要なのかと言うと、深夜に使いまくるからいるのです!


難しい問題だよな。うーむ。

【日常】ネットが死んだ

昨日、日が変わる寸前に帰宅して、YouTube見ながら夕飯作ってたら
日が変わって2分後くらいにYouTubeが止まった。
ん?と思って調べたら、各通信機器に無線の受信はされてるのに「インターネット接続がありません」と表示されている。

んで、今日契約の会社に連絡したら、支払いとかの滞りは無いけどうまく電波がご自宅に行ってないと。
工事をしに伺いたいと言われた。

とつぜんこんなことってあるんやなぁ。ほんまかなぁ??
とりあえず3年縛りが溶けて切り替え時期だったのでもう解約しますと伝えた。
さーこれから新たな契約探すぞー。

【日常】年末・年始

今更ですがあけました。

本年の抱負は、手帳に万年筆で書きました。

とりあえずは、小説を!投稿レベルまでしっかり仕上げたいです。

 

 

年末年始、夜景のキレイなホテルとかレイクビューがすげぇホテルとかに行ってしこしこ書いてます。

やっぱ温泉はええです。めちゃくちゃ癒される。

癒しの為ならわいの全裸くらいさらけ出し上等やねんで!!←公害

 

 

【趣味】映画「シュガー・ラッシュ・オンライン」鑑賞

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やっと観ましたシュガー・ラッシュ続編の「オンライン」!
これはさすがに2018最後の大本命だったわけだが……

自分は、あまりシュガー・ラッシュが好きではない。←いきなりぶっこむ
なんかこう、小生意気なガキ(女児)が困った時だけ大人を頼ってどうのこうの感を感じてしまい
「カーズ」同様に主人公への苛立ちがあって、観たはいいものの二度観ようとは絶対に思わなかった。

しかしオンラインには惹かれる要素がてんこもりだ。
プリンセスとか……プリンセスとか……あと……プリンセスとか……。

あと、予告を観ていて感じたんだがヴァネロペ(ヴァネロピ?どっちなんだ?)の雰囲気がやや大人びていて
前のこまっしゃくれたくそ女児ではなかった印象。むしろトゲを抜かれすぎて残念さすら感じながら期待していた。

つーことで毎度のネタバレ上等の感想でいきたい。
<鑑賞条件>
・吹き替え 4DMX







※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
■ヴァネロピかわええ……
 あんなかわいかったっけ。
 毒っけが少なくなり、ラルフを親友と思う優しさみたいなのが溢れておりかわいい。
 しかし一方では古典的なヒロインタイプに変貌してしまった寂しさもある。

■ラルフ
 汗くさいおじさんとょぅじょ……

■前作のキャラクターたち
 ラルフのゲーム内キャラクターめっちゃ好きなんすよね。あのカクカク感が逆にすごい。
 あと、カクカクカタカタしてんのにけっこうプライド高いのもかわいい。

■eBayに何かもろとんか言うくらいeBay推し(笑)
 すごeBay。←上手くない

■インターネットだー!
 ラルフがいわゆる昔のゲームなので、認識もなんだかふわっとした感じのふわっとしており説明もふわっとしている。
 だがそれがいい
 みんなが一度は思った「怖いインターネット」という感覚、それが上手いこと表現されていてすごく懐かしい気持ちになった。

■ネットに入ってすぐ楽天
 左側にすぐ楽天!マジすか。吹き替えじゃなかったらどうなんか観たいと思って探したけど日本で今字幕やっとるところないやないかーーーー!!!!!!!

Twitter(青鳥)かわいい
 ピヨピヨ言うてました。かわいい。

ダフトパンク……
 予告でガンガン流れてたダフトパンクがながれてなかったような……(あいまい)
 くそクールやと思うんやけどあかんのかなぁ。

■クリックサイトの男(スパムリー)が……
 まさかのいい奴。マジで?あんなポップアップで広告出してるような奴がいいやつなんか?
 詐欺やないんか?あれ。しかも自サイトに明らかなバグがうろついてるし。名前もスパムやないか。
 ラルフが信用しても自分は信用しねーぞ!
 っつーかラルフがシャンクを信用しないのにあいつを信用しまくってる意味がわからん!

■ゴード?
 上の詐欺野郎と一緒にいる、小さくて目がでかくて手が伸びる(笑)ゴード(?)と呼ばれるキャラ。
 一言も喋らないから声優もいないわけだが……自分あれめっちゃ好きやwwwと思いながら観ていた。
 だって手が延びるんですよ、手が!きもい!!その延びかたも、しゅるるる~という感じよりも迫り来るようなキモさ。
 いいところは「手が伸びるところ」だけとしか言いようの無いキャラ!めっちゃキモい!かわいい!

■シャンク
 かっこイイ女だなシャンク。裏表なさ過ぎてキャラの濃度は低いけど、純粋にいい女だ。
 菜々緒の吹き替えもそこそこ良かった。そりゃ、めちゃ上手い俳優さんに比べたらあれだが悪くない。
 しかし毒っけが無いなぁ……。

■バグ開発の兄弟
 あんなにキモくする必要あるんか?あそこだけいきなりティム・バートンやん(笑)

■世界で一番楽しい場所!
 ディズニー!オーーマイディズニードットコム!!!
 入った瞬間に、お城にスターウォーズにマーベルなんでもござれのごった煮具合で
 「あー現実のディズニーってこんな感じか」となんか遠い目線で客観的に感じた(笑)。
 なんというか、ディズニー側の「ほらどうですかこんだけのコンテンツがありますよ!」というあからさまな自慢を見つつ
 それが相手にどう受け入れられるのか自虐として分かっているというか
 決して好感を抱かれるばかりじゃないことを認識している感じというか、そういう部分を思わずにはいられない。
 ストームトルーパーに追われてディズニープリンセスに助けられる日がくるなど誰が思っていただろうか。

■<プリンセス!>大集合!
 うわあぁぁぁぁ~プリンセスがああぁぁーープリンセス部屋だよおぉぉーーークンクン!
 ぜったいいい匂いがするよおぉぉぉーーーーー!!!!!!

■<プリンセス!>あっ!ムーラン!
 おまえ最後までプリンセスちゃうやないか!
 でもこの作品でのキャラ造形がめっちゃかわいいので良し!

■<プリンセス!>メリダ
 「わたしはぁメリダ!」でおなじみのメリダ
 舞台がスコットランドでやや雲が低くて薄暗い雰囲気の作品だが
 曲も歌もいい。しかしいかんせん自分には「むかつく」という理由であわなかった。(トラブルメーカーが嫌い)
 しかし今作。メリダがすげーキャラ立ってる!
 他のプリンセスとは一線を画しすぎて理解されてないしやや可哀想だが、それでも大衆の中の一人にされるよりだいぶましだ。
 メリダかわいいよメリダ
 (香港ディズニーの実写(役者)メリダはすっげぇかわいいし格好いい。曲が良いので強い)

■<プリンセス!>ジャスミン
 自分は怒り狂っておる……。
 誰や、あの最高にキュートで頑張りやでエロかわいいジャスミンをあんなぶっっ(略)にしたのは。
 もう本当にね、2Dの方が圧倒的に可愛い。つーかあえての改悪なんじゃないか、あれ。
 喧嘩売っとんのかとジャスミンみる度に眉間に皺が寄る。
 あとジャスミンジャスミンたる勝ち気さは、他のガチなじゃじゃ馬たちに負けるからキャラが中途半端になってもうたな。

■<プリンセス!>さらにジャスミン
 毎度、ジャスミンのグッズが出たりする度に思うんだが……
 どうしてジャスミンジーニーをペアにするんやろう。
 つーか、まぁジーニーが人気だし「ランプ」っていうアラジンの象徴的なアイテムがあるからそれを使ってるだけなわけだろうが
 ジャスミンジーニーってそんなに距離近くねーんですよ。
 たしかに作中最後の方はなんだかんだ仲間だけど、初めてジーニーを見た姿がジャファーのいいなりになってる怖い姿で、それまでジャスミンへの恩恵などひとっつもない(むしろ騙されていた)状態でジーニーと出会ってるので、なんかこうジャスミンの気持ちを考えると「ジーニーは(少なくとも作中ほぼ後半まで)親友ではない」と思ってしまいジャスミンジーニーが絡んだアイテムなどを見るとテンション下がるんだよなぁ。(超早口)
 ジャスミン、アラジン、ジーニーとかだといいんだけど。
 ジャスミンの親友はラジャーでいいと思います。かわいいし。
 ということで、今回もジャスミンの武器がランプにされていたことと、Tシャツのデザインがジーニーということに違和感を覚えた次第。

■<プリンセス!>お母さんがいない?私も!
 あの時ちゃんと、母親のいるキャラは画面に入ってないな(笑)

■<プリンセス!>C-3POがプリンセスを呼びにきた!
 びっくり!すごい!と思った直後である。
 「出番ですよ~」というc-3POの声に対して「ハー」「あーあ」みたいなため息まじりの、プリンセスにあるまじき落胆を表した者がおる。
 これから、プリンセスを目指す女児たちに会うというその行為を楽しみと思ってもいないであろうその発言。
 ぜってーおまえ見つけるかんな!見つけだしちゃるからな!←怖い
 あ、メリダはいいよ、メリダは!←えこひいき

■<プリンセス!>ラルフを救え!
 あわただしすぎてよくわからんかったけど……
 【しっかり能力使ってた感ある】ムーラン、エルサ、メリダポカホンタス、モアナ
 【ものや動物を使って上手いことやった】ジャスミン、シンデレラ、ティアナ
 【?】白雪姫、アナ、アリエル
 戦隊ヒーロー大集合的なテンションの上がり具合があった。

■<プリンセス!>ヴァネロペの歌
 わろた。無理やりなミュージカルかわいい!

■<プリンセス!>魔法にかけられてのお姫様
 ジゼルが出て欲しかったなぁ。ディズニーの自分ツッコミ先駆者としていてほしかった。

■ミュージカルシーンわろた
 声出して笑いたかったけど必死に我慢。
 オマージュすごいし、ディズニーの根本をネタにする姿勢すごい。
 マッドマックスみたいな世界観で人がキャッキャウフフしているのがカオス!
 「お嬢ちゃんそのままだと死ぬよ!」だったかな?ミュージカルシーンの途中でヴァベロペに向かってピエロみたいなんが放ったこの言葉に
 吹きそうになった。ひーやべぇやべぇ。

■そのミュージカルシーン、ただのお笑いではなかった
 「ヴァネロペが心から望むものがはっきりすると自然にミュージカルになる」と言われて、実際にヴァネロペが歌いだすわけだが……
 前述したとおりハハハと笑えることが盛りだくさんありがながら、その実ヴァネロペは本気で「帰りたくない」と思い始めてしまう。
 ハハハと馬鹿みたいに笑っているこちらは、そのヴァネロペの真剣な想いにハッとさせられるのだ。
 緩急極まりすぎて心にズシッときた。

■青いイエスがクール
 声優さんの発音?声?がもう少し合ってたらと思うけど……あーいうひと(キャラクター)は
 往々にしてしゃべりの声の上下が激しいイメージ。
 いやーそれにしてもイエスの髪型超イカしとった。めっちゃいい。それにするには長さ足りなくね?という髪型もあり(笑)
 でも服のセンスもキャラクターとしても本当に良かった。

■ハローバズチューブ
 あれ言語やったらどうなっとんやろか。イエスが普通に「そんなのユーチューブでもやってる」とか言ってたから「youtube」を使うことがだめだとかいうことはないんだろうけど

ガル・ガドットがシャンクの声優しとんすね!
 はー、だからあんなにワンダーウーマン的な強い女子なんですかね。

■ラルフストーカー化
 汗臭いおじさんがめっちゃ追ってくるよおぉぉーーー><

■「いいよ!ずっとそばにいる」
 めちゃいい子化してしまったヴァネロペ。
 そうだな、こういうヒロインの子ちょいちょいおるわ。自己犠牲でなんとかなると思っているタイプ。
 そういう、典型的なヒロイン化してしまったヴァネロペは残念でありながら成長を感じてなんとも切ない気持ちに。

■別の世界で生きる
 互いのことを想い、別の世界で生きていくことを決めた二人。
 おーすげーなこの展開と思った。

■最後のラルフの歌
 うひひひwwwってなった。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
つーことで★★★★☆ほしよっちゅ!
楽しく見られたエンタテインメント。
ヴァネロペの生意気さがむかついていたはずなのに、いざその牙が抜かれたら残念に思ってしまう自分はなんなんだろう。
いい話だし、キャラもかわいいし楽しかった!



映画「シュガー・ラッシュ:オンライン」の感想 #シュガラお題



sponsored by 映画「シュガー・ラッシュ:オンライン」(12月21日公開)

【趣味】自分と万年筆

 自分は地味に万年筆が好きだ。

遡れば「夏目漱石」が愛用していた万年筆「オノト」が欲しくてたまらんかった事から始まる。

結局すでに生産されていないので手に入らないわけだが、そうやって様々な店舗を巡るうちに万年筆の魅力にとりつかれた。

 

丸善の万年筆物語(用紙)を大量買いしてとりあえずオノト熱を散らし

夏目漱石の書いた「余と万年筆」を読みながら、ショーケースの中の万年筆を

まるでバイオリンを欲しがる西洋の子供が如く憧れの眼差しで熱く見つめるのである。

 

しかし、実際万年筆は手が掛かる。

カートリッジを持ち歩いても頻繁にインク切れを起こしてしまい、満足に字が書けないこともしばしば起こった。

また、手帳に書くために「F細字」を購入するも細くてガリガリとした書き心地が気に入らず使用を止めたものも多数ある。

見た目、持った感じが最高に気に入っていたのはウォーターマンパースペクティブ。ただしこれが先述したガリガリ感を感じたやつの筆頭。

 

結局自分には「M中字」の方が良かったんじゃ……と思い中字を購入したりしてきたが、パースペクティブほど気に入るものもなく今に至る。

 

イギリスのヤード・オ・レッドがめっちゃ好きで、羽田空港書斎館ですっげぇ何度も見ていた。しかしどうなんだろう、書き心地は堅そうだよなーと溜め息を吐く。

ただの趣味であそこまでの金額を出す余裕も当然無い。

 

そんなこんなで万年筆を持ち歩く事は無くなり、このところはbicのボールペン¥150の軸色を二色(上下)で替えた奴を使い倒していた。

ただ、豪快にワイルドに使い倒す……本当にそういう使い方だ。それはそれで良い相棒になってくれていた。

 

そんな日々を送っていた約2ヶ月ほど前。

自分に電流が流れるような出会いがあった。

たまたま手に取った万年筆の試筆でその書き心地がとても良く、その時点では「やっぱいいなぁ、万年筆。欲しいなー」程度の思いだったんだが

キャップを閉じる瞬間の「中で何かぐっと噛み合う瞬間」そして「パチン!」と音を立ててそれが閉まった瞬間、完全なる快感としてその音と感触が自分の中に刻み込まれたのだ。

 

自分は夢中になってキャップを外し、閉じた。

キャップが「パチン!」という音を立てて接続され万年筆は一本になる。
自分の中で万年筆の概念が一つ壊された瞬間だ。良さというのは書き心地やヴィジュアル、ブランド価値だけではない。

それを使用した人が「気持ちいい」と思える事も、一つの価値なのだ。

 

少しの逡巡も無く自分はそれを手に取りレジへ持って行った。

その万年筆の見た目も、書き心地も気に入っていた上、使用することの快感があるのなら買わない選択肢など無い。

 

ということで、本当に何年かぶりに万年筆熱が再発する原因になったのはこれ!
lalabeginxchalkboy万年筆

LaLaBegin×CHALKBOY万年筆 | Hmmm!?公式サイト|「ん!?」という驚きから始まる雑貨

 

やっすい(笑)!すごい安い!

いろんなことが最高なのに安い!

しかもカートリッジがヨーロッパ規格なのにコンバーター付いてる!!!

なんだこれコスパと価値ともども振り切っとるやないか!

さらに自分の好きなアーティストのチョークボーイさんやないか!コスパ振り切って天までいくわこんなん!

 

早速家に帰ってモンブランのボトルインクを吸い上げてみた。

なんか……書いたらうすい……そういえばモンブランインクは薄墨っていう名前だったような……。帰ったら確認しよう。

書き味はMのわりにはさらに太く感じる。Bに匹敵するんじゃないか??

ミュージックまではいかないけど太い線も書ける。5ミリマスでは漢字が読めないレベル。

 

とりあえず手帖の12月のところに映画のイラストと簡単な感想、☆評価を記入してみた。いい感じだ!

まだ絵は慣れてないけど、そのうちチョークボーイさんみたいな味のある絵が書けるといいなぁ。

これで、2019年は手帳を書いていくんや……そんな気概をもって挑んでいきたい。

いい相棒に出会えたと思う。

 

【趣味】映画「ヴェノム」鑑賞

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もうちゃっちゃと感想いきます。結構前に見た。
相変わらずのネタバレ上等なうえ、ヴェノムに関してはかなりのテンションサゲサゲ感想なので悪しからずご了承ください。


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■ヴェノムが軽い
 簡単にヤらせる女くらい軽い。キ〇ィちゃんくらい軽い。

■なんで人に興味持ってんだ?
 \ 感化されて人間守る的な、そんなモン期待しちゃいねーぞー!/
 \ 「最悪」といううたい文句を返上しろー! /

■悪人だったら食べてもいいルール
 ヴェノムと共に生きることを決意した主人公が優しいアドバイス
 いやぁ、これ、いろんな作品で毎度言いますけども……
 悪人にも家族がいるし、大事な人や死んだら悲しむ人がいますけど!
 自分の尺度だけで「いいやつ」「わるいやつ」を決めるのって烏滸がましくないか?!
 その正義の視点ってすごく危険じゃね!?
 結局やってることはサノスと同じになってますよあんた!むしろ自分の感情で選別してるからサノスよりも悪質だよ!

■敵が弱げ
 危機感薄い。
 まぁ、ヴェノムVS主人公もありつつだったから仕方ないのか……。

■ヴェノムの「最悪」感
 前述したとおりほとんどない。
 いっちばん最悪やったんは「元カノのおしゃれデートをぶち壊した」ことやな!

■主人公の「ヴェノムに乗っ取られる!」感じはよかった。
 よかった。
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つーことで★★☆☆☆ほしふたちゅ。
もっと最悪を貫いてほしい。すごい中途半端。
バディ感出してごまかしてんじゃねーと思ってしまった。
いやぁ、さすがにあれにはごまかされんだろう……
マーベルに対する期待がもともと高いこともあるが、自分の中では妥当な点数です。
なんやろか、なんかもうガッカリだったなぁ。