下衆なマニヤの有神論

小説を書き続け(途中絶筆したが)十云年、自分の力が如何程のものか試したい。

【創作・小説】「カクヨム」と「小説家になろう」の投稿

このブログを始める時に書いたような書いてないような曖昧な記憶があるが(確認したら微妙に書いてたけども)

出版社への投稿ではなく、趣味として小説をどこかに投稿したいと思ったが、当時(今年頭)の自分の中では「なろう小説」という言葉が独り歩きをしていた。

「なろう小説というサイトがある」「そこでは俺つえぇ、ヤレヤレ系の転生ものしか投稿されていない」という無茶苦茶な知識だったため

投稿するなら「なろう小説」以外の所じゃないとムリだ、という認識だった。

 

そこで本年頭に「カクヨム」にUPをし始めた次第である。

ところが色々調べてみると「なろう小説」というのは“投稿サイト「小説家になろう」で投稿され支持されている分野がそう呼ばれている”というだけであって

別に「小説家になろう」が、ソレしか受け付けていないというわけではないようだった。←今更気づくなよ

 

カクヨム」と「小説家になろう」に同じ作品を投稿して、分析をしている方も多く非常に面白かったため

自分も「小説家になろう」に投稿し始めてみた。なお、「カクヨム」はそもそもの構成が読みやすいと感じているのと、機能がアッサリしていて分かりやすいのと

初めて自分が投稿し始めて、有難い事に評価も頂いた古巣であるという事もあり、UPはカクヨムを先行でしようと決めているが

一方で「小説家になろう」では、カクヨムよりも1話の長さを短くして読み切りやすくするという工夫を試みている。

それでどれくらい読みやすいと感じてもらえるのかを知りたいと思っている。

 

ちなみに、「小説家になろう」に投稿しはじめて12日くらい経つが、単純な閲覧数はとっくに「カクヨム」を抜いてしまった。

そもそもの利用者数の違いなんだろうか。すごいな「小説家になろう」。

 

一方でカクヨムは、1話の閲覧数がやはり多いものの、全体的な閲覧数はそんなに違いが無く、おそらく1話を乗り越えた方が最新話まで読んで下さってるのかなぁという感じである。

ありがたやーありがたやー。

 

仕事での現実逃避に全力で創作に挑むのである。しかし時間がない。クッソー!!!時間をくれ―――!!

 

ncode.syosetu.com

↑「小説家になろう」のリンクはちょっとモッサリな気がするなぁ

 

kakuyomu.jp

↑「カクヨム」は紹介文がギリ切れてるけど明解に感じるなぁ

【ネタ】行きつけのインドカレー屋(多分ネパール人経営)

仕事で昼食を取るときビルの外に出る。
行くのは職場にほど近い所ばかりだが、チョイスする店の一つにインドカレー屋がある。
そこで先日も顔なじみの店員に挨拶をして食事をし、会計をした。

店員がニコニコと自分を見ながら「アリガトゴザマシター」と言ってくれるのが常なのだが
今回何を噛んだのか「いつもサレマシター」と言われた。

おそらく「いつもありがとうございます」とのハイブリッド。ネパール人すげぇ。

【創作・小説】カクヨム11話uPしました

https://kakuyomu.jp/works/1177354054882482071/episodes/1177354054882784767

アップしました。先日失った6000文字を必死で取り戻すファインプレー。←自分で言うな
失った部分を無視して先を書き進めた事が功を奏したと思う。間を繋ぐ部分をちゃんと書きたいという気持ちにさせられる。
しかし書き直して気づいたが、以前書いた時はもっと楽天的であっけらかんとしものだったはずなんだが、今回書き直したらシリアス色が強く出ていて自分でもようわからん。
なんでもっと、単純に書けなかったんだろうか。前回はどうやってあっさりと笑いの部分をねじ込んだんだろうか。
今となっては自分で全く理解ができないが。

【創作・小説】書いたデータが約6000文字消えた。

カクヨムで絶賛頑張り途中のアナルの話が、自分の不注意で消えた。

根本的なデータの管理はこうだ。

 

書きかけ文章をグーグルドライブに保存

→出先で編集

→ダウンロード(そのまま上書き)

 

である。これでここ数カ月やってきたし、何の問題も無かった。

 

しかし昨日、根本的に「PCで書いたものをグーグルドライブに保存」することを忘れていた。

本日出先で『あ、そういえば昨日保存し忘れたから、続きから書いておこう』と思って

いじくった(つーても大した弄り時間もないから大した文章ではない)。

で、いつもの流れで「出先で弄ったからダウンロード保存」をしたら、昨日一気に書いた6000文字くらいが無くなった。

単純な「データを弄り途中に、間違えて上書きしてもた」なら回復はできるが、データまるごと上から置き換えているので回復しようが無いらしい。

 

あっはっは。

 

おかげで、その文字が無くなっているデータを見るのがつらくてちょっと弄れない(笑)。

ああ、バカだ。本当に。

最新で保存をしなかったのが初めてで、それでこの失態。こうなることを予期していたからこそ今までちゃんと最新を保存しておったのに!!!!

阿呆じゃ!!ワシは阿呆じゃーーーーーーああぁぁっぁぁぁああああ!!!!

 

あばっばばあばばーーー!!!

 

 

 

 

 

ということも、今の作品でなくても何度も何度も繰り返して今まできているので、なんだかんだ乗り越えられることではある。

前回書いたものよりも、もっと推考した良いものを書けるよう尽力しよう。

本当は今日続きをUPしたかったけど、そのせいで一気に文章が足りんくなってもうたで……。

【趣味】ブログお題「旅行に必ず持っていくもの」

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ちょっと仕事がスランプ気味で辟易しているので、頭を使わないで書けるネタでブログを更新したい。

 

お題「旅行に必ず持っていくもの」

まず一口に「旅行」と言っても様々なものがある。目的があるものもあれば、無いものもあり、そして長距離移動があれば短距離だったりもする。

 

自分の場合はまず「国内か海外か」「移動時間が長いか短いか」「ディズニーかディズニーではないか」に振り分けられる。

 

■国内のディズニーだった場合のお約束

 ・カメラとビデオカメラ必須。

 ・移動は新幹線や飛行機だが、移動用のグッズを持つことはない。

 ・一方で必須なのは、パークで販売している「ビニールシート(敷物)」「座布団(ケツ保護)」である。

 ・過去、年間パスポートを持っていた時は、出張(会議)で移動し、仕事前にパークに行く→会議→会議終わりでパークに戻る→ホテル泊

  というのを連続でやり続けていた。仕事をする気はあるのか。

 

■海外のディズニーだった場合のお約束

 ・パスポート、カメラ必須。

 ・移動が4時間以内なら、首のエアピロー、アイマスク、耳栓。

 ・4時間以上であればそれにスリッパ追加。

 ・一方で敷物や座布団は持って行かない。

 ・パンツは使い捨てパンツを持っていく。徹底的に荷物は少なくして帰ってくる。

 ・プライオリティパスという、空港のラウンジを利用できる会員証

 ・ちなみに服は行った先である程度買う事を考えて、持っていくものは滞在日数よりも少なかったりする。

 

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 結局行っているのはディズニーじゃないか。なんだこれ。

 というか、ディズニー以外だと特に必須で持って行かないといけないもの無いと気づいた。なんだこれ。

 色々書いたが、あとは普通にバッグの中に入れている必須アイテム「金(かね)関連」「ペン」「測量野帳」は必ず旅行に連れてっている感覚。

  昨年は海外なのにスマホを持っていかないという暴挙もやってのけた。だからスマホは必須じゃないな。

  そうそう、色々旅や出張やらに行っていて、どんどん荷物が簡素化されてきて、どんどん「布製ポーチや小分け袋」を使用しなくなった。

 鞄に付属しているポケットを機能として使用しまくったり、ビニール袋(ジップロック)などで適当に分けるなどしている。

 海外だと液体の持ち込みが制限されていたりする場合がある(透明袋で見せないといけない)のと、ポーチ自体が少しでも重いとただの荷物であるという認識である。

 面倒すぎてダサい管理しかしなくなっとる自分。

 

仕事が不調なぶん、ディズニーに行きたい。

香港……ミッキーミニーの顔が変わ**自重**衝撃受けたけど……。

【創作・小説】第10話「感情 の 漏洩」UP

kakuyomu.jp

10話公開しました。飽きはしてないけど、しっかり書く時間が無くてかなりやきもきしている。

平行していろいろ書きたいのぅ……。

【趣味】ミュージカル「フランケンシュタイン」鑑賞

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遠方の友人が来るというので、飲もうぜと話をしていたらモジモジと「ミュージカル見に行かないか」と切り出された。

言われたミュージカルは「フランケンシュタイン」という作品で、自分には事前情報も無いため興味は全く無かったが、濱田めぐみさんが出ておられるということで見たいと即決。

友人はアンサンブル(主役を取り巻く人たち)に追っかけている人がおり、その人を見たいのがメインとの事だった。

自分は、ミュージカルや舞台を見るときは絶対にS席でないと嫌だ。「もっと前で見たかった」など後悔はしたくない。友人がS席を手配した。

 

当日、チケットを取ってもらいながら、何の下調べもせず行く。カフェで友人を待っていたらアンサンブルの人が居たので(あ、いらっしゃる)と思ったが特に何もせず、無く、友人を待つ。後から友人に言ったら「あ、いつもあの辺にいらっしゃるよ」との事で自由さに驚く。

いざ劇場にいったら、大阪の梅田芸術劇場の公演初日で衝撃をうける。友人はすでに東京の日生劇場で違うキャスト組を観劇済みだ。

2階のそこそこの良席だった。


<以下、ネタバレあり感想。結構な意見を言うとおもうのでどっぷりファンの方にはおすすめしない>

梅田芸術劇場の音響わるい】

 わるい。座った席にもよるとは思うんだが……あんなに広がりのない会場珍しいんじゃね?


【ゴシックな世界観】

 会場に着いて、入って初めてしる舞台の全貌。衣装すごいイイネ!なんかそれぞれのキャストさんが、2種類の服を着てるよ!

 意味がわからないけど、「正当派中世」と「ゴシックホラー」っぽい感じの2極が素敵です。

 セットも質感が重厚で、普通に建つのも破壊された後も綺麗だった。


【オーケストラ!】

 生オケいいなぁ!すごいわ!

 (からの)開演直後『なんか……壮大な始まりすぎやしねぇか……』


濱田めぐみさんやっぱりすごい。歌もセリフもすごい】
 昔の四季時代「Wicked」を見て以来に、濱田さんを見た。Wickedでも、主人公のエルファバを演じ、低めのトーンで演じながらも後半グリンダとハモりを逆転させて
 高音部分を歌ったりしていたので、高い声も澄んで綺麗なのは分かっていたが、本当に素晴らしい歌声だった。
 ヴィジュアルもセクシーで可愛く、最強のエンターテイナーだと思う。

 今回のこのミュージカルの中で、唯一濱田さんの歌で2度涙が出た。


【中川君(ヴィクター)の歌すごい】
 初めて中川君の歌と演技を見た。素晴らしいです。

 感情を引き込まれるというより、圧倒的すぎて口がポカンと開く感じ。もっと聞いてみたい。


【小西さん(アンリ)の歌すごい] 

 何気に太い声でしっかり歌っていて驚いた。もっと、正直言ってダメなのかと思っていた。すごく良かった!

 始めの、冷静でしっかりとしたアンリの歌と演技も、後半のあの……ちょっとアレな感じの演技も、どっちも素晴らしかった。 

 甘く見ていた自分を反省した。

 なお、ヴィジュアルが、一時音楽界を席巻した(?)ヴィジュアル系っぽくて何度もわろてまいそうになった


【アンリ「夢を語る君の瞳に恋をした」みたいなの言ってたけど

 えっ、いつヴィクターが夢を語ってたんだ?という疑問がめっちゃ浮かび、全然頭に入って来ない(笑)

<出会い>

 ヴィクター:人体実験めっちゃしたい!人を生き返らせたい!

 アンリ:倫理観おかしいからだめだおもうー

 ヴィクター:いや、お前も協力しろや、人造人間作ってかんと人死ぬばっかりやで

 アンリ:しゃーなしや

 っていう会話を、ビッタンビッタンしている黄泉がえり集団を見たのに言えちゃう展開。もっと引いとくとこやないかそこ(笑)

 あっさりと手を貸したのにもハテナが浮かびつつ、そこへきてのの突然の友情アピール(即座に恋認定)で、正直「うわぁ」となってしまった。

 いや、そういうもんちゃうやん。そこでそれ言っちゃったらだめやん。

 どこで友情深めたの?ましてや恋っていつ?

 なんで起こったこととか二人の会話とかでもっとそれを出していかんのか。←3時間のミュージカルには酷

 はい、恋って言ったから恋ですよーとは全く思えない。

 そこでキャーキャー言えちゃうのってすごい。

 どこでそこまで信頼や友情が深まったのか全然分かんない。


【アンリ、キ印の人になっとった】
 「あーあー」なっとった。


【その後ヴィクターとの再開】

 ヴィクター:アンリ…お前喋れるのか!

 元アンリ:久々に会ったのに、一言目が「お前喋れるのか?」だと?

 …みたいなのを言ってたけど、『いやいやいや、言うやろそりゃ(笑)。最後に会ったときはアウアウアーいうてたやん』と脳内で突っ込んでしまいあかんかった。


見世物小屋の面々が楽しそうすぎて見ていてテンション上がる

 すっごい楽しそうだった!】

 2部で、キャストが全く違う世界観を演じるんだが、全員すっごく楽しそうでテンション爆上げです。低めの声で歌い上げる濱田さん格好よすぎ!

 そこでのアンリの処遇は可哀想だった。しかし言葉を教えてもらっている間「シャベ、レル」みたいなのを言うアンリに

 ゴッドタンの本気歌(マジウタ)の原始人(劇団ひとり)が被って出てきて『いや、無理無理自分の頭無理だわ』と思った。


【子供本当にすごい】

 歌も演技も凄かったー。子供とは思えない迫力。

 巡業している間の学校どうしてるんだろう。すごいわ。


【北極であの恰好は寒い】
 寒い。絶対寒い。いつの間にか行っていたっていうのもアレだけど、そもそもが絶対寒い。
 まぁ「北極に行くこと」は目的であって、そのための手段なんかどうでもよかったのは分かるんだけど。
 「船で行きました!」とか掘り下げられても「フーン」やしな。
 それにしても突然すぎる展開。


【北極前のアンリの語りいるのか?】
 あれなんだ?子供に聞かすやつなんなんだ?
 「星になりたかった男が・・・」みたいなん言ってた気がするが、そんなん誰か言ってたっけか?
 突然の冗長感すげぇ、あのシーン。

 ※原作の韓国版ではあの子供を殺しちゃうみたいですね。日本だからマイルドにしたんだと思うけど

 むしろ「心が生まれようが怪物は怪物」と貫いた方が良かったのではないかとも思う。

 力が制御できない、感情が押さえられないからこそ殺される(憎まれる)運命から逃れられないわけで

 アンリ言葉も喋って優しくなったね!と感情移入させすぎるのはどうなんだろう。悲しみが薄らぐような気がするんだが…。


【アンリ。脱走時の服】

 ほぼ全裸→服はどっかから奪ったっぽい。

 中のシャツはなんできてないの?奪ってこなかったの?見せたがりなの?


【そして胸パッド見せつける】

 なんでなの?変態なの?
 アインシュタインに胸パッドを見せつけます。


【人殺しを責める歌は汎用性が高すぎる】
 何度も出てきて最終的に笑いが漏れた。「ひと~ごろしだ~」みたいな感じの、曲は同じなのに歌詞だけ替えるのやめて欲しい・・・。

 あっ、またきたこの曲…とおもてまう。


【曲があんまりやった】
 壮大感を出そうとして失敗しているパターン。

 人殺しを責める歌もそうだけど、これがキメ曲ですよーほらほら!という感じがぷんっぷんしてきてお腹いっぱいになる。


【アンリの焼き印どこいった】
 胸に焼き印付けられてたのになぁ…。

 家畜のような扱いを受けて傷ついた象徴になっただろうに、あっさり無くなってた。

 あれ、あった方がインパクトあったのに、なんで消されて(なかったことにされて)るんやろ。


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ということで、キャストや世界観は良かったけれど

正直脚本自分には合わなかった。いろいつっこみたくなる自分の悪い部分もあるが

突っ込んでしまえる甘さと入り込めなさがあった。